名張毒ぶどう酒事件とは
1961年3月28日に三重県・名張市で、地域の会合でぶどう酒を飲んだ女性5人が死亡、多数が重軽傷となった事件です。
当初、三角関係のもつれなどとして、奥西勝さんが犯人として自白を強要されましたが、その後一貫して無実を訴え、一審の津地裁では無罪判決、控訴審の名古屋高裁で逆転死刑、1972年に最高裁で死刑が確定しました。
以来、「私はやっていない」と無罪を主張し、日本弁護士会のえん罪委員会で支援事件となり、日本国民救援会も第5次再審請求以来、えん罪事件として支援をおこなっています
第7次再審請求でついに2005年4月5日に名古屋高裁刑事第1部で「再審開始決定」が出されましたが、不当にも名古屋高等検察庁によって「異議申し立て」がおこなわれ、2006年12月26日に、名古屋高等裁判所刑事2部の門野博裁判長が、「再審請求棄却」の不当決定がおこないました。
2007年1月4日には、弁護団による特別抗告がおこなわれ、現在、最高裁判所第三小法廷係属中です。


「再審開始決定1周年」を前に、日本国民救援会と愛知奥西勝さんを守る会は、2006年1月18日に中小企業センターにおいて、ジャーナリストの江川紹子さんを招き、「生きてかえせ!名古屋集会」を600名の支援者の参加で成功させるlことができました。集会の様子はこちら。

2005年5月31日に東海テレビ製作の「重い扉―名張毒ぶどう酒事件の45年」がギャラクシー賞の優秀賞を受賞しました。


配布用チラシはこちら
署名へのご協力をお願いいたします
上申書はホームページ上からも送れます


○名張事件を広めるためのパンフレットができました
 A4版変形8ページです
 お問い合わせは国民救援会愛知県本部まで

 









 名張事件定例宣伝行動
名張毒ぶどう酒事件「再審」を勝ち取るために、10年前から定例宣伝行動をおこなっており、昨年末で125回を数えました。
市民に事件のチラシなどを渡し、「再審開始」への最高裁、拘置所あての署名を集めます。
毎月28日の正午〜午後1時 大須観音西側入り口にておこないます。
  (事件が起きたのが1961年3月28日のため、毎月28日を宣伝日としています)
ぜひともご参加ください.
 最近の行動の様子はこちら     Googleマップ


   





















  名張毒ぶどう酒事件要請行動
  名張毒ぶどう酒事件全国ネットワークの要請行動をおこないます。





  ○最高裁要請行動        Googleマップ
  11月27日(木)  
     11:00 最高裁判所要請
       10分前には東口に集合してください
       朝8:15から西口で宣伝行動


  ※参加希望の方は、必ず事前に申し込んでください。
    人数制限がありますので調整が必要です。
   ■最高裁判所への行き方
    JR「東京駅」から山手線で「有楽町」下車
    有楽町から東京メトロ有楽町線で「永田町」下車
    「永田町」C番出口から東へ徒歩5分








  ○最高裁要請行動        Googleマップ
  12月12日(金)  
     13:00 最高裁判所要請
       10分前には東口に集合してください


  ※参加希望の方は、必ず事前に申し込んでください。
    人数制限がありますので調整が必要です。
   ■最高裁判所への行き方
    JR「東京駅」から山手線で「有楽町」下車
    有楽町から東京メトロ有楽町線で「永田町」下車
    「永田町」C番出口から東へ徒歩5分







  ○名古屋拘置所要請行動
  12月17日(水)
     13:00 名古屋拘置所
       10分前には入口に集合してください












  名張毒ぶどう酒事件愛知守る会総会
  名張毒ぶどう酒事件愛知守る会総会をおこないます。


   12月2日(火)18:30
    民主会館(新栄町)


   再審についての第1人者、小田中聰樹(おだなかとしき)先生を招いて
  記念講演をおこないます。
   弁護団から最高裁での最新の、審理の状況も報告します。


  入場無料。ぜひおいでください。















  奥西勝さん83歳誕生に記念宣伝行動
  名張毒ぶどう酒事件の無実の死刑囚・奥西勝さんの83歳の誕生日を記念して
 宣伝行動をおこないます。ぜひご参加ください。


   2009年1月14日(水)12:00
    栄・三越前

















名張毒ぶどう酒事件