東村山署は2日、東村山市恩多町1、会社役員、笠原弘生容疑者(42)を商標法違反容疑で現行犯逮捕したと発表した。調べでは、笠原容疑者は11月28日午前8時50分ごろ、自宅でエルメス社製に似せた長財布18個を販売目的で所持し、商標権を侵害した疑い。
笠原容疑者は約2年前からインターネットオークションで偽ブランド品を販売していたとみられる。自宅から財布のほかカードケースやショルダーバッグなど約1500点が見つかった。容疑を認め、「月100万円の売り上げがあった。偽ブランド品は中国から輸入した」と供述しているという。【横井信洋】
〔多摩版〕
毎日新聞 2008年12月3日 地方版