西東京市教委は2日、教え子にみだらな行為をしたとして、市立中学校の男性教諭(29)が都青少年健全育成条例違反容疑で田無署に逮捕されていたことを明らかにした。男性教諭は容疑を認め、生徒の保護者らに謝罪しているという。
調べでは、男性教諭は7月下旬、当時の自宅で、教え子の女子生徒(当時13歳)にみだらな行為をした疑い。
市教委によると、先月25日、女子生徒がスクールカウンセラーに相談。学校側が教諭から事情を聴き、事実関係を認めたため、田無署に届け出た。
記者会見した宮崎美代子教育長は「あってはならないことで、極めて遺憾。被害に遭われた生徒および保護者に深くおわび申し上げる」などとコメントを読み上げた。都教委に厳正な処分を要請するという。【中村牧生】
〔多摩版〕
毎日新聞 2008年12月3日 地方版