出て来い、ミニッツマッカーサー
オフィスマツナガさんちで、「遠藤顧問の歴史だよ」の不定期連載というのをやってるわけだ。で、今回は中国人の書いた本について、なんだが、
著者は南京生まれの中国人なんだが、九州大学に留学し、日本の会社に就職してます。で、どういう本なのかというと、
というわけで、ネタはコレです。1937年、盧溝橋(ろこうきょう)事件に始まった日中戦争。戦闘は8年間にわたり、日中双方におびただしい犠牲をもたらした。そしてこの戦いを通じて日本は英米との関係を悪化させ、太平洋戦争への道を突き進んでいく。日中戦争はなぜ拡大したのだろうか・・・。
その背景を物語る重要な資料が公開された。当時、中国国民政府を率いた蒋介石の日記である。この日記から浮かび上がる蒋介石の意図。それは日中戦争を世界戦争へと連動させ、米ソの力で日本軍を倒すという長期的な構想である。
日中戦争 価格:¥ 1,470(税込) 発売日:2008-10-23 |
本書では、日中戦争研究の大前提となっている「侵略戦争を起こした日本と侵略された中国」という枠組みは、取り払われている。どうもね、政治とか軍事とか歴史とかの話になると、みんな、バイアスのかかった視点からしか物事を見られないわけだ。「誰が正しい」とか「アイツは間違ってる」とか、思想信条で物事を語ろうとするから、真実が見えない。一歩とは言わないが、数歩退いて見てみれば、誰がナニを考えて行動しているのかよく判るんだが。で、
――冒頭からこう述べられているとおり、本書はこれまでの硬直した日中戦争観を排したうえで歴史をとらえようと試みたものである。
本書では、これまで正面から論じられなかったが事実が明らかにされている。
その一つが、本書サブタイトルにあるように、「戦争を望んだ中国と望まなかった日本」という構図である。また他にも、これまで論じられなかった事実が、丁寧な検証をもとに提起されている。
儒教思想の核心には日本でもよく知られている「忠、孝、礼、仁」という徳目の他に、もう一つ重要な徳目があり、それが「避諱(ひき)」であるという。そして、「避諱する」とは、自分の芳しくない出来事を隠すことではなく、他人の芳しくない出来事を隠すことであり、中国の伝統的な道徳観では、この「他人」の最たるものが「偉大な人物と国家」に該当する。中国人は子供の頃から、偉大な人物と国家のためには、「避諱」し、虚言を弄せ、と教育される。その結果、人々は虚言を弄することが不道徳だとは感じなくなり、虚言を弄する習慣が養われてしまう。ニュースソース有料版というところで公開してます。有料版といいながら、今回は無料です。いよっ!エンちゃん太っ腹! またおごってね。
現在の中国では、国家の醜い出来事を隠し、国家の過ちを覆い隠すことが、中国人の基本的義務となった。国家の体裁を保つために虚言を弄し、国家の威信を守るために嘘をつくのは、称賛と奨励に値するやり方なのである。(208~211頁)
このような避諱文化が背景にあればこそ、東京裁判で提出された魯甦という人物の「日本兵が五万七千四百十八人を殺すのを見た」という証言や、中国の首席代表であった梅汝?(ばいじょこう・注)の「殺人競争」(いわゆる百人斬り)の記述、さらにはアイリス・チャン(張純茹)の著作『ザ・レイプ・オブ・南京』が生まれた、と林氏は分析する。(212~218頁)
で、おいらが思い出すのは、アレだ、アメリカの、たとえばベトナム戦争とか、今やってる中東戦争とかなんだが、
アレは「侵略戦争」なのか否か? という事なんだけどね。ベトコンとかアルカイダの戦略というのは、強い敵は、地の利のある自分の陣地に引きずり込んで闘う、というモノであって、挑発に乗って攻め込んだら負け、なのです。砂漠とかジャングルとか中国とか、どこまででも逃げられるので、永遠に決着がつかない。いよいよ追い詰められれば、私服に着替えて民間人のフリすればいい。彼らの戦いは「近代戦」ではないわけだ。
で、当時の日中戦争というのも同じだった。日本はバカだったので蒋介石の扇動に乗って攻め込んでしまった。後は、グズグズです。どこに敵がいるのかも判らず、今のアメリカみたいにひたすら本国から人間送り込んで消耗戦やるしかない。地の利を知って民間人に紛れ込んでる連中と、遠くから船に乗ってやって来る軍隊とでは、喧嘩になりません。あとは時間がすべてを解決してくれる。アフガン戦争が始まった頃、ビン・ラディンが言ってたんだが、「アメリカで闘ったら負ける。アフガンに来てくれれば、絶対に負けない。出て来い、ミニッツマッカーサー」というわけです。なので、コミンテルンにしろ、アメリカにしろ、中国と日本のゴタゴタを、そういう目で見ていたわけだ。敵の敵は味方、敵のダメージになるんだったら何でもOK、というので、頭を撫でられれば「殴られた、殺されそうになった」と大騒ぎしてみせる三文ヤクザみたいな真似をするわけです。
陣取り合戦に「良いも悪いもない」わけで、すべては「国益にとって、損か得か」です。外国の軍隊が自分の国に入ってくれば、誰だって「侵略された」と騒ぎます。外国の軍隊が60年も居座っているのに「侵略だ」と騒がないのは日本人くらいのもんか。
『勝てば官軍負ければ賊軍』責任とってよ、戦争に負けた責任を!!
投稿 ウイルス性胃腸園 | 2008/12/02 15:12
母親から「出てこいニミッツマッカーサー」と
子守歌替わりに聴かされて育ちました。(ウソ!)
名前がニミッツで姓がマッカーサーだと思ってたそうです。
ちなみに母親は女子挺身隊員で(これはホント)、
女学校に行ったのに勉強せず工場に行って旋盤なぞ廻してたとか・・・
投稿 海坊主 | 2008/12/02 15:29
>外国の軍隊が60年も居座っているのに「侵略だ」と騒がないのは日本人くらいのもんか。
大東亜戦争に負けて以来、日本はアメリカの占領下にある。
戦後のすべての政権はアメリカの傀儡政権である。
という実態を見ない議論は無意味ですね。
投稿 天誅 | 2008/12/02 15:35
ミニッツ真っ赤さァ…だと思っていた。
投稿 ミニッツ真っ赤さァ? | 2008/12/02 16:00
「悲喜」っていうの教わったおかげで
駐獄人ってオレよりバカだなー でもなんか変だなー
って心のモヤモヤがすごいスッキリした
でも軟禁大逆札とか言ってる人のこと思うと涙でるなー
そーゆう罪の石木からヘンタイになっちゃうのかなー
オレ 麻酔が切れたときテレビ見てビックリしたなー
清新ビョーインにいるから気づかなかったけど
今もニホンは戦争続いてるんだねー
毎日イッパイ人が死んで おカネとかイッパイ盗られて
ゴーモンとかゴーカンとかされちゃって
さいしょオレがココにいる理由わかんなかったけど
オレも戦争であちこちケガしてたんだなー
実弾とかミサイルとかびゅんびゅん飛び交ってて
もっともっと死人や怪我人増えるんだろーなー
戦争で儲けてる人もけっこーいるんだろーなー
いっしょ懸命戦ってるオジちゃんやおねーちゃんたち
絶対死んだらダメだよ!
必ず生きて帰ってきてね!
ちらちら見せつけてるのかしらないけどピカドンなんか
ヤツらに絶対使わせるもんか
もしそんなことしたらそのときこそ・・・
あぁまたクスリ飲み忘れたから妄想びんびんきちゃったなー
気が触れてるから許してね ゴメンね
投稿 知恵をくれ | 2008/12/02 16:14
毛沢東が演説で
「わが党の素晴らしい謀略により、
日本と国民党は戦闘状態に陥った」
という発言をしたことがあるらしいのですが。
投稿 んんー | 2008/12/02 16:27
歴史とは順番に先にあったことを見ることにあります。
日本は侵略戦争を追求していけば行くほど、戦争をする必要性が見つからないという点にぶつかってしまいます。
日清日露に始まる近代日本の戦争はすべて必要のない戦争であった。
歴史を勉強すればするほど、これらの戦争は日本の一人芝居みたいなものだったと言えます。
全くする必要のない戦争をしてしまった。
日清戦争,北清事変,日露戦争とほぼ5年ごとに大きな戦争を繰り返し,台湾と朝鮮という2つの植民地を獲得した。
1858年 明治維新により近代化を進める日本、続く対外戦争と国内叛乱(太平天国の乱)により弱体化する清、ロシアの極東南下政策により、東アジアは緊張が高まりつつあった。
1895年日清戦争に勝利した日本だったが、ロシア、ドイツ、フランスによる三国干渉により、いったんは得た領土を返還することとなる。
日本はロシアの南下政策に危機感を強め、軍備拡張を急いだ。
日清戦争は日本の防衛にとって重要な朝鮮半島を日本の勢力範囲にするために清国と戦った戦争の原因にたどり着きます。
日清戦争は必要の無い戦争だった。するべきでなかった戦争だった。
長い目で見て確実に国益を損ねた戦争だったというのが歴史認識。
1910年 日露戦争に勝利した日本は満州に進出、大韓を併合した。
ロシアは極東での南下政策見直しを余儀なくされ、中近東での南下政策を強化することとなる。
日露戦争、が近代日本の最初の海外侵略であり、これを出発点として、ずるずると大陸に利権を作り、途中で引き返すことが出来ないままに、太平洋戦争の惨禍に繋がっていった。
1931年 満州事変は、奉天、(現瀋陽)郊外の柳条湖で、関東軍(大日本帝国陸軍)が南満州鉄道の線路を爆破した事件(柳条湖事件)に端を発し、関東軍による満州(現中国東北部)全土の占領を経て、1933年(昭和8年)5月31日の塘沽協定成立に至る。
日本と中華民国との間の武力紛争(事変)。
関東軍はわずか5ヶ月の間に満州全土を占領し、軍事的にはまれに見る成功を収めた。
中国側の呼称は九一八事変。
この軍事衝突を境に、中華民国東北部を占領する関東軍と現地の抗日運動との衝突が徐々に激化した。
日本では軍部が発言力を強めて日中戦争(1937年の盧溝橋事件を発端とする日中全面戦争)への軌道が確定し、中華民国市場に関心を持つアメリカら列強との対立も深刻化した。
いわゆる、十五年戦争(中国での名称は、十四年抗日戦争)の発端は満州事変を基点としている。
歴史学というのは、起こった歴史上の事実の因果関係を明らかにするための学問です。
投稿 真 | 2008/12/02 16:46
>外国の軍隊が60年も居座っているのに「侵略だ」と
>騒がないのは日本人くらいのもんか
敗戦体制が続いて国防をさせてもらえないなら、よりマシな国に駐留してもらう
しかないからでしょ。
基本は日本人にとっては、中国もアメリカも国として信頼できない、
というだけでしょ。まあ、当たり前のことなんですが。
投稿 おっさん | 2008/12/02 17:23
戦争は大日本帝国の「公共事業」であり
「バブル」だったんですね。
甘粕正彦
「大博打元も子も無くすってんてん」
投稿 ローレライ | 2008/12/02 17:23
因果関係なんていうのは学問になるのかね?
原因っていうのは結果に対する後だしジャンケンのような気もするんだが…。
投稿 うーん | 2008/12/02 17:25
チェスター・ウィリアム・ニミッツ
です。「みにっつ」ではハンバーグになっちまう(分かる人だけネ)。
東郷元帥とも面談したことがあり、のちに旗艦「三笠」がダンス・ホールになっているのを知ると激怒したのみならず、保存運動に一役かってくれた恩人でもあります。これ豆知識。
彼はドイツ系アメリカ人なんだが、このニミッツという姓については、ロシア人がドイツ人をさげすんで呼んだ「ニェーメツ=だんまり屋」という語に由来すると聞かされたことがある。
この件、真偽のほどはまだ?だが、…左様、ハルゼーやマックアーサーみたいなおしゃべりではなかったのは、確かである。
投稿 odinn | 2008/12/02 17:36
思わず、アメリカス・カップを思い出してしまいました。
投稿 うっかりはち | 2008/12/02 17:45
野次馬様、有り難うございます。
一時、世界史(特に欧州)に興味を持ち、ハプスブルグ家、ロマノフ王朝、ブルボン王朝等を読み進めて行く内に、中国人女性が出版した『ワイルド・スワン』にも目が止まり、あまりの衝撃に一気に読んだ事を思い出させて下さいました。
毛沢東と国民党の戦いや、当時の女性の扱われ方が著されていて、同じ女性なのにと思うと涙がこぼれてしまいました。
中国は好きではないけれど、現在の中国人女性の立場は向上したのですよね?
一人っ子政策は、まだ続いてるのでしょうか?
投稿 M | 2008/12/02 18:06
「三笠」うわ~とっても懐かしいです。
休暇中の叔父に連れて行かれました。確か中学生の時に。叔父の言うことを素直に聞いて就職してたらどんな人生だったのかなぁと思うと涙が…
ニミッツさん。「敵ながら天晴れ」というのはこういう方のことでしょうか。
戦った後に、お互い尊敬出来る関係というのは素晴らしいことですね。
人間がどうしても戦争をやめることが出来ないのなら
誰も死なない戦争をしてほしい。と心から思いました。
投稿 非国民 | 2008/12/02 18:55
ロシア革命、共産主義もユダヤ人が、ニューワールドオーダーの為に
やった事で、コミンテルンもユダヤがらみの陰謀ですよ。
日本のマスコミは、「ユダヤ」の「ユ」の字も出すのを怖がってる。
オバマ新大統領も、チェイニーの親戚なんであって、
クリントンんなんかも、ユダヤ(ロックフェラーの手先)である、
天皇がイギリスの「ガーターベルト勲章」をもらっているのも不自然です。
日本の支配階級にイスラエルの失われた10氏族の一部が居ることは
日本の神社文化をみても明らかです。
このあたりの情報をつなぎ合わせて見ていくと、明治維新以降の日本の
歴史には、何かシナリオがあるように思うのですが…
投稿 ビ | 2008/12/02 19:38
歴史は好きで本はよく読むほうだが、
蒋介石が真珠湾の一報に触れて、「小躍りして喜んだ」という記述は印象に残っている。何の本かは失念した。
当時の中国人としても意見が相当分かれており(内戦だから当たり前だが)ソ連と組んだ共産党、米英と組んだ国民党蒋介石政府、日本と組んだ国民党汪兆銘政府。共産党以外は売国奴(漢奸?)のレッテルを貼られ未来永劫忌むべき存在なのでしょう。
こういうレッテル貼が中国人自身が持っている気質なのか共産主義の性質なのかは答えを出していない。
田母神元帥論文問題で、サヨクや左派は名誉を剥奪して退職金も剥奪しようとした。しかし出来なかった。テレ朝でも理解に61%、退職金は支払われた。内心の自由もとりあえず認められているし、退職金規定も守られた。
私は旧共産圏と中国の、名誉→名誉剥奪→再評価の兆し→再評価→再名誉、というレッテルを貼りながら出ないと歴史を議論できない不自由さが嫌いだ。
日本のサヨクもゲッソ法のようなレッテル貼、河野談話、村山談話の踏絵を好むので非常に怖いです。
今度の民主党政権ではスーパーな「小沢談話」がでるのでしょうね、きっと。
投稿 ふー太郎 | 2008/12/02 19:52
愚生はいささか旧弊に属する左翼ですが、旗艦三笠の艦橋の東郷元帥の立たれた位置に立つたび、明治の先人の偉さに頭が下がる思いがします。
京浜地区を訪れる小中学校の修学旅行では、必須のコースにしてほしいと思うのだが、愚生のような意見はまだ左翼の中では少なくて残念です。
投稿 odinn | 2008/12/02 20:24
>>全くする必要のない戦争をしてしまった。・・・まあ明治維新からして薩摩と長州の朝鮮族が英・米・仏・とあれしてこれして大韓まで面倒みせられて・・・男は兵隊さんで殺されて・・・女はロスケやアメちゃんに強姦されている・・・というとっても怖い夢を見ました・・・あ~よかった夢で・・・
投稿 武浪人愚 | 2008/12/02 20:39
>出て来い、ミニッツマッカーサー」というわけです。
(↑挙手)はい!
(マイク→)エー、只今の洒落につきまして、ご説明します。
出て来い←いざ来い
ミ⇔ニ
と、置換と倒置を組み込んだ複合話法(??)によるものでございます。記事の前半で「避諱(ひき)」とは、としっかり歯止め(?)があり、記事の間違い云々なぞという議論は如何にもおこがましいのでは?間違いの様でもそれは洒落、本命は「いざ来い ニミッツ マッカーサー」、穴馬はアッと驚く大三元という結論に達したのであります。各馬ゲートインからいっせいにスタート。第2コーナーをまわったところで、先頭は予想どおりホタルノヒカリ。さらに各馬一団となって、タメゴロー、ヒカルゲンジ、リンシャンカイホー、メンタンピンドライチ、コイコイ、ソルティーシュガー、オッペケペ、コウタローとつづいております。さて今、第3コーナーをまわって第4コーナーにかかったところで、先頭は予想どおりホタルノヒカリ、期待のコウタローは大きく遅れて第10位というところであります。さあ、最後の直線コースに入った。あっコウタローが出て来た。コウタロー速い。コウタロー速い。トップのホタルノヒカリけんめいのしっ走。これをコウタローがひっ死に追っかける。コウタローが追いつくか、ホタルノヒカリが逃げきるか、コウタローかホタルノヒカリ、ホタルノヒカリかマドノユキ、あけてぞけさは別れゆく。
↓以下にて、44秒、1分22秒、2分18秒、3分9秒にお進み下さい。
http://jp.youtube.com/watch?v=oERBTPp0yj8
で、これでは何やら傾いて不健康、と言う向きには、こちらの歌をどうぞ↓。
http://jp.youtube.com/watch?v=LQKDshKDDdw
さ、これでバランスのとれたロハス?
いやいやとんでもない、右だ!の方はこちらでどうぞ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=AVFc-Km_KUo
と言う事で、我が国におきましては、右も左も歌詞は違えど曲は同じ、のようで。或は、同じメロディーで右側の人は右側の歌詞で、左側の人は左側の歌詞で歌う、と言うことで、目出たし目出たし、と言う事でしょうか。右も左も、酒を飲んで歌を歌えば、同じ穴の狢?皆、仲良しこよし?(ん?Kも?嘘!)
p.s.
居候、六十年居ても『ハイ、お替わり!』
投稿 素人 | 2008/12/02 20:44
素人さま
いや、まことに有り難う御座いました。三つとも堪能致しました。
最後の、『ハイ、お替わり!』が気に入らないのは、大抵の方も同じことと思います。居候はきちんと家賃を払うか、頭を下げて礼を述べ出て行くのがよいと存じます。
投稿 odinn | 2008/12/02 21:34
マッカーサーの後は「出て~くりゃ地獄へ逆~落とし~♪」って続くんでしょ?
しかし、嘘つくことを奨励してる人たちと付き合っていくのは無理だよね。
そんな面倒な事しなくったってやって行かれないわけじゃ無いと思うんだよ。え?中国の市場や生産力?だって損させられてばかりじゃん。
投稿 夕焼け | 2008/12/02 21:50
> このあたりの情報をつなぎ合わせて見ていくと、明治維新以降の
> 日本の歴史には、何かシナリオがあるように思うのですが…
廃仏毀釈、神仏分離、陰陽道禁止が何故行われたか?
そしてそれによって何が破壊され、何が取って代わったか?
神仏摺合の日本古来の宗教が日本人の価値観や倫理観の根底にありそれがあってこそ、日本の住み易さやクオリティがあるわけだ・・・
投稿 neuro | 2008/12/02 21:53
さっきの補足
こんなHPをみつけますた。勝手にリンクを貼らせてもらいます。
■「日本人の心」はなぜ壊れたか
1.「神仏儒の摺合」
http://dainikaientai.weblogs.jp/netshoukasonjuku/2008/07/post-da03.html
2.「象徴天皇制」=「権力」と「権威」の分離
http://dainikaientai.weblogs.jp/netshoukasonjuku/2008/08/post-9265.html
3.日本人の精神性の高さの例
http://dainikaientai.weblogs.jp/netshoukasonjuku/2008/08/post-710d.html
4.「武士は食わねど高楊枝」は本当だった!
http://dainikaientai.weblogs.jp/netshoukasonjuku/2008/08/post-f335.html
このへんを読むと今の日本の権力者の薄汚さ、小泉改革に込められた日本人に対する悪意、そして自公政権や役人達の日本人とは思えない所行がよく理解できると思う。
投稿 neuro | 2008/12/02 22:03
野次馬様、お邪魔させて頂きます。
私的妄想悪辣論をコメントさせて頂きます。
戦後、米国により、搾取し都合良く利用する事を強いられ、一億総白痴化の末、一億総己的無思考無判断力化という、従属的米国依存型奴隷思想国民化の末、至極当然、国家として守るべき国益に対し、この国の国会議員達は、そんなシンプルな保持すべき、日本国として日本国民の代表として、日本国籍を持ち、納税などの義務を果たしている国民、国家を蔑ろにするような、著しく希薄な意識で、法という国家にとっても、国民にとっても重大な問題に対して、熟知、熟考する事もなく、賛成してしまうような国民に対し、最低レベルの果たすべき義務すら為す事が出来ないような腐敗議員達は、もう一掃する事が出来ないのかと、意気消沈致しております。
また、米国の奴隷時代から、中国など、他国による自治区化争いに移行し、日本国の崩壊、某国の支配下領土化の島というシナリオを抱いてしまう国家の危機的状況に絶望感に苛まれている次第であります。
私には、第二次世界大戦後に、亜細亜が纏まった勢力を築かないように、対立化し、揉めさせる能力のみ機能させる改造人様生物を配置したり、イスラム系国家に対しても、同様の集団勢力化阻止という策略として同時期に成立したのが、某諸国ではないかと妄想を抱いてしまいます。
そのような生物に、人権を認めてしまった過ちに対し、世界の人類によって修正認識を検討し、判断が不適切であったという結論となった暁には、全人類によって、人種の枠内にしてしまった誤認識を誠心誠意深々と謝罪した後、人種認識の枠から外してあげる再考をすべきではないかという失礼千万なのか、改めないで放置してしまう方が失礼に該当するのか、今一度、熟考すべき重大な案件ではないか?という常軌を逸した推察に至る次第であります。
また、侵略に関して60年余りを経ても、未だに要求をし続けられるのに対し、受けている事に甚だ辟易した気持ちを抱きます。
今まで、嘗て歴史上欧州各国間に於いて、侵略戦争は幾度も起きている認識でおりますが、私の脆弱な知識ですが、このような要求を発し続けた国家やそんな愚行を真摯に受け止め続けた国家などございましたでしょうか?
もし、御存知の御方がおられましたら、御教授賜りたい次第であります。
私の世代にまで引っ張られるならば、いつまで続くのでしょう???
無期限ならば、こちらも元寇に対し、謝罪を要求する事も可能なのでしょうか?
嘗て、白州次郎氏が「戦争には負けたが奴隷になったわけじゃない」
といった由の言葉を遺していた記憶ですが、私自身、若輩者ですので、まだ僅かの歳月しか重ねておりませんが、奴隷じゃない国家である、といった気持ちを未だに実感した事がございません。
この世界情勢を経た後に味わえるかと信じておりましたが、この愛しき和の国、正直と真実、勿体無い、日本語、といった秀逸なるモラルを備えていた我が国が滅び逝く腑甲斐過程を嗚呼無常なり、と呟くのみで過ごす宿命なのでしょうか...
そのような虚無感に苛まれている私に野次馬様のサイトを拝読出来得る事は、一服の清涼剤の如く、楽しませて頂いております。
長文コメントになってしまいまして、申し訳ございません。
御迷惑でしたら、承認頂かなくても、駄文を拝読賜われまたら幸いに存じます。
今後とも、素敵な話題と巧みな文章を楽しみに致しております。
投稿 ぬぴ | 2008/12/02 22:04
>女学校に行ったのに勉強せず工場に行って旋盤なぞ廻してたとか・・・
オイラの母上も旋盤回してたようですw
>日本のマスコミは、「ユダヤ」の「ユ」の字も出すのを怖がってる。
オイラが行ってた前の会社のドイツ語の先生は文句言ったらしいですよw嘘つくなって、1944年にはベルリンでユダヤ新聞が発行されてたのにおかしいってwそもそもドイツのユダヤ人はフランスから追い出されたってw
まあ、1945年に少年兵でベルリンで高射砲撃ってた人ですけどwヒトラーユーゲンドじゃないです。国防軍のヘルメット被った写真見せられましたからw
それでも一応、上智でドイツ語教えてたんですけどねw
まあ、そんなもんですよ。ユダヤ迫害なんてw
南京大虐殺と同レベル。
投稿 海DQN | 2008/12/02 22:37
「マッカーサ~出てきたら、谷~底へ~突き~落とせ!」
という勇ましい歌があったと母親からメロディー付きで聞かされましたw
あのすさまじい威力の原子力爆弾を史上初2発もくらったのですから
いまだに後遺症が続いているのかとw
米軍基地が撤去されると今度は米軍から敵国視され攻撃対象とされることを何よりも恐れてのことではないかと最近思うようになりました。
投稿 戦争仕掛けられないかわりに災害テロか | 2008/12/02 22:39
だからさー、日本はアウシュビッツの近くの池の発掘して、ドイツが南京の発掘すれば良いじゃんwwwwwwwwwwwwww
対したものは出ないからw
ドイツは、イスラエル建国の為に嵌められた。
日本はコミンテルに嵌められたで良いよwwwww
いまだに工作活動してる社民党は無くなった方が良いよ。
投稿 海DQN | 2008/12/02 22:41
>京浜地区を訪れる小中学校の修学旅行では、必須のコースにしてほしいと思うのだが、愚生のような意見はまだ左翼の中では少なくて残念です。
オイラは、幼稚園(多分5歳ぐらい)の時に大砲撃つ度に腹に反動受けて出血する兵士の映像見てトラウマになってるからw
子供に見せた方が良いよw絶対。
投稿 海DQN | 2008/12/02 22:45
おれはプリンス王子様と日本人形使いさんを支持するよ。
つまり、憲法九条は世界遺産だと思うよ。
”属国の生き残り戦術”としては人類最高の英知だよ。
支配されながら、支配者に国を守らせる。
独立もせず、完全植民地になることもせず。
おまけに経済発展までしてしまった。
すごいバランス感覚だよ。
そうするしか生き残る道はなかった。
勇ましくとか、日本人らしくという人間は現実をみていない。
しかし、ダメリカ没落後は憲法九条は徐々にいらなくなるだろう。
戦争で亡くなった人たちがいたから、現在憲法九条もある。
空文化しても大切に保存していきたいね。
投稿 読書貧乏 | 2008/12/02 22:46
Jung ChangとJon Halliday夫婦の共著
「マオ 誰も知らなかった毛沢東」は皆様にオヌヌメ
教科書や大マスコミ様と真逆の中国史を堪能できます
著者によると当時の日本兵は「有能無情」だそうでw
有能だから百人斬りできたんですかねー(棒
投稿 未lawyer | 2008/12/02 22:51
先ごろ話題になった空軍大将論文のまくら
『 アメリカ合衆国軍隊は日米安全保障条約により日本国内に駐留している。これをアメリカによる日本侵略とは言わない。二国間で合意された条約に基づいているからである。
我が国は戦前中国大陸や朝鮮半島を侵略したと言われるが、実は日本軍のこれらの国に対する駐留も条約に基づいたものであることは意外に知られていない。
日本は19世紀の後半以降、朝鮮半島や中国大陸に軍を進めることになるが相手国の了承を得ないで一方的に軍を進めたことはない。
現在の中国政府から「日本の侵略」を執拗に追求されるが、我が国は日清戦争、日露戦争などによって国際法上合法的に中国大陸に権益を得て、これを守るために条約等に基づいて軍を配置したのである。
これに対し、圧力をかけて条約を無理矢理締結させたのだから条約そのものが無効だという人もいるが、昔も今も多少の圧力を伴わない条約など存在したことがない。』
を思い出しましたわ。
投稿 電波うなぎ | 2008/12/03 00:17
戦前の日本の歩みを理解するには大英帝国と明治政府の因縁を解きほぐしていかないと駄目なんでしょうね。下記の資料を見ると明治政府のスポンサーが大英帝国であることがわかります。
第3部外貨債 21.政府関係外債の発行要項(1)戦前外貨国債
http://72.14.235.132/search?q=cache:Yj0a1Ze-6EsJ:www.mof.go.jp/kankou/hyou/g270/270_21_01.xls+%E7%AC%AC3%E9%83%A8%E5%A4%96%E8%B2%A8%E5%82%B5+21.%E6%94%BF%E5%BA%9C%E9%96%A2%E4%BF%82%E5%A4%96%E5%82%B5%E3%81%AE%E7%99%BA%E8%A1%8C%E8%A6%81%E9%A0%85&hl=ja&ct=clnk&cd=1&gl=jp&lr=lang_ja&client=firefox-a
大日本帝国が朝鮮を抱え込んだ理由がイマイチ理解できずにいるのですが、大英帝国の世界戦略の片棒を担がされたという視点は有りでしょうか。明治政府に主体性はどれほどあったのでしょう。
投稿 kob | 2008/12/03 00:30
「勝てば官軍」という言葉がありまして、実際に負けた日本の発言権は
ほとんどないという状況がある一方、現代では「負けて官軍」という新たな価値観も生まれてきているように思います。
つまり戦争にまつわる出来事は昔の常識では「避けられないもの」として許容されていたのが、第二次世界大戦後しばらくすると「絶対悪」のように民間レベルでは捉えられるようになった。その結果、戦争及び戦闘に負けた国の方が、その結果を強調して鬼の首でも取ったかのように勝者の側に賠償や謝罪を求め、そのことが国益となる、という不思議なトレンドが世界中に蔓延している、ということです。
弱者が一番強くて偉い、という変な現象が実体化していることは、我が国のマイノリティのみならず、世界中の自称被害者の発言権及びその影響力の強さを見れば火を見るより明らかでありましょう。負けるが勝ち、ということわざの意味を三回転半ひねったあとの解釈のような処世術がはびこる世の中です。今回のアメリカ大統領選にしても、オバマは「黒人」という切り札を三回転半くらい世論とやり取りした末に勝ち札へと結びつけたという印象です。ミドルネームのフセインを勝ち札にするにはまだ早かったようですが。
これからも国家や共同体だけでなく個人であっても「勝ち」を取るのか「負け」を演じるのか、常に選択を迫られるという面倒くさい時代は続きます。
私としては「負けたぞ、どうしてくれるんだ」などと凄む、強いのか弱いのかわかんない変な人間にはなりたくありませんが。
投稿 じゃず屋 | 2008/12/03 07:40
>侵略に関して60年余りを経ても、未だに要求をし続けられるのに対し、受けている事に
甚だ辟易した気持ちを抱きます。
何も要求なんてしてないのでは?
要求されるのではなくて、殆どが、こちらから安倍や小泉や田母神や右翼みたいなのが、
あったことを「なかった」と 言い張るからでしょう。
つまり喧嘩を吹っかけるような行為を自分からやってると取りますがね。
投稿 真 | 2008/12/03 10:04
小沢党首がアフガンに行きたがっていますね
その次はグルジアへ行きたがるまであと少しか・・・orz
投稿 opp | 2008/12/03 11:07
>まあ、そんなもんですよ。ユダヤ迫害なんてw
>南京大虐殺と同レベル。
死体は処理しないと疫病が発生します。あの天文学的な犠牲者の数を処理するのにどれだけの人的・物的資源が必要か科学的に検証すれば、この手のプロパガンダは簡単に論破出来そうなんですけど。
そのうち死体バブルも崩壊したりして・・・
中国なら「スタッフがおいしく頂きました」ってのもありかな。
投稿 半透明 | 2008/12/03 13:10
>某諸国ではないかと妄想を抱いてしまいます。
某なんて書かなくていいよ。チョンとイスラエルは喉に刺さった小骨だよw
>中国なら「スタッフがおいしく頂きました」ってのもありか
骨まで食うのかwww
さすがに支那鍋以外は何でも食う民族w
投稿 海DQN | 2008/12/03 22:33