9割が「病院医師不足」 日本医師会が提言へ日本医師会が47都道府県の医師会などを対象に、医師不足の実態などについて調査した結果、約9割に当たる42の医師会が「病院の医師数が不足している」との認識を示したことが3日、分かった。医師不足が顕著な診療科として、42の医師会が「産科・産婦人科」「小児科」を挙げたほか、「救急医療」を挙げた医師会も40に上った。 日本医師会は「多くの医師会が、病院の医師が不足する状況を非常に深刻にとらえている状況が浮き彫りになった。調査結果を踏まえて、医師確保に向けた提言をまとめる」としている。 調査結果によると、医師数が減少した病院の比率を都道府県別でみると、三重県(63・6%)が最大で、鳥取県(62・5%)、山形県、和歌山県(ともに60・9%)、栃木県(59・1%)と続いた。
【共同通信】
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