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差別反対!差別を口実とした暴利はもっと反対!人権ほど胡散臭いものはこの世に存在しない。人権屋は嫌い!


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福岡県議会平成18年12月定例会・日本共産党・高瀬県議の発言抜粋

 まず、筑前町三輪中学校で起こったいじめ自殺事件にかかわって、本県の人権同和教育について伺います。わが党は、先の決算特別委員会で、三輪中学校が、部落解放同盟と一体の解放教育を進めてきた学校であり、教育の中立性の要請から極めて問題であることを指摘しました。三輪中学校の「学校経営要綱」には、解放同盟支部と連携しての「解放子ども会」の運営や狭山裁判の節目の取り組みが位置づけられており、その一体振りは異常といわざるをえません。
 このような同和教育がまかり通ってきたことについての県教委の責任は重大です。私はこの地域で聞き取り調査を行いました。その中で、解放教育は「痛みを知る教育」だといって、いじめや非行を行った子どもを指導せず、逆に被害者に対して「友の痛みを知ろうとする気持ちがない」と反省を迫る、など本末転倒の教育だったことを多くの卒業生が証言しています。また、「家族の自殺」などのプライバシーをクラスの中で公開し、「その生徒の痛みを知ろう」などとする人権侵害の実践も行われていたと聞きました。
 今回の事件で、問題の教師が少年のプライバシーをクラスで公開したことや、言葉の暴力で子どもを傷つけたことが明らかになっていますが、このような対応は、この教師一人の資質の問題ではなく、ゆがんだ同和教育の影響が大きかったのではありませんか。
 私たちは、解放同盟の糾弾やさまざまな教育介入が行われたところで、ものが言えない学校が作られたことを知っています。証言をした卒業生もこれまで沈黙を保っていました。多くの教職員がそのような職場で苦しんできました。県教委は、先の決算特別委員会で、県の方針・国の方針とも異なる同和教育について、全県的な調査を検討すると答弁されました。その後、どのような検討がされたのですか。ゆがんだ同和教育が行われた学校で自殺事件が起こったことを真摯に受け止め、その是正のために実効性ある指導を即刻行うべきです。あわせて見解を伺います。

【森山教育長答弁】

 まず県内の人権同和教育についてでございます。
 ご指摘の点につきましては、県の方針と異なる学校の教育活動があれば、その原因を究明いたしまして、改善に向けて指導をしてまいりたいと考えております。
 また、県教育委員会といたしましては、人権・同和教育を進めるにあたりまして、教育の中立性が守られるべきことはいうまでもないことと認識をいたしておりまして、従来から各学校に対しまして、人権・同和教育の推進と政治運動や社会運動とを区別して、主体性をもって教育にあたるよう指導をいたしておるところでございます。

テーマ : いじめ - ジャンル : 学校・教育

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