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フランス■□ Domaine Jane et Sylvain □■ブルゴーニュ
ドメーヌ ジャンヌ エ シルヴァン |
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● 姓名の名の方を付けたドメーヌ名・・・(何ちゅう書き出しじゃ!訳わからん!)で、ちょっと変わった雰囲気ですが、飲んでみると実にソフトで優しい・・・こちらも薄旨系のしみじみ味でした! |
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●2004Bourgogne Rouge |
ブルゴーニュ・ルージュ |
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【ジュヴレのドメーヌ!こちらも優しく包んでくれます!】
確かにブルゴーニュの村名クラスは、もう誰もが簡単に手を出せるようなクラスじゃ無くなってしまいました。何とかACブルのクラスだけは3千円を超えないようにお願いしたいところです。日銀さんもようやく金利を少し上げましたので、いろんな調整が入るでしょうが、少しでもユーロ安円高の方向に振れて欲しいものです。さぁ、皆さんで祈りましょう・・、ゆーろやす、えんだっか、ゆーろやっす、えんだっか・・・って。
・・・疲れが溜まっているせいか、指が勝手に変な言葉を打ってしまいました。申し訳ありません。
それにしても優しい味わいのACブルです。ふわふわとしていてまるで羽毛の布団に転がっているような感触・・。それでもジュヴレやモレと言ったある程度重量を感じる要素が備わっていますから、決して軽いワインじゃ無いんですね。枠組みの大きさと、その空間を埋める要素が実にソフトなので、勘ちがいしてしまいそうになりますが、実際はとてもしっかりしています。
ストロベリーやブルーベリー、チェリーのニュアンスと軽いミネラルのアロマ。とてもドライなのにむしろジューシー。とてもソフトな接触感は肉厚さを感じさせないほど。まだ繊細な襞を開かせずにチャーミングな余韻を形成してゆく。
インパクトのある味わいではなく、包み込まれるような味わいの美味しいACブルでした。アンニュイにならないのが良い!最後に堀さんの印象を記載しておきますね。でも若い方には微妙に物足りないかな?疲れるワインは飲みたく無い!という方にはぴたりでしょう。是非とも飲んでみてください。お薦めします。
彼らのブルゴーニュ・ルージュの多弁さには、思わず楽しい気分になる。なぜなら赤い果実はもとよりレッド・グレープフルーツ様の清涼感、黄桃やアプリコットといった果実のオンパレードなのだ。こういうタイプのブルゴーニュ・ルージュはあまり記憶にない。赤ワインは苦手という人も楽しめそうだ。だが細かい旨みが奥に潜み、単純に軽いワインではない。
集英社インターナショナル 刊
発売元 集英社 リアルワインガイド ブルゴーニュ
堀晶代著 より抜粋
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Noisy'sでのワイン名の読み方・表示の仕方やブルゴーニュのミニ知識 |
● de
「 ドゥ 」 と読むのが本来かもしれませんが、 「 ド 」 としてきた歴史が長いので、
Noisy's では 「 ド 」で統一しています。英語の of , at , it , by , for ,
to 等に当たり、 「 〜 の 」 という意味です。母音と無音の 「 h 」 の前では
「 d' 」 となります。
des または du
des −−> 「 デ 」、 du −−> 「 デュ 」 で統一しています。意味は 「
de 」と同じ。
「 des 」 は de + les
「 du 」 は de + le の場合です。
● 1er Cru
Premier Cru の略で 「 プルミエ・クリュ」 「第一級」格付けを意味しています。特級格付けは勿論
Grand Cru ですね。しかし、この下の 「赤白の区別」でも記載していますが、格付けを正確に理解している必要は無いとしても、「良い畑かどうかを知っているのが当然」という考えがあるようです。「シャンベルタン」や「クロ・ド・ベズ」はトップでそれに続くのが「グリオット」や「クロ・サン=ジャーク」、そして...などと言う部分が常識だ、ということなのでしょう。それが良いかどうかは判りませんが、知っていると「ため」にはなります。「おたく」になる入り口のドアを開けることかもしれませんが、「常識」と言われてしまうとねぇ..♪♪
● 「 赤や白の区別が付かないんだけど」 という疑問は有りませんか?
フランスワインの長く続いている文化ですから、赤しかないアペラシオン には
「 Rouge 」 を入れず、白しか無いアペラシオンにも「 Blanc 」を入れません。また、一応赤白両方有るが片方がほとんど無い場合は、ほとんど無い方が色の区別を名乗っています。これは彼らにとっては興味の有る者は、「知っていて当然」という理由のようです。
例えば 「Musigny」 (ミュジニー、ミュズィニー)という特級畑の場合、
■ Musigny −−> 赤
になりますが、
■ Musigny Blanc 白 も存在します。これは、ブルゴーニュのアペラシオンが「
畑の格付け」になっているからと、シャルドネ他も許されているからですね。
でも Chambertin Blanc というのは有りません。その当たりの知識を持つことを、「文化として当然」としているのがワイン大国フランスです。(イタリアでもほとんど同じではあります)
NOISY'S では、一応、
白ワインの場合は ●
赤ワインの場合は ●
と表記しています。(間違ってなければ..)
● Gevrey-Chambertin は ジュヴレ=シャンベルタン ?ジュヴレ・シャンベルタン??
「 ジュヴレ 」 か 「 ジュヴレイ 」 が正しいかという発音表記のことではなく、言葉をつないでいる
「 − 」 をどのように捉えるか..ということですね。元々の意味が 「有名なシャンベルタンの畑にあやかってジュヴレ村のアペラシオンに使用」した、との理解なら
、ジュヴレ=シャンベルタン と するべきでしょう。この 「 − 」 は、フランスのアペラシオンに沢山出てきます。
これを同様に 「−」でつなげてしまうと、伸ばす意味の 「ー」とごっちゃになってしまいます。
ロバート・パーカー氏の「バーガンディー」では、塚原氏、合田氏等が 「ジュヴレ=シャンベルタン」と訳していますので、
NOISY'S ではそのように表記しています。(引用文は記載されたままを使用)まあ、そんなこと、どうでも良いっちゃ良いんですが、ね..コルトン・シャルルマーニュとか書いてあると気になっちゃうんですよね。本当はドメーヌの名前でも意味が有るので、そんな観点なら
ドメーヌ・トロ・ボーでは無く、ドメーヌ・トロ=ボー、ドメーヌ・ドルーアン・ラローズでは無く、ドメーヌ・ドルーアン=ラローズが正解です。ん?「noisy
も ドルーアン・ラローズって書いてある」って?.....(T.T
例: ◎NOISY'Sの表記
Puligny-Montrachet −−> ◎ピュリニー=モンラッシェ ×ピュリニー・モンラッシェ
Chassagne-Montrachet −−> ◎シャサーニュ=モンラッシェ ×シャサーニュ・モンラッシェ
Chambolle-Musigny −−> ◎シャンボール=ミュジニー × シャンボール・ミュジニー
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