今現在何をしてるかと頭の中の集積。

2008/11/5(水)

■分別

【糞別】糞を別々にすること。 馬の糞と鹿の糞を分けること。

それにしても、ネットで【分別】と検索して、ごみの分別しか出てこないようでは、世も末だ。

本来は「自分とそのほかのものを分けること」を分別といって、貧乏な自分と、金持ちの小室を比較して苦しむ様な事だ。で、小室が金持ちの間は妬み苦しみ、小室が借金まみれになったらざまあみろと喜ぶ。これが分別ということで、全ての苦しみにの元なのだと言われております。

他人と自分を比較しないと生きてはいけないのが人間という奴ではないのかと思われるのだが、それでは自分に自信を持って、周りを見下して生きているお高い人のプライドとは、どのあたりを基準にはかっているのでありましょうか。
実は考えてみたら、自分より優れた能力を持っている人間など、世間に星の数ほどいるのは明らかなのである。それはもう絶対に存在する。たとえクラスで一番勉強が出来ても歌が下手ではカラオケではただの無能野郎だ。
すると、今持ってるプライドというのが、まったく実体の無い井の中の蛙的な狭い世界での比較級なのかが分る。
せいぜい仲間内の中では野球が上手い方だとか、今日の仲間の中では一番イケメンだとか、同年代の中では年収が一番多いとかその程度のことだ。
馬の糞と鹿の糞ほどの差である。

こんなくだらないものは捨ててしまえということだ。

俺は実はスポーツが嫌いである。スポーツは実は戦争と同じで、勝たなければ意味が無い。いや、本当は大いに意味があるのだが、全ての報道が無条件に勝者を褒め称えるのが嫌いなのである。「勝つ」ということは「絶対的にいいことで、俄然評価され、当然褒められるべきこと」になってしまっているのである。毎日毎日このような報道が行われていては、子供も「勝たなければ意味が無い」と思うのは当然で、勝てそうな可能性のある子供は夢を持って多少頑張れるけれど、もともと勝てそうに無い子供は、登校拒否になったり鬱になってしまったりするのである。

しかし本当に勝たねばならないのか?一体何に勝つというのか。

実は全然勝つ必要など無いのである。「勝つ」という概念は、実は「分別」そのもので、他人ばかりライバルばかりを意識し、敵視し、はては完全に自己を見失ってしまうことに他ならない。阪神ファンが敗れた我がチームを徹底的に罵倒し、監督が余程の精神力が無いと務まらないような状況に陥っているのは、この「勝ち」に対する異常な執着のせいなのである。

”おぐしお”も柔ちゃんも、負けたら極端に報道されなくなる。「敗者は去れ」「敗者は無価値」というスポーツ報道を覆っている価値観が、なかり教育的に悪影響を及ぼしているのは間違いない。特にサッカーは最悪で、国民気質としてラテン的なイタリアやブラジルの表面だけの猿真似で、「勝ちたい」とか「勝ち点3を取りに行く」とか叫んでる奴は、まったく馬と鹿の糞そのものだ。サッカーファンの熱狂も、どこか空回りしてて嘘寒さを感じる。

せめて自分が漫画を描くときは、アンケートとか売り上げとかそういう「勝ち負け」に関わることは考えないようにしている。というかもともと気にならないのだが、気にして無い自分の方ががおかしいのではないかと不安になるくらい、気にしている編集もいるのだから面倒くさい。そんなことよりも大事なのは、この面白い仕事が続けられるかどうかだ。幸いまだ仕事をくれる人がいるので、なんとか騙し騙し続けていけるよう、のらりくらりやっていくのである。

2008/11/01(土)

■坐禅

結跏趺坐して30分、坐禅が出来るようになってきた。最初はいろいろ考えたり想ったり、脚や背中の痛みが気になったりしているのだが、15分くらい座っていると次第に落ち着いてきて時間の感覚がなくなるような感じになってくる。で、そのまま深く呼吸を続けていると、半眼で見ている床がゆっくり波打ってくる。それから単なる床が、いろんな情報を発し始める。言語では表現できないが、とにかく床は床であって床ではなくなってくるのだ。

永平寺の坊さん達が、どうしてあの只管打坐の厳しい修行を耐えられるのかと不思議に思っていたが、多分この体験が面白いのである。いわゆるナチュラルトリップという奴で、金もかからないし健康にもいいし、何より精神衛生上非常に落ち着く。

これを続けていれば、悟れるのかどうかは分らない(そもそも悟りがどのような状態を言うのか分らない)が、もっと面白いことになりそうなので続けてみようと思っている。

 

2008/10/30(木)

■備蓄

ビーチク。皆さん、新型インフルエンザや、地震に備えて備蓄とかしてますか?不謹慎にも、なんとなくワクワクするので本格的にはじめようかと思っているTHE SEIJI。

新型インフルエンザに関しては、様々な憶測が飛び交っている。ブッシュの陰謀だの、ワクチンにICチップを混ぜて注射を打たれるだの、厚生省は隠しているが実は日本での死者は65万人ではなく300万人を超えるだの、一体何が真実なのか分らない。

首都直下型大地震もそうだが、新型インフルエンザのパンデミックということになれば、有事という事で、国民の視線は選挙や経済政策から逸れてしまう。それを狙っている節も無いではないが、どっちみち我々庶民に出来ることは限られている。

そう、ビーチクくらいのものだ。

で、備えはせいぜい3万か5万で事足りるので、それがたとえ隠れた景気刺激策であったとしてももし本当に来るのであれば、後悔するより買って備えておいたほうがよいのではないかと思うのだけど、え?俺騙されてる?

 

2008/10/28(火)

■ちょっと回復

眩暈がするので医者に行ったりするが、大したことはなさそうだ。多分未病だ。ユルユル生きな、もたんな。
眩暈ってかっこええ字やなぁ。

■猫

この辺の住人が野良猫に餌をやるので、ウジャウジャ野良猫が増えてきた。この辺の猫は近づいても全く逃げない。子猫が3匹生まれてたが、ねずみかと思うくらい小さかったです。

 

2008/10/27(月)

■休む

起きられなかった。ここ半年分の疲れが出たようなどうしようもない倦怠感でついに休む。寝る寝る、激しく寝た。

が、起きてもやっぱり目は痙攣したままだ。

が、アシさん2人は先生がいないにも拘らず、どんどん仕事を進めてくれてて事務所に来て感動してしまった。すばらしい。仕事を任せるというのに慣れてないのだが、任せることは大切なのである。

■ペンタッチ

元来飽き性なのである。しばらく同じようなタッチで描いていると飽きてしまうのである。そんなときはペン先やペン軸を加工して新しいタッチを試したくなるのである。どうにか筆のようなペン先が出来ないかといろいろやってて、ちょっといいペン先が出来たので今日は機嫌がいいのである。

2008/10/24(金)

■眼科へ行く

心配なので、眼科に行くと「使いすぎ」と言われた。水晶体を動かすのも筋肉なので、同じ姿勢でいると筋肉痛になって痙攣したりするそうな。最も大きな理由は「歳やな」…納得。頑張りたいのだが、頑張ってはいけないと医者が言うので、仕方ないなぁ〜。

しかし俺の趣味はバイクの他は「絵を描くこと」と「読書」で、それ以外の時間はぼ〜〜〜っとエロNETしてたりするので、これはなかなか改善しないだろうなぁ。血管とか目の中はきれいらしいのが慰みだ。

今日からアシさん。頑張っていただきましょう。
いや〜助かるぜ〜らくちんぽ〜〜。先生はあんまり無理できなのよね〜にょほほほ♪

 



 

2008/10/23(木)

■眼精疲労

右目の下が慢性的に痙攣していて、目の奥の方に鈍痛がある。
多分この前12時間ほどぶっ通しで仕事したせいだ。いやぁ、歳をとるとこういう無理がきかなくなってくる。分ってはいるのだが、秋に沸き起こる制作意欲を無駄にしたくないから、出来るうちにやっておこうと貧乏根性でついつい張り切ってしまうのだ。
というわけで、明日からちょっとアシさんに任せます。

■ちくり社会

「市民オンブズマン」
(役所の金の使い方等にちゃちゃを入れるおばはんの集団)
「公益通報者保護法」
(ちくり社員を守る法律)

最近「ちくり」は公然と行われているようだ。
監視カメラもイギリス程ではないが、そこら中に設置されている。
その上誰もが携帯カメラを持っているNET社会である。

要するに、「悪さが出来ない」「ナァナァが通用しない」生きにくい社会になってきた。こそこそと悪さが出来ない社会は窮屈だ。

俺の小さい頃には野糞が出来た。家まで我慢できないとき、原っぱで野グソしたもんだ。股間に風が吹いて金玉が冷えて気持ちよかった。が、今そんな事をしたら携帯カメラの格好の餌食になってしまうか、近くに小学女児でもいようものなら完全に変体扱い即逮捕だ。

先日文句を言ったが、警官がスピード違反を許してくれないのも無理からぬことで、
「どこどこ署の某は、スピード違反を見逃したらしい」と、温情を施したはずの警官が逆にちくられてしまうだろう。

現代都市には、物理的にも体制的にも、隠れ場所が無さすぎる。
なんて窮屈な相互監視ちくり社会だ。

「私は正しいことをしています。」
確かにおばはんはこう言うし、そしてまさに正しいのかもしれないのだが、どこか違和感を感じざるをえない。

 

■宣伝と自慢

大日本印刷がやってる携帯サイト『まんがこっち』で総合1位になっとるぞと、ある出版社の人から教えてもらいました

一瞬のことだろうから、記念にUPしておこう。

『OL生態図鑑』はうれしいことにダラダラと生き延びてる。(初版は平成17年5月)
来春
『人妻生態図鑑』というのが、画報社から出る予定です。

2008/10/22(水)

■雨

秋の長雨の中のライディング、秋はええなぁ冬もええなぁ。というわけで夏が嫌いなTHE SEIJI。

■ねずみ捕り

あっちゃんが、掲示板に問題提起してくれたので一言。
「こら警察!日曜の朝に、ねずみ捕りをするな!」です。

土曜日徹夜して、日曜の朝帰りがけの7時半、ねずみ捕りに捕まった事がある。朝だ、しかも日曜の朝だ。「急いではりましたか?」当たり前だ、こっちは徹夜で仕事をしてヘトヘトなのだ。しかし言いたいのはそんなことではない。隣で捕まってるおじさんライダー達の事だ。

完全ツーリング武装、まじめを絵に描いたような中年ライダー達。俺もそうだが、当然任意保険もばっちり入っていて、悪質な違反など縁もゆかりも無さそうな人達。そんなのばっかり捕まっているのだ。

ウイークデイはまじめに仕事をして、晴れた日曜日、唯一の楽しみであるバイクを磨きまくり、「今日はいい天気だし、最高のツーリング日和だ」と勇んで少しアクセルをひねりすぎたばっかりに、ここで指紋を押す羽目になっているのだ。

一体、彼らを捕まえて罰金と点数を取ることに、何の意味があるのだ。

彼らの一日は台無しで、うなだれて書類作成に答えている横を、ドカチンメット整備不良の原チャリがあきらかなスピード違反で走り抜けていくのだ。

ここのねずみ捕りで、別の日無様な警察の失態を見たことがある。スピード違反、ノーヘルの原チャリが、捕まる前にUターンしてしまったのだ。慌てふためいて走って追いかけようとする警官3人。追いつく筈もなくムザムザ逃がしてしまっていた。まじめおじさんライダーはそんなことはしない。止れと言われたら止るのだ。結局警察は

捕まえやすい奴だけ捕まえているだけで、事故防止という本来の目的にはなんら寄与していないのである。

原チャリを捕まえる能力が無いのであれば、せめて優良ライダーは、悪気も悪意も無いのは一目瞭然分るのだから、ちょっと注意だけで罰金免除くらいの臨機応変さがなくてどうする!と主張するのもです。

2008/10/20(月)

■最後まで諦めない

生きていく上での精神論ではない。ほとんどのことは諦める前に、どうでもいいと思って放り投げてしまう俺だが、この時ばかりは諦めてはいかんなぁと思った事がJAFに書いてあった。それは白バイ隊員が語る、事故った時の対処法としての一言。
「最後まで生きるんだと強く思う事」

事故の瞬間にこう思うことと思わないことでは確かにかなり違う。ホニャホニャした気分で乗っていたのではこうは思えない。つまり白バイ隊員は常に事故を想定し、それに対処できる意識を持って走っているという事だ。これは大事なことだ。

最近お気に入りのサイトに『CRAZY SHIT』というのがある。 
http://crazyshit.com/display/medias/

いわゆるグロ映像が山盛り載っているサイトなので、その手に耐性の無い人は見ないほうがいいけど、ここに、交通事故の映像が一杯ある。ひどい有様だ。アホやった結果事故るというのも多いけど、中にはどうにも防ぎようの無い事故もある。

が、よくみるともうちょっと左によっていれば死なずにすんだのにと思える場面も少なくない。事故った時の生死は、本当に紙一重。
確かに、最後まで諦めなければ何とかなるかもしれない。何とかならなければ死が待っているのだから、何とかしたいと思います。

2008/10/19(日)

■猛烈に朝まで呑む

で、完全二日酔いが今日まで、すなわち3日酔い。最後にテキーラはあかんやろ、テキーラは。というわけで、仕事がなかなか進まず、アシさんに迷惑をかけております。あは〜は。

■臨機応変

歩き煙草をしていると、罰せられる地区がある。出版社が集まる千代田区がそれだ。「大阪は街中が灰皿やから信じられん」と自虐的に言ってたら、いつの間にか御堂筋も禁煙地区になっていた。歩き煙草は俺の様な喫煙者ですら迷惑だ。人の煙など吸いたくないからだ。非喫煙者にとってみたら言わずもがな。中には大混雑の横断歩道で吸っている馬鹿がいる。

が、一概にここは禁煙地区として決めてしまうのはいかがなものかと思うのだ。日曜日の御堂筋なんか誰もいないではないか。誰もいないところで吸ったところで被害者はもちろん誰もいない。

このことは、バイクの駐禁にも言える。ほとんど誰にも迷惑がかからない場所が大阪市内の駐禁重点地区にもあるのに、ちょっとでも停めようものなら、例のミドリの服を着た天下りのおっさんがすっ飛んできて、嬉々として紙を貼っていくのだ。それがものすごく早い。俺のバイクは駐車場ではなく事務所の中に入れるようにしてるのだが、ある程度冷やしてから入れないと部屋の中がガソリンのにおいで充満してしまう。で、5分ほど前に置いておくが、その間監視していないと即ミドリ虫の餌食になるのだ。
一体、駐禁はよくないことだが、その5分に何の意味があるのか。「5分後に事務所に入れます」と紙を貼っておいてもダメ。トイレに行ってもる時間すらダメで、即刻移動できる状態でないと駐禁になる、これはミドリ虫がはっきり言っていた。つまり、本来の目的が忘れられ、規則を守らせるという事だけが重視されてしまっている。

禁煙場所を決めたのは、他の人が煙を吸わないように。駐禁場所を決めたのも緊急車両通れるように交通渋滞が起こらないようにするためだ。
それ以外の時は杓子定規的でなく状況状況で臨機応変に対応する柔軟を求めたい。でないと社会が刺々しくなってしまうではないですか。

 

2008/10/16(木)

■さて

少し平和な10月の前半が終ったので、後半にかけてスパートだ。

■水

いわゆる100円のペットボトルで売ってるミネラルウォーターというのは買わない。どうしてこの日本で金を出して水を買う必要があるのか分からないからだ。インドや中国ではない、ここは大阪だ。水道水がかなり旨いのだ。
従って買う事はないが、一日に2リットルは呑んでいる。水を飲むと毛細血管の先の先までひんやりするのが好きなのだ。常に4本のペットボトルが冷やしてある。
このペットボトル、何回使いまわしているか分からないくらいだ。どうだ、エコだろう、あん?エコやってますよ、エコ。

 

2008/10/15(水)

■金融危機

サブプライムローンの破綻で、金融危機。
「低所得の人にその家を担保に金貸してローンと組ませて、払えなくなったから家を売ろうと思ったら、地価が下がって損こいた。」
て、アホ過ぎるやろ。
で、株が暴落。俺はどこの株も持っていないから痛くも痒くもないが、なにやら世間は大騒ぎになっているようだ。まさにそのように選択した結果が来ているわけだ。
株などというものは、売る時期買う時期の問題だけだから、日がな一日株価の乱高下に注視していなくてはいけないから精神衛生上非常によくない。自力ではどうしようもない要因に右往左往するだけで、あぶく銭目当てにそんな馬鹿馬鹿しいものに熱中できるのが不思議で仕方がない。
労働の対価として報酬をいただくのが、正しい資本主義の姿です。

■エコ

申し訳ないが、生理的にダメだ。
本当の効果を考えると自己満足と言うしかない。ペットボトルを少々リサイクルしたところで屁のツッパリにもならないどころか、消費量が逆に増えている。
本当のエコ効果は人口減少で、まさに少子化万歳の筈なのに、日本は少子化対策をしつつ莫大な金額を投資してエコ行政を進めているのだ。
理詰めで言えば「本当にエコを考えているなら、おまえ自殺しろ」と言う事になってしまうが、エコ推進論者は決してそうはしない。牛食って豚食って鶏食った上でのエコなのだ。

しかしそんなことよりも、あの独特の「私は正しいことをしている的雰囲気」が俺には耐えられないのだ。

同じことはボランティアにも言える。ボランティアと聞くだけで、虫唾が走る。昔からそうだった。「カンボジアの難民に募金を」と訴えてる人に「お前はアフリカの飢えたガキの事はどうでもいいのか」と言いたくなってしまうのだ。
とりあえず、己がやっていることは余りにも瑣末で非力な事であり、ほとんど役に立っていないから、そんなに偉そうに善人ぶるなと言いたい。エコやボランティアやが変に「自己実現」と結びついてしまうから、こういうおかしなことになるのだ。目の前で死にかけてる奴がいたら出来るだけの事するのは当たり前のことで、しかも己で出来る事しか出来ないのだから、わざわざ自己実現と祭り上げることはない。その時たまたまそこにいたという「縁」だけの話だ。

2008/10/14(火)

■雨、バイク出勤

そろそろ電車の中で、咳をしている人やくしゃみをしている人が増えてきた。しかも連休中の終電は酒臭いのに閉口だった。
で、また本格バイク通勤開始だ。やっぱり雨の日のバイク通勤は最高。尾てい骨に力を入れて後輪のグリップを高めて発進。安全のために常にリアブレーキに足をかけておく。ジェベルはドラムなので雨の日でもよく効くのだ。それにリアブレーキをうまく使うとフラフラしないでかっこいいぞ(誰も見ていないがっ)。

■選択

人生47年もやっていると、いろんな人間を見る。死んでしまった近い友達が5人。自己破産した知り合いが3人いる。いままさに危機に瀕している人、刑務所に入ってる人、もちろん仕事が順調な人もいる。

しかしその人生をつらつら考えてみると、必ず「彼は、あっちを選択したからああなったのだ。」と納得できる人生選択のポイントがある。それは明確な一時期を特定できる事もあれば、徐々にそっちに向かっていく事もあるが、確実に自身で選択しているのだ。

死んでいった友人も、不慮の交通事故でなくなったA君を除いたら、あとの人は確実に死ぬべき危険性の方向を自ら選択していたと言える。自身好きで選択したのだから、夭逝が彼らにとって不幸であったのかどうかは知る由もない。

かく言う俺自身、煙草と酒がやめられないので、確実に死の選択をしているのかもしれない。しかし煙草がない人生を選択する事はない。養老孟司先生が煙草はそれ程悪くないといってるし俺ももちろんそう思っている。何よりこんなに旨い物はないではないか。

いやそれにしても俺の周りの人間は浮き沈みが激しい人が多い。特殊な職業の人が多いせいかも知れないが、激しすぎるわ。

2008/10/12(日)

■感心したこと

「人間、何をしても食っていけるもんだ。」と感心したこと。

 

先日、編集とミナミで呑みに行った。「ベティのマヨネーズ」に行こうと思ったのだが、すでに閉店してて困っていると、こちらをじっと見ている老婆が1人。老婆ではない、歳は60に喃々とするオカマさんだ。面白そうなので連れられて彼女の店に行くと、そこは3人で切り盛りしてる小さなスナック。

さっきの老女と、もう1人は50くらいで、ちんぽも切って胸も入れてる激しい本格オカマ、そしてマスターは角刈り背広姿のお鍋さん。見渡してもこの3人切りだ。誤解を恐れず一言で表現すると

「醜悪嘔吐寸前性別不詳妖怪トリオ」だ。

どこを見て楽しんだらいいのか全然分らないので、酒をガバガバ呑み煙草をバカバカ吸うしかなかった。
この3人、絶対他の業種では生きていけないこと、20000%確実である。が、生きている。すばらしい。しかも店にはそこそこ客も入ってくるし、他の店に行ったら結構みんな知ってる有名な3人だった。

自分で自分の限界を決めてはいけないなぁ。

2008/10/05(日)

■「忙しい」ということ〜。

忙しいという””の字は、「心を亡くす」と書くのは周知の通り。

今現在の気分より、目標を達成する事で頭が一杯な状態、つまり今より将来の方に気持ちが行ってしまっている状態である。
漫画家が締め切りに追われてる状態、がまさにこれである。

「締め切り明けにはストリップ観に行ってやるぜ」
「うそやろ、あと10Pもあるやないか…とてもまにあわへん」
「ツーリングや!旅行や!旅行に行きたいぞ!」
「また手直しかい!堪忍してくれ、時間ないねん!」
で、線が乱れてホワイトでボコボコになって余計イライラするような状態、

これが忙しいという状態である。

で、馬鹿馬鹿しいので俺はこれをやめた。
もちろん、締め切りはやってくるので忙しい事に変わりはないのであるが、ある時気が付いたのだ。

一コマ描く時に「2分で描かないと間に合わない」と思って描くのと「10時間かけてゆっくり描こう」と思って描いた時と、結果時間は変わらないのである。

時間をかけようと思っても、水木しげる先生の様に点描で描く訳でもないので、ある程度の線を入れたら一コマは出来上がってしまうのである。焦っても焦らなくても何も変わらない。ならば、じっくり描く方が全然楽しいのだ。

以来問題は体力だけになっている。俺にとって忙しいというのは「描きたいのだけど、指が動かない」「肩が上がらない」「背中の痛みに耐えられない」から、その結果時間がなくなるということであって、作業中は常にそこにいる。
締め切り明けの楽しみに気持ちが飛んでいくことがなくなったのである。


しかし考えてみたら、こうでないと人生のほとんどの時間、
今を過ごしていないことになってしまうではありませんか。

こう思えるようになったのは老眼鏡をかけたことに、大きな原因がある。が、それはまたの機会に。

2008/10/04(土)

■神が来た

「神」ではなく「紙」です。緒方てい先生と一緒に注文していた紙がようやく来ました。さっそく験し描き。うむ、いい。もともと本先生が使ってたのが葉月先生とかもいいいい言うので使うことにしたのだけど、これは確かにいいわ。

オフィス用品とコミック用品の総合商社
ベテル株式会社
http://www4.ocn.ne.jp/~good-b/

ここの紙なんだけど、注文生産で最小ロットが2000枚、版代かかります。

■ストレス

最近周りの人に欝っぽい人が多いのだけど、それが単なる憂鬱なのか鬱病なのか俺には全然わかりません。でも現代人がかなりのストレスを抱えてることはなんとなく感じます。ストレスは鬱のみならず、万病の元ですが、実はストレスというのは、締め切りに追われたり激多忙によって発生するものではなく、「将来展望が見えない」事が最大要因になっているらしいです。

俺はどうやら人から見ると「絶対落ち込まない人間」に見えるみたいで、いや全くそんなことはないのだけど、以前猛烈に落ち込んだことがあってその時に対処した方法が「先のこと過去のことを考えない」というアホになる方法で、いまだにそれを実行しています。

「何も考えない」なんて事が出来るわけがないと言うなかれ。実に簡単、なにもかもの判断を即刻中止するだけです。いろいろな不安が湧いてくる時は、オナニーして寝てしまうのです。「ゾウリムシ的生き方」と呼んでいるのだけど、目の前に障害物があった時だけ「避ける」基本はこれだけです。後はのらりくらり生きてるだけです。

数年前、その当時でも珍しかった野良犬が商店街に一匹いて、久々に野良を見たと喜んで観察していると、そいつはたぶん金玉が暑かったのでしょう(夏だった)商店街のタイルの上に四肢を広げて、衆人環視の只中で金玉をタイルに押し付け冷やし始めたのです。いたく感動しました。「コイツは単に生きてるだけだ。」そう思って猫とか亀とか観察してると、まぁ見事に生きてるだけですな。特に亀はすばらしいです。

実は仏教の悟りというのも
「さとりは仏教の究極目的であり、悟るためにさまざまな修行が説かれ実践される。仏教の悟りは智慧を体としており、凡夫(ぼんぶ)が煩悩(ぼんのう)に左右されて迷いの生存を繰り返し、輪廻(りんね)を続けているのは、それは何事にも分別(ふんべつ)の心をもってし、分析的に納得しようとする結果であるとし、輪廻の迷いから智慧の力によって解脱(げだつ)しなければならない、その方法は事物を如実(にょじつ)に観察(かんざつ)することで実現する。これが真理を悟ることであり、そこには思考がなく、言葉もない。」とwikiに書いてありました。

なんの事はない、「ネットとかで、もろオメコをよく観察して、オナニーして寝てしまえということです。

という訳で、過去の反省や将来の計画とかを考えなかったら、今生きてるだけですからストレスは全くなくなってしまうというわけなのです。
「念起こる、これ病なり。継がざる、これ薬なり。」レッツオナニー。

2008/10/02(木)

■漫画家が

「忙しい忙しい締め切りだ間に合わない」と言うのはあんまり好きじゃないのだけど、最近は「忙しい忙しい締め切りだ間に合わない」

しかし携帯漫画というのは、実は締め切りがあってないようなもので、ちょっと融通が利いたりするのが紙媒体と違ういいところ。その利点を大いに利用させていただいている昨今であります。

そろそろ携帯漫画王国で配信している『ムラギメ夜這い村』を大宣伝したいのですが、まだ6話しか描けてないので10話くらいになったら宣伝します。10話くらいで単行本も出るようなので。
WAVEもヤングコミックも描いてます。ヤングコミックは来年『人妻生態図鑑』が出そうです。『OL生態図鑑』がズルズル売れて忘れた頃に重版がかかるので、2匹目狙い。

本当に忙しいとHPというのは更新できないものだと知りました。時間というより、更新する気力が湧いてこないわけですな、今日は久々に昨日ゆっくりしたのと、こんなページでも毎日覗いてくれはる人がいるので頑張りますた。

 

 

2008/08/20(水)

■灰色部分

こないだ、アシさんに持ってるトーンすべて売った。ものすごい爽快感!
ほんとに嫌いだったのだと改めて自覚す。
多分将来的には、今のコピック塗りもやめてしまうんだろうの予感。
なら、灰色部分をどうするのか?それはもうかけ網とか点描とか、手描きしかありますまい。昔から上手い人は、あんまり灰色部分に頓着しない。
手塚先生も鳥山先生もほとんどトーンはあんまり使わない。


■亀

源八橋から下を覗くと、すばらしい草亀が10匹ほどいつもいる。
ものすごく気持ちよさそうに生きているので癒される。
こないだ魚をみんなでついばんでいたが、それが実に旨そうで、俺も参加したかった。
それくらいの俺の夏。

2008/06/14(土)

■コピック塗り塗り

まったくトーンを使わなくなったTHE SEIJI。もともと嫌いだった上に不器用なのでカッターですぐに手を切ってしまいますます嫌いになっていたので、完全コピック塗りに移行。コピックのグレーで陰とか塗ってからスキャナーで取り込み、服の模様、グラデなんかはフォトショップで貼り付けたり流し込んだり。活版印刷でも結構いい感じに出てるのでは〜。↓が取り込み画像、TOPページが印刷上がりです〜ムラも適度に消えているし〜。

2008/06/02(月)

■憚様です。

あまりにも仕事が大変で疲れていたので、昨日は環状線で気絶、一周してしまいました。これは初めての経験。今月は烈でWAVEも載るので〜。

WAVEは単行本2巻も出ます。2巻が出るなんて、奇跡だっ!

興味のある方は買ってね〜。

2008/05/16(金)

■一ヶ月ぶり更新

激忙しかったので、放置してたぁ〜あ〜。
アシさん2人入ってくれて、2人とも激しく頑張るんで、予定よりずいぶん早くに仕事が完了。
その間呑みに行けたりするので、気分はもう「先生」だぜ。いや〜楽チンだわぁ〜。いずれガッツリ、デビューしてくれよ〜。

とは言いつつ、今月があと2週間しかないことがどうしても信じられず、余りにも信じたくないので、今日はのんびりしてしまったぜ。逆に?
HPも、もうちっとまめに更新しないとぉぉぉ〜。見に来てくれてる人ごめんなさい。頑張りますオウイエだぜ。

 

2008/04/16(水)

■トーン廃止、原稿はA4。

←最近の仕事。携帯漫画『夜這い村』。
トーン処理がどうしても好きになれないので全面廃止。グレースケールにした。しかしPSの塗りも嫌いなので、これは実はコピックのグレーで塗ってます。そいつをPCに取り込んで服の模様とかはPSで貼り付けたりして処理。むっちゃおもしろい。自由自在。手も切らないぜ。
原稿サイズもすっかりA4.不思議なことにA4の方が細かいところまで描けるのです。
『夜這い村』は、ずっと描きたかった世界なので大いに勉強しました。ちょっとした民俗学者の気分。本来の夜這いは「明るい農村」って感じで雰囲気でないので、因習でがんじがらめの暗い村に、新居を立ててしまった若夫婦の不幸って感じの話にしてます。

2008/03/21(金)

■気分はすっかり老人

メガネに装着するタイプの老眼鏡を、3種類買う。いやはやすばらしい。何がすばらしいかって、これをかけると、一気に町工場の老人に変身できるのだ。いらない時は、上に上げるだけで、かけたり外したりする手間がいらない。その様子見事に爺むさく歓喜勇躍。
ペン入れをするときは、かなり原稿用紙に近づいて描くので、×2.5の老眼鏡がぴったりだ。読書の時は×2.0、ネームのときは×1.5と、使い分けている。もうひとついい事は、全然肩がこらなくなった。目に合うメガネ是肝要。

■仕事

断るべきところは断り、やりたいところはいろいろ条件を整えつつあります。
結果、来月から糞味噌忙しくなりそう、まるで松山せいじ並だ。練習として今日はペン入れ8Pやったら、指がもげそうになった。緩緩やろう。背景アシさん、助かるわ〜。

2008/03/15(土)

■いろいろと

方向性を検討してたのですが、やはり最も自由度の高いところを選ぼうかなと思うに至っております。生活と創作のバランスはいくつになっても難しいなぁ。

■というわけで、そろそろ春

ロールカーテンの隙間から吹き込む風が心地いい…とか思ってふと見ると、カーテン虫だらけ。巻く時にとまってた奴らが巻き込まれてぺしゃんこになるらしい。まぁ来世はもうちょっとましだろう。

■腕立て

最近またはじめる。タバコ3をケントからマイルドセブン3に替える。結構旨い。寝る時間がシッチャカメッチャカで昨日も事務所で朝まで寝てしまう。でも別に気にならない。通勤する人と逆行して帰るのもまた一興。

 

2008/02/28(木)

■読書の春

漫画の為にと、調べ物を始めたらついつい読みふけってしまって一日が終わるようなことになってしまう今日この頃。
通勤途中では水上勉、吉村昭、北方謙三のサイクル。今年の冬は寒い!掲示板で、新潟の『にんぢん大好きうさぎちゃん』に、冬でも乗るぜ〜とえらそうに言ったけど、年寄りにはやっぱりちょっときつい。でも明日から春みたいなので、またバイク再開だ!ハンドカバーも作ったぜ〜。

■仕事

携帯漫画で『THE 夜這い』ってのを連載することになったのでそのネームとか。これはそのイメージ画。調べてみると、つい最近まで夜這い普通にやってたようだ。うらやますい。

2008/02/19(火)

■47才になった。

昭和36年生まれ。
今でも「1970年万博」と聞くと「未来的」な響きを感じる。

 

2008/02/11(月)

■春だ!

というわけで、久々にバイクに乗った。春に誘われ休日ということもあって、バイクがちらほら。ハーレーがええかっこしていたので、ウイリーして脅かしてやる。ひょひょ〜気持ちいいぜ!

■坊さん&藤沢先生と呑む

お坊さん達と呑む。ふぐはうまいと思ったことがなかったが、初めてうまかった。後、葉月が誘ってくれたので、またしても藤沢先生と呑む。藤沢先生は人を幸せにしてくれる雰囲気を持っているのでしばし幸せになった。またコスプレカラオケに。なぜかわからないが、葉月はMY衣装を持っていた。常時携帯しているのか?

■仕事

時間かかったPB。でも背景アシI君が頑張ってくれて、ありがたかった。背景アシさんって大阪では超貴重。これからもよろしく〜。次はヤンコミと携帯漫画だ。今日は今から友達の天才パーカッショニスト大山大吾郎のライブに燃えてくるぜ。

燃えたぜ!アミーゴ!

2008/02/05(火)

■寝ても寝ても

眠い。ひたすら眠い。現在ネームが通ったPBのペン入れ中なのですが、いやもう眠い。耐えるとかそんなもんではなく、眠気が襲ってくると即気絶するほど眠い。実際すごい寝てるのだが。ががっ、まだ眠い。いやぁ眠い。なんとかならんもんか、只管眠い。

■漫画家志望の学生

が2人やってくる。某大学の4回生だ。春になるとこういう人が時々事務所にやってくる。漫画家なんてあくまで個人的な仕事なので、本人のやる気しだい。温かく見守るようにしている。が、改めて今の自分が結構理想的な生活をしていることに気づかされてうれしくなる。問題は眠くて仕事にならないということだ。眠いわ〜。

2008/01/31(木)

■ネーム苦戦

プレイボーイのネームが通らない。前回も4回描き直したが、今回も泥沼の様相。
没った時に、いかにモチベーションを維持するかは重大な問題だが、とりあえずゴミ箱を蹴飛ばして激しくオナニーし気絶するのが一番いいようだ。ぴゅっばたっ。

2008/01/26(土)

■SEIJI式丸ペン軸

丸ペンを挿す穴に角度をつけると、とっても描きやすい。力が入れやすく太い線も細い線も引けるし、ペン先がはじめから寝ているので新品でも紙に引っかからない。特許出願中(うそ)

■仕事

『WAVE』終了。『親鸞』終了(デジタル入稿)。
明日からプレイボーイ開始。

2008/01/20(日)

■仕事

『WAVE』ペン入れ中〜。昔『瞳ちゃん行政代執行』で出した浮浪者さん達再び登場。
やっぱりおっさんを書くのは楽しいぜ、オウイエ。
丸ペン軸を、加工することによって、カリカリ言わない上に、どんな太い線も引けるようになってきた。もちろん細い線も引ける。要は鉛筆の線より迫力のある線をペンで引くにはどうしたらいいかという事で、問題はペン軸だったのだ。
浦沢さんがTVで、長年使ってるというペン軸を紹介してて、そのときは細部まではわからなかったけど、おそらくこういうタイプのペン軸に違いない。なぜなら普通の丸ペン軸ではあの線は出しにくいからだ。近々紹介いたします。商品化すればいいと思うのですがWWW

 

2008/01/16(水)

■仕事

WAVEネーム通る。ネームの調子はいいぜ。
今日は親鸞のネーム、明日打ち合わせ。通ってくれ〜。
PBが来月頭の締め切りなので、今からWAVEのペン入れをするか、PBのネームをするか悩むところだ。

■丸ペン研究

最近ドリルを使って、丸ペン軸を自作したりしている。丸ペンはいいペンだが、あと少し自分に馴染まないのだ。かと言ってもうGに戻れない。加工するしかないというわけだ。

 

2008/01/15(火)

■日曜日、また朝まで呑む

なんでいっつも朝やねん。
と言うなかれ。
話が尽きないのである。
この日は、結婚式の司会をした木山道明夫妻と。
おもろかった。また呑もうぜ。

■仕事

そろそろ、いやほんまに・・・そろそろ始動しないと、いつまでも正月や、あんさん、あらしまへんのどすえ〜ぇぇぇぇ

というわけで、今日はWAVEのネームをしました。
隔月連載というのは、世界観とか気分を戻すのが大変だわ。
WAVEの単行本は、妙な動きを見せていて、まだ動いておるようです。このままちょっとずつでも売れ続けておくれぇ〜よ〜♪(ここ矢沢風で)
が、久々に描いておもしろかった。
明日はまた親鸞の打ち合わせだ。PBもやらねば!はははは。


 

2008/01/12(土)

■少年画報社新年会

腹痛かった。笑いすぎて。
いつものように3次会まで、結局始発まで呑む。
男たちの下品極まりないエロトーク(下品なのは主に俺)に、実に寛容な女性作家陣(松本耳子、ジェームスほたて、北河トウタ、陸乃家鴨)。そこに入る環望、竹村雪秀両名の絶妙な横やり。それを穏やかに見つめる藤沢とおるの暖かいまなざし。逆に冷ややかに見つめる葉月京。笑い転げてる担当さんと撃沈している編集長(後、陸乃家鴨も撃沈)。そして中村卯月は男前。そんな3次会でした。(恥ずかしいので敬称略)

それにしても少年画報社の新年会はきっちりしてるなぁ。
こういう会に出ると、いろいろ情報交換できて判断材料になる。やっぱりひとつの社会なので、いろいろあるわ。
あと、ある新人さんのゲスト原稿に竹村雪秀とコラボゲスト原稿を描くことになった。がんばれ〜。

いつものように水道橋のサウナアスカで風呂を浴びて、早々に帰ってくる。締め切りがある。いやぁみんながんばっている。俺もがんばろう。

 

 

2008/01/10(木)

■風邪か!

悪寒がするので熱を測ってみるに、全然ないのでちょっと拍子抜け。が、体調は不調で寝ても寝ても眠い。

■仕事

・木津卸売市場
 B2ポスター
・ホルベイン工業
 テンペライラスト38点
・『WAVE』16P
・プレイボーイ16P
・親鸞8P
・携帯漫画

今月はまだまだ緩い。

 

2008/01/09(水)

■いやあ〜

驚くほど売れていない『WAVE』
それでもいろいろ予定が入る。
どうやら『WAVE』はTHE SEIJIのリストにはなかったことになってる気配すらある。ただいま連載中なんですけど〜ぉぉぉ

で、今年のオファー(すべてエロ)を全部やろうとすると、月産生産枚数がとんでもないことになりそうだ。専従アシさんを確保しておかなくてはなるまい。
しかし、今年は年始からエロに気分が向いているので、やる気は漲っておりますオウイエ。

ジェベルのリアサスの鳴きを解消。グリスアップはバイクにも人間にも必要だな。


2007/12/30(日)

■いや〜〜〜ご無沙汰してしまった。

いったいどうしたのかと言うと、別にそれほど大したことはしてなかったのですが、手描きの日記をつけるようになってからそれで満足してしまってたわけです〜。やっぱり昭和36年生まれとしては、手描きのほうが落ち着くな〜。大体PCというものを全然信用しておらんので。

■この間の出来事

・四国墓参り旅行 親父の故郷、徳島小松島と、おかんの故郷、高知中村に行ってきた。四国はいい!
・コミティアは、THESEIJIの名前出してなかったのに、30冊以上売れてうれしかった〜。
WAVE1巻 発売中。大きく手直しして、読む人が読んだら大変面白いと思うんだけどぉぉ〜。
・ALP200長期保存化計画(漫画家THESEIJIのバイク生活参照)ジェベル200索敵号は快調!
・12月はヤンコミに短編と、親鸞さん漫画の新連載でてんてこ舞いでした。

■この間気づいた事

・改めて…煩悩即菩提、これしかない。
・俺はかなりバイクが好きだぞ。
疲れた脳みそに突き刺さるように

 

2007/11/16(金)

■風邪

やることがいっぱいあるわりに、風邪をひいたりしてます。
風邪で微熱があっても描ける絵が、自分にあってる無理ない画風と見つけたり。

■コミティア

ここの日記絵を元に、描き下ろしたりして再構成した16Pものの冊子出します。また東京だ。東京遠いねん。

■ジェベル200

なんでこんなにすばらしいバイクがもう売っていないのか、わからん。着々とバイク屋さんで整備進行中。

2007/11/15(木)

■日記

を1ヶ月ほどつけなかった。実はまた大学ノートに日記を書く様になったせいです。やっぱり手描きがおもろいんで、ほったらかしになってました。

■仕事

この間プレイボーイとヤンコミとをあげて、コミティアに出す本作ったりしてました(コピー誌16P)。今月はあと、久々WAVE(烈)と親鸞漫画を描く予定。

■特記すべき事項

何よりも限りなくDFに近いジェベル200が見つかったこと。ALP200は保存して、こいつを通勤用に使うことに決定。タンクが倍の13Lも入るのです。おいおいご紹介します。

あとキッキーと猫背の結婚披露宴の司会などやったりしました。披露宴の司会は緊張してこりごりだけど、2人が喜んでくれたのでやった甲斐がありました。まぁ、いいもんだ、人生の節目をみんなでお祝いするというのは。

2007/10/05(金)-10/14(日)

■仕事

ようやく怒涛のような9月が終わった。

10月からは、ちょっと仕事に変化。
まず『WAVE』がYCを出されて、烈に拾われた。今のところ烈は隔月誌なので非常にのんびりペースに。近々月刊誌になるらしいけど、とにかく編集長と担当さんが頑張ってくれて、打ち切りにならないで続けさせてもらえた上に単行本まで出してもらえるのは非常にありがたいす〜感謝。

で、今月はまたプレイボーイの仕事。ここはびっくり原稿料が高い(ほぼ倍やんけ〜)。こちらも続けさせてもらえるように頑張ろう。

来月から年末はヤングコミック復帰。たまってる原稿とあわせて単行本目指します。というわけで私はツーリングに行ってまいります。

続き(10/14)

ツーリングは楽しかった。香肌温泉というところに行ってまいりました。そこにあった美術館に古代各国の仏像が山のようにあった。全部本物ならものすごい価値がありそうだ。聞くと「本物だけど宣伝はしていない。すると取られるから。」って返ってきた。ううむ。

PBのネーム、3稿目に突入。ほぼすべて3回描き直してる事になる。明日返事。というわけで早くも10月の予定は押しまくっております。

 

2007/09/24(月)

■漫力

新宿というところは、びっくりするくらい「虚」なところで「真実」がまったく見当たらないではありませんか。その偽り度は世界的に見ても最高潮の断崖絶壁だ。そんな新宿のど真ん中での漫力。考えてみれば漫画も偽りの世界でぴったりきてる。

この日は漫力前に編集担当さんと打ち合わせ。打ち合わせそのものは麻生太郎がわめいてる横の喫茶店で30分で終わった。で、呑みにいく。この担当さんの、丸くてでかい顔を見てると、体の芯から和んでくる。漫力中も呑んでて、その後も朝5時まで呑む。呑みながら馬鹿話をするのはいい。

山田先生の「べしゃり」はプロのそれだ。作品とのギャップがまたいい。もちろん本当の自分を見せないようにおどけてると思われるんだけど、それが透けて見えるのもかわいくていい。細野先生が47歳でまるで平山郁夫のような貫禄があるのに驚いた。一目で頭がいいとわかし、その仕事量半端ではない。俺もあと1年したらああなれるのか。なれるわけがない。藤田先生はデビュー当時の野心をいまだに煮えたぎらせていてその情熱はマグマを噴出す活火山だ。俺にはとてもまねできない。1次会でふなつ先生が来た。彼は俺の知る限りでは、一番純粋な好青年だ。彼といると自分が薄汚れているのがちょっと恥ずかしくなったりする。まぁしかし、漫力でもなければ、とても話もできない格上の巨匠ばかりだ。なのに、藤田先生などちゃんと俺の作品までチェックしてくれてた。「実るほど頭を垂れる稲穂かな」だ。このような場所では、卑屈になっても仕方ないので徹底して楽しむことにしています。

朝まで呑んでいつもの水道橋のサウナで気絶。新幹線でも気絶。で帰ってきて、またあらかた12時間気絶。一回起きたのだが、また気絶。今日中にネームを1本。頑張ろう。

2007/09/17(月)

■夏、厭きました。

そろそろ店じまいしてください。
ただでさえ夏が嫌いなのに、年々耐え難い長さになってくる。

夏バテなのか、体力頗る減少。昨日など気絶すること3回。仕事にならぬ。殊にネーム作業が大変だ。頭がまったく回らない。こめかみ、眼底が痛んで微熱あり。ふ〜。今月は堪忍してください日程だしなぁ〜。

 

2007/09/14(金)

■くろすけ

仕事をしてると、ドアの外にフワフワした特大のくろすけが通り過ぎていった午前4時。

■仕事

もう今月は、3回も徹夜してヘロヘロだ。が、仕事が大変面白くなってきて、ようやく長かったスランプを脱した感あり。アシスタントのS君が、WAVEの背景を手伝ってくれて、すごく刺激を受けました。新しいアシさんはカンフル剤です。また頼むぜオウイエ。

■『WAVE』
ようやく単行本化!!
多分12月発売。うれし〜。

2007/09/05(水)

■台風来ないのか…

大雨大好きなんだけど、最近トンと降らない大阪。干からびちまうぜオウイエ!

■仕事

描いてるのは、激しく描いてます。漫画以外にも結構仕事があって、久々に完全徹夜してみたり、その次の日12時間寝てみたり。
46歳のライフではない。

ああ、『WAVE』よ、どこへ行く〜。

 

2007/08/21(火)

眼鏡が

急激に合わなくなってきた。老眼も近眼もだめだ。何かに集中すると頭痛がするので、裸眼でぼうっと見るようにしてるけどさすがに支障が出てきた。明日にでもちょっと眼科に行かねばなりますまい。

■いろいろ

・掲示板変更しました。
・アクセスカウンター変更しました。
・集英社の初仕事、オースーパージャンプ9月号で描いてます。
・週刊プレイボーイ8/27売りで、カラー袋とじ漫画描いてます。

 

 

2007/08/18(土)

■肉体

高校野球を観てて、炎天下で、はしゃぎまわってた若い頃の自分を思い出そうとしたんだけど、どうしても思い出せないのです。

いまや、生きてるだけで精一杯だ。

■仕事

そう、仕事。いつもより3日くらい早くWAVEを納品したのだけど、奥様の仕事の手伝いに忙殺されてます。

 

 

■ウイリー

友達の前でかっこよく決められなかったので悔しい。
いつでもどんな状況でも決められるように精進だ!

朝青龍、愛してるぜ。

この夏は、たむらぱんとサンボーンを聴いてます。

 

2007/08/17(金)

■毒の華

には、手袋を


■仕事

突然、老眼鏡が合わなくなって、眼底が激しく痛み出したので、外して描く事にした。
そしたら「何か」も同時に外した様で、むっちゃ楽になった。

何を外したのかは、よく判らない。

 

 

2007/08/07(火)

■エコとボランティアが、どうしても好きになれません。

リサ・ランドール先生によると、この世界は無数の3次元があって、互いに関係している5次元からできているらしい。で、来年当たりにでかい実験装置ができてそれが証明される可能性があると言うから驚きだ。
なんとなく感じるこの現代の閉塞感が、一挙に大開放されるかもしれないと思うとワクワクするぜ〜。

 

 

 

 

 

2007/08/02(木)

■白黒

誰が発明したのか知らないが、網指定とかスクリントーンとか、どうも思いっきりが悪くて好きになれない。

学生時代、鉛筆デッサンを勉強しているときに、白と黒の中間の灰色の諧調が多ければ多いほど、上手く見えるんだ。みたいな事を聞いたような気がするけど、これだけデジタルが発達してきたら、逆にもう中間調はいいやみたいな気になってくる。グレースケールのデジタル漫画は、これもどうも苦手。

あくまで手描きで、諧調を表現するには、ペンにこだわってるとなかなか難しい。で、豊かな諧調が出せる画材(じゃない画材)を使って、趣味でいろいろやってます。

2007/07/29(日)

■仕事

今月はWAVEが1本しかないと喜んでたら、烈がある上に、2本も新規オファーもらって大忙し。
と言うわけで
『オースーパージャンプ』と『週刊プレイボーイ』に、8Pづつ短編載ります〜。集英社の仕事は初めて。
今日3本納品して、残るはプレイボーイ。
これはカラー。

■参院選

俺も確定申告してるので、自民党議員のアバウトさには閉口する。まぁ今回はお灸かな〜目覚ませよ〜。

帰ろうと思ったら雨が降ってきた。ゴロゴロ言うてる。

 

2007/07/05(木)

■事務所掃除

久しぶりの掃除。
俺一人だけでこんなにゴミ出して、世界規模で考えたら気が遠くなるぜ。でもここ大阪の中心部は『分別』なんて面倒なことはしなくていいんだぜ。なぜなら大阪市職員いわく「何でも焼ける優秀な焼却炉があるから」なんだぜ。もちろん街なかで煙草を吸っても平気だぜ。ここは街中灰皿なんだオウイエ〜♪そんなこの街、最高だけど再考しろよベイベ〜♪

■備忘録

書く事忘れた。

 

2007/07/04(水)

■眠い

S社さんと打ち合わせ。
新しい仕事をすることになりそうだ。
漫画専門誌ではないけど老舗雑誌なので、すごい楽しみ。

アルファ波が出すぎて、眠いこと眠いこと。

 

 

2007/07/02(月)


■すばらしい梅雨がぁ

雨少ないなぁ。

もの足りない・・・。

■仕事

今回のWAVE15話は、なんかムッチャしんどかった。多分1日、製作時間が少なかったのだ。
しかし・・・

次回は一回休み。
最下位のご褒美っ!というわけでもないのだが、読みきりさんに1回譲るのである。
ちょうどその様な時に当たったのである。これは、うれしい!

順位は、最下位の次は今までで一番いい順位に急浮上。つまり10位以下はどんぐりであんまり差はないのです。
だから順位に一喜一憂する必要は無いんだけど、このIT長者物語という分野、激しく読者を選ぶということが判りました。

それどころか、軽い反感すら覚えている人が多いのではないでしょうか。
IT業界は判りにくいし、その成功者も胡散臭い金儲け主義者と見られてしまいがち。

金金言ってても、もっとあくどい奴を懲らしめる萬田銀次郎的カタルシスは、IT長者には望めない。
なぜならこいつらが一番悪いから。これは徹底的に胡散臭く描いていくべし。
実際胡散臭いところしか漫画的に面白くないんです〜。

 

■BGM

the album leaf 『one day i'll be on time』
いい。雨の日はこれに限る。

と、『ぶっ飛ばすぞ』 たむらぱん 最初は『ぶっ殺すぞ』だったらしいぞ。

2007/06/22(金)

■梅雨

雨大好きなので、今日は気持ちいい。
空から水が降ってくるというのは、天才しか考えつかないぞ。

 

 

 

2007/06/17(日)

■最下位、いただきましたぁ。
『WAVE』面白がって描いてたら、しっかりいただきましたアンケート最下位。
いやぁ…最下位ってあは〜ぁ


しかしこうなっても、モチベーションが下がらないのが、我ながら不思議。たぶん好きなんだろうなぁ、この作品。

■仕事
キャラフル『デュアルパーパス』2話18P完了。
ヤンチャン『WAVE』14話20P完了。

■単行本
『バキュームーチョ』
B6大都社(成人マークなし)
『青空に白桃』 
B6蒼竜社(成人マークあり)
共に復刻サイズ変更版

2007/06/03(日)

■バイクには
最高の季節が続いております。
快適で射精しそう。
すっかり高速に乗るのをやめたので
地道が面白い。
ALPは渋滞地道が好物だ。
地上最低高が高いのと、スリムなボディで
すり抜けまくりんこ。
こんな運転をしててはやばいけど、意外にスピードは出てない。いざの時にはダイネーゼが頑張れる程度に。
YouTubeのビッグバイクウイリーばかり観てる。
ショートクラッチに変えよう。

■仕事
ようやくWAVE13話完了。
今回は余裕あったはずなのに出したのはまた日曜だ。間髪入れず次の仕事。

 

2007/05/23(木)

■うれしい事
バイクで走ってると、対向車線の車がパッシング。何やと思ってたら、また一台パッシング。スピード落として考えてると、ネズミ捕りやってた。「ありがたや〜〜〜〜っ!」いつもはすっ飛ばす道なので、全然知らんおっさん2人に助けられた。こ〜ゆ〜素朴な親切、一番うれしい。

 

2007/05/21(月)

■また怪我

カッターで、左手の親指バッサリ。血がようけ出た。どうもカッターは苦手だ。
絵を描くには支障ないです。

 

2007/05/20(日)

■いい音
CDにはいっぱい音が入っているのに、いい機械で聴かないとほとんど出てこない。
情報量がもう全然違う。別の作品といってもいいくらいだ。

まぁこれは絵も同じで、展覧会で本物を見ないといけないのは、圧倒的な情報量のためなのです。

漫画も活版印刷で、質の悪い紙だと、かなり劣化する。
が、上手い人はそれも見込んで作画するので感心いたします。

今日は天気がいいので、取材日和。

2007/05/19(土)

■仕事
烈のペン入れが終わったので、トーン。今回は時間があるし10Pなので、たまには自分で。
キャラフルのバイク漫画のネームもそろそろかかる予定。
参考にSchucoのミニカーを購入。(バイクブログ参考)
Schucoのモデルはすばらしい。高いけどさすがドイツ製。
取材もしたし、モデルもある。描ける筈だ、後はアイデアだ。ないのかっ!
WAVE13話もなんとなく頭の中で進める。
あと、蒼竜社さんから出る『青空に白桃』のB6版のカラーもあるぞ。

2007/05/16(水)

■朗読
仕事をしてると、目はふさがっているので、何か聴きたくなる。最近のお気に入りは
http://www.mbs1179.com/arigato/
http://www.moteradi.com/
http://ikeda-hideo.hp.infoseek.co.jp/
など。無料の朗読サイトは、力尽きてるのが多い。しかし便利な世の中になったもんだ。
もちろん音楽の時は、矢沢か、たむらぱん。

■これ欲しい
SILKYPIX Developer Studio 3.0
けど、16,000円、ちょっと高い。けど欲しい。お試し期間が2週間あるのでもうちょっと使ってみよう。

 

 

2007/05/14(月)

■取材
箕面ドライブウェイにバイク漫画の取材。もうバイクは走れない道なのだが、みんな適当に走ってる。見つかっても罰則とかはないのかな?
携帯の電波が入らないだけで、すごい開放感。

■大人の対応
最近NEWSなんか見てると、責任ある地位の人間が自分より年下だったりしてびっくりすることがある。それはさておき、あのエキスポランドの事故にしても、ランド側も役人も信じられないくらい無責任なのはどういうわけだ。JR西日本もそうだったが、あんなのを見たら子供もまともに生きようとは思わないだろうな。

こないだバイクからふと見ると、若者がバイクをあざやかに停めて、床屋に入っていったのだが、前に停めてある2台のバイクが絶対出られない位置に停めてた。あれは…考え事をしてて気がつかなかったのか、自己中なのかなんなのか…わからん。彼も立派な大人だったのだが。

2007/05/13(日)

■コミメガ呑み会
なにやらコミメガの社員旅行とかで編集さん達来版、関西漫画家集まって呑み会。締め切り直前なれど行く。天乃一水さんや、けもののさん、お初。しかしコミメガの漫画家はうじゃうじゃいるな〜(W)東京はもっともっといるらしい。この全員が普通に描いてたら5誌くらいすぐ出来そうだが、いかんせんみんな遅筆なのだ。編集さん大変。担当さんとも久々に会う。彼が酔ってる姿を見るのは僕の楽しみです。どんどん丸くなっていくのがかわいい。

■葉月らとも呑む
その後、葉月軍団とも呑む。お、漫画家Kがいるじゃあないか!この男、ほんと厭きのこない、いい顔してるぜ〜〜〜。

で、結局事務所で寝てしまう。早起きして原稿。おわり〜〜〜。

■電撃ネットワーク
久々に聴く。超カッコいい!

 

2007/05/10(木)


■雨
激しく眠い…雨は大好きだけど、風が嫌いなので、今日はバイクつらかった。

■仕事
現在WAVE12話のペン入れ中。どうやらYC執筆陣の中で、俺が一番納品遅いみたいだ。背景アシいないし、ペン入れはベタまで独りで描いてるので時間は確かにかかるのだけど、さすがにこれではまずいぜっ。実は背景とか好きなので人に任せたくないのです。トーンは嫌いなのでこれだけはアシさん、助かってます。 今回から丸ペンだけで。東大阪の工場背景実に楽しい。

■5S
整理・整頓・清掃・清潔・しつけ の張り紙、事務所に貼ってあるのだが効き目なし

 

2007/05/09(水)

■漫力Vol.10
新宿ロフトプラスワンで。
【ゲスト】
〜ドラマ化した漫画たち〜
佐藤マコト(サトラレほか)
山田貴敏(Dr.コトー診療所ほか)
藤沢とおる(GTOほか)
MC : アメリカザリガニ
おもろかった。3人ともそれぞれにおもろい。やっぱりドラマ化される漫画家は二味ちがう。
取りにくい会場を頑張ってとってくれたスタッフと、高い入場料にもかかわらず、たくさん入ってくれたお客さんに感謝。

本そういち先生、こしばてつや先生、松山せいじ先生その他漫画家の先生、出版社も合体して豪華飲み会。山田先生がアホほど呑むので、やっぱり朝になる。

この刺激をカンフル剤に、仕事仕事。

2007/05/02(水)

■取材
東大阪の工場街を取材。いわゆる中小企業の工場がどこにあるのかわからなくて、探し回る。
帰ってきたら、疲れて事務所で気絶。5時間ほど寝てしまい、朝方復活大作戦、もろくも瓦解。

■クラゲ
飼育には金と労力がいりそう。不精な僕には無理だな。なにやら人工クラゲみたいなのもあるようだが、やっぱり味気ない。

■今月の仕事
結局、ヤンチャン烈も休めなくて、10Pものを描くことに。画報さんキャラフルもあるし〜(またバイク漫画!前の奴の続き)あとWAVE。結構忙しいやんけ〜〜、ということで早速ネームにかかっております。

 

 

 

2007/05/01(火)

■ストリップ
事務所がグチョグチョになっているので、整理整頓をしようと、29日に来たのだけど、3時間しか寝てなかったのと、九条OSのただ券が出てきたのでストリップショウに行くことにした。
久々のストリップだが、お姉ちゃんがボウルに小便をして、おっさん達が普通に飲んでた。このほの暗い文化は日本だけだとうれしくなる。1周したところで出る。

■爆睡
天気がよかったので、九条まで自転車で行ったりしてたら、疲れがドット出て、昨日は夜の8時まで寝る。

■バベル
28日に観る。これは日本人が驕り高ぶって、世界中で迷惑をかけていると取れなくもない内容で、不快な作品だった。キクチさんの演技も、貧相な身体を張ったという点でしか見るとこなくて、実は製作者は、日本人が大嫌いで、裏で大笑いしてるのではないかと疑う。アカデミーの助演女優賞のノミネートも、「取れるわけねえだろ、せいぜい空騒ぎしろ日本人」みたいな悪意を感じる。実に不快。

ですが、僕は国粋主義でも右翼でも左翼でもないただのエロ漫画家です。

2007/04/26(木)

怒涛のGW進行がほぼ終わった(まだやってるけど)
昨日、腰をグキッとやってしまって、もう立ち上がれないのではないかと思ったけど、大丈夫だったみたい。

体力ないわ〜〜。おととい、WAVE11話出してから12時間くらい眠る。
で、ほとんどのことが大したことないような茫洋とした気分になる。
とにかく食って生きてる これが重要だ。あとのことはほんと大したことないわ。

 

2007/04/14(土)


ぐへ〜〜っ、やっとWAVE10話が終わった。
GW進行なので、間髪を入れずに11話にかかります。

中途で放ってる用事が山のようにあるけど〜、気付いてないことにしよう。

去年はちょと遊びすぎたけど、今年は働いてるぜ。呑むのも好きだけど、やっぱり描いてる方が性に合ってるのかも。

 

 

2007/04/06(金)

また徹夜中。徹夜してると、脳から何かの興奮物質が、ドバドバ出てくる時がある。そうなるとその興奮に筆が追いつかないで、ベタがはみ出したり、線がガチャガチャになったりするのだが、最近それも「まぁよし」と思えるようになってきた。

これは多分いい傾向だ。

きちんと塗ったり、線を正確に描いたりするのは、多分誰かに叱られないようにするためだと思う。それは誰なのか?そんな人は多分いない。自分で作った仮想審判なのだ。

そんな仮想審判を気にするあまり、大事な表現を殺してしまってる事があるのではないか?
最近考えておるものです。

 

 

2007/040/04(水)

夜中に独りPCに向かう女って、なんか悲しげ。ほとんどの人は独りでPCに向かってるにちがいなんだけど、悲しさ倍増なのはなぜだ。でもこういうせつない感が好き。
何度も希望を抱いては裏切られてちょっと落ち込んで、それでもまたちょっと希望を見つけて警戒しつつも生きてる感がいいと思うのだが、あかんか?

エンジェルクラブのネームができたのが今日の朝の6時。通ったので、またペン入れ開始。今月は漫力ないので働きます。ふがっ。

バイクまた寒い。

 

 

 

2007/04/02(月)

それでも何とか、WAVEの9話と烈、坊主漫画を仕上げる。予定より2日ほど遅れてる。
今月は、GW進行でちょっと大変。WAVE10、11話とエンジェルクラブと何やかやで68Pだ。

なんとなく週刊やってたときより大変な様な気がする。
あの時はアシさん3人いたからなぁ。(今はトーンアシさん1人)

それでも全然今のほうがいい。俺は結局独りで何もかもしたいんだろうな〜。

たむらぱんの3枚目のアルバム『ハロウ』が、あまりにもいいので一日中聴いてるが全然飽きない。


2007/03/18

WAVEの8話を送ったので、今日は烈のネームの日なのだが、

まったくからきし何も出てこない。

頭呆けてます。

あかんわ、今日はあかん、いの。

 

2007/03/12

ようやくペン入れ開始

愛してるぜ担当さんオウイエ!

高速乗らなくなって3日目。6000円浮いた。これでよし。

 

2007/03/10

しまったっ!ネームに時間かけすぎたっ!しかもまだ通ってないし。

はかどらない時は整理に限るぜオウイエ!事務所がずいぶんきれいになったぜオウイエ!確定申告も終わったぜ!きらら嫁感謝オウイエ!

最近感じること。
「人生には確実に波がある」
「高速代は高すぎる」
「権力は汚い」
「漫画で生活できる奇跡」

 

2007/03/07

事務所の片付け

をしてたら、急に眠くなって気絶。そのまま眠りこけるぜオウイエ!
持久力…まるでないぜオウイエ!

今日も確定申告来てもらう。明日で終わりそう。そろそろ、また次の仕事だぜオウイエ!

 


2007/03/06

確定申告

次のネームまでの束の間の時間、確定申告。
きらら嫁に手伝いに来てもらう。自分ではとても無理オウイエ!

たむらぱんを聴いて落書きするととても楽しい。
ん〜〜多分この感じはAIKOの「明日」を聴いた時以来。
おじさんにはもちろん理解不可能な音楽なんだけど、尻がもぞもぞしていい気持ちだぜオウイエ!

 

2007/03/05

天才発見

たむらぱん
http://www.myspace.com/tamurapan

何やこの感じはっオウイエ!
3枚目のアルバムが出るので予約。

話終了だぜ、オウイエ!
今月は4本かっ!

Gペン復活!
実は最近使えなくなってきてたのだが、復活オウイエ!やっぱGはいいぜ〜〜オウイエ!

TOOに名村大成堂の原稿用紙と言ったのに、IC送ってきた。名村でないと描けんのじゃ!オウイエ!


2007/02/23

つまり、気管支炎だぜオウイエ!

明日は東京で、漫力だぜオウイエ!

声出るかなオウイエ!

月野、鬼ノ、竹村ときちゃ〜行かねえわけにはいかねえぜオウイエ!

しかし、編集と打ち合わせるべきネームが、まだ0ページしかないぜオウイエ!

こうなりゃ最後の手段だぜオウイエ!

オウイエ!で煙に巻くしかないぜオウイエ!

オウイエ!

2007/02/21

WAVEの6話と7話のハザマ。

漫力もあって週末つぶれるしな〜。てことは今日中に8Pのネームをあげんといかんのだが…

やる気しないぜオウイエ!

眠いやんけオウイエ!

食いすぎたぜオウイエ!

なんかええ事ナインかオウイエ!

あ、ひとつだけ〜

オイル交換したぜオウイエ!

 

2007/02/13

どうやってPCで儲けるか?
目の前にPCが1台あるのですが、そいつを見てるだけでは1円にもならない。う〜ん何がいいかな〜と思って、懸賞サイトが流行ってるらしいのでので、”予想ネット”というのをやってみた。カード作ったり、アンケート答えたり、(サラ金のカードを作るのが一番配当がいい。1枚作って1万円もらえる奴もある。)俺もちんたらやってると7000円くらいになった。世の奥様方はこんな方法で小銭を稼いでいるのかなぁ?
しかしっ、これがNETビジネスとはとても言えない。

今、”WAVE”ってIT漫画描いてるけど、実はここが描きたい。世のIT長者たちは、いかに儲けているのでしょうか?これが、あるある。儲ける方法は山のようにある。…ところがっ!実は軒並み胡散臭い。基本ITというのは、その道の専門家しか実はよくわかっていない。そしてその道の専門家とは実はプログラマーではなくて、有能なプレゼンができる人だ。クライアントをその気にさせてお金を引き出させてしまう人。こいつらがIT長者になる。クライアントは企業家とは限らない。政府でもいい。政府の人々は実はITのことを何も知らないで補助金をばら撒いてくれる。
あとは帳尻を合わせるだけ。帳尻が合わなければ堀江モンの様になってしまうけど。

この世界は漫画としては実に面白い。でも現実的には俺のような人間には縁遠い話だし、何よりも鉄の心臓が必要なのだ。俺のはガラス細工なのでオウイエ!

2007/02/08

2月8日(木)

最近家でも事務所でも、4時間寝て、6時間しか起きてられないで、また3時間寝てみたいな日々。

今日こそはネームしようと思ってたら、親父が救急車で運ばれた由。血圧が190になったらしい。仕事が手につかず連絡待ってたら、なんともなくて薬すら出ずに、病院から追い帰されたらしい。・・・、逆に安心してまた寝る。

で、ものすごく具体的な、しかもエロい夢をよく見る。寝るのが大いに楽しみオウイエ!。
もうすぐエロの単行本がでる。『白むち。』
やっぱり女は白むちに限るねベイベ〜!

http://wave.kudan.jp/
↑ヤンチャン『WAVE』の補足説明ページ。監修の藤下真潮さんが作ってくれてます。
ファミコンとかPCとか、描くの大変だろうなぁと思ってビビッてたけど、THESEIJI、こんなの描くの好きみたいだぞ。あくまで手で描く。3Dとか写真加工はしないでトレースが基本だ。時間かかるけど漫画が締まる気がします〜。次号あたりから、かなり具体的になっていくので、監修さんとよく打ち合わせないと大変だ。間違ったことは描けないけど、あまり整合性を求めると、難しすぎて訳判らない。微妙なさじ加減だぜオウイエ!

2007/02/01

2007/01/31

2007/01/23

2007/01/22


http://taifu-comics.com/

2007/01/17

2007/01/09