 |
動画を再生するにはREAL
PLAYERが必要です。お持ちでない場合はダウンロードしてください。MacOS版はこちら。 |
|
美里町連続放火男に求刑 (2008年12月3日
16:39 現在)
今年春美里町で起きた連続放火事件で、放火などの罪に問われている元消防団員の男に、熊本地方検察庁は、懲役8年を求刑しました。 この裁判は、下益城郡美里町の元消防団員で無職の三浦健被告(27)が、今年3月から4月にかけて美里町にある空き家や木材工場、製茶工場などが全焼するなどした4つの連続放火事件で放火などの罪に問われているものです。 きょう熊本地裁で開かれた初公判で三浦被告は「間違いありません」と起訴事実を認めました。 検察側は「放火することで家庭内のストレスを解消するとともに周囲が大騒ぎをするのを見て楽しむために犯行を繰り返しており、身勝手な動機に同情の余地はない。 蚊取り線香とマッチを使った時限発火装置を作るなどの犯行は計画的で巧妙であり、消防団に対する社会の信頼も失わせる結果となった」と指摘し、三浦被告に懲役8年を求刑しました。 これに対し、弁護側は「深く反省し後悔している」として寛大な判決を求めました。 判決は今月17日に言い渡される予定です。
|