【"水戸"だより】まず、参考のために、セミナー開催案内を以下に示します。
「第2回弘道館・偕楽園公園の歴史・自然探訪セミナー」開催案内
(1)主催 桜井淳水戸事務所(代表 桜井 淳)
(2)実施概要 水戸市には、市街地隣接公園としては、ニューヨーク市セントラルパークに次ぎ、世界第2位の面積を有する偕楽園公園(偕楽園・千波湖・千波公園・桜山公園からなる周囲7kmの複合公園)と江戸時代末期に開設された学問所の弘道館があり、観梅期・桜期・新緑期・紅葉期に、それらの歴史をたどり、7kmの自然探訪を行います。千波湖わきの桜川には、秋頃、太平洋から那珂川を経て、鮭がさかのぼります。水戸市在住30年(偕楽園公園は毎日の散歩コース)の桜井淳所長が学術文献(水戸市立博物館『千波湖の自然』(1987)、名越時正『水戸藩弘道館とその教育』(茨城県教師会、2007)、鈴木英一『水戸弘道館小史』(文眞堂、2003))を基にして歴史を語り、自然探訪の案内役を務めます。東京から特急で約1時間の水戸駅、歩きやすい服装と靴でご参加ください。
集合場所 水戸駅 10:00
10:00-12:00 弘道館(徳川斉昭が江戸末期開所の学問所)の展示品見学と歴史・自然探訪
12:30-13:00 千波湖(2万年前にできたとされる)の歴史・自然探訪
13:00-14:00 偕楽園(徳川斉昭が江戸末期開園)の歴史・自然探訪(好文亭内に入ります)
14:00-14:30 桜山公園の歴史・自然探訪
14:30-15:30 徳川博物館入館
15:30-16:30 千波公園の歴史・自然探訪
16:30-18:00 自由討論
(3)担当者 桜井 淳と"水戸"スタッフ
(4)配布資料 桜井作成資料等
(5)応募資格 弘道館・偕楽園公園の歴史と自然に興味を持っている者。
(6)定員 20名
(7)実施日時場所 2008年11月1, 8, 15, 22, 29, 12月6, 13日(土)
(8)申込先 セミナー事務局(申込先は日本原子力学会HPのメーリングリスト送信済み資料を参照)
(9)参加費 10000円(弘道館・好文亭・徳川博物館入場料含む)
(10)締め切り 希望日に間に合うようにしてください。
第1回開催は、10月25日(土)、第2回開催が、上記のとおり、11月1, 8, 15, 22, 29, 12月6, 13日(土)の7日間ですが、10月下旬に4種の学術セミナー、11月下旬に3種の学術セミナーを実施したため、すべてのセミナーで、1日5時間半のレクチャーを担当している桜井淳所長には、大変大きな負担となり、特に、自然探訪セミナーでは、いつも散歩している7kmの散歩コースに近いにもかかわらず、いつもより3-5km長く、1日話し続け、さらに、緊張感もありますが、いつもよりはるかに疲労し、気力と体力を消耗してしまい、11月29日(土)のセミナー終了後、体調を悪くし、当日と翌日、自宅で静養しており、次の日(12月1日(月))に予定されていた日本原子力学会「未臨界実験データ評価」研究専門委員会(桜井淳主査)への出席が危ぶまれていましたが、無理して出席し、それだけでなく、12月8日(月)にも日本原子力学会「最適モンテカルロ計算法」研究専門委員会(桜井淳主査)への出席、12月11日(木)にも東大駒場キャンパスでの打ち合わせ、12月17日(水)にも福島県大野町にあるBWR訓練センターと同双葉郡楢葉町にある福島第二原子力発電所の訪問、年末年始には米国訪問の予定になっているため、その間に入る一般講演まで考慮すると、体力の限界に近く、これまでの経験から、自然探訪セミナーは、観梅期・桜期・新緑期・紅葉期に、それぞれ、1日だけ開催するのが限界であることが分かりました(自然探訪セミナーは、他のセミナーと異なり、参加者が楽しく感じ、リフレッシュしなければ、意味がなく、そのため、あまり硬い歴史には、意識的に、触れないようにしていますが、試験的に実施した今年のセミナーは、貴重な経験で、得ることが多く、参加者個々の皆様に感謝しています)。