本会議場に入ろうとする遠藤利明文部科学副大臣の背中をこぶしでとんとんと、パンチする。
「どうですか、副大臣、忙しい?」
と声をかけて談笑していると、同じようにして後ろから俺の背中をこぶしでとんとんと叩く人がいる。
ふりかえると、おお、そのさわやかな笑顔は小渕優子さん、いつもながら優雅だ!
「どしたの?」
「週刊新潮が事務所に連絡してきて困っていますよー!」
と、笑顔で、ちっとも困っていないような鷹揚な態度ですねてみせる小渕優子さん。
・・・優雅だ、すねてても!
「ああ、10月26日のはせ日記の件ですね!すべて馳浩が悪いと言っといてくださいねー!」
と受け流すと、
「ふんとうにもう!」
とかいいながら、やっぱり優雅な笑顔で去っていくのであった。
夕方、健康センターでランニングマシン、20分。
ちょいと汗を流す。
ストレス発散にはちょうどいい。
民主党参議院議員の簗瀬進さんは、上半身汗びっちょり。
高村正彦先生は、ゆったりとマッサージを受けているし・・・・
「おい、馳さん、いつでも挑戦を受けてあげるよ!その前に、この人(金子恭之代議士)と闘ってからね!」
と、相変わらず飄々と冗談をいう高村先生なのであった。
終了後、シャワーをさくっと浴びて、ネクタイと議員バッヂをとって、丸の内線に乗り込む。
夕方6時代の電車は、まだそんなに混んではいない。
で、いつもながら電車内をウォッチングしていると、半数以上の人が携帯電話を操作している。
さすがに通話をしている人は一人もいないが、メールをしたりインターネット通信サービスをチェックしていたり。
これもまた現代日本を象徴する風景なんだなぁ・・・
丸の内線国会議事堂駅から新宿駅までわずか11分。
やっぱり地下鉄は速い!
新宿駅東口の地下街を珍しそうにうろうろとながめながら、懇談勉強会の場所、「叙叙苑」を探す。
すると、アベックの若者が、気がついたのか、
「あ、馳さんだぁ!馳、馳。握手してくださ〜〜〜い!国会も、がんばってください!」
と、嬉しそうに近寄ってくる。
でも、幸田クミ的彼女のほうは、「誰なのさこのおじさん?」てな表情で俺のことを見ている。
ふぅぅぅん、なんか、おもしろい。
「はいよ!ありがとうね、お前もがんばれよ!」
と、いつものように激励するのであった。
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そうですね。最近は電車の中では、携帯の画面を眺めている人が多いですよね。携帯がなかった時代って・・・。雑誌とか読んでいたんでしたっけ?ある意味、忙しい現代人なんですよね(-_-;)
2006/11/8(水) 午後 10:01