デス電・竹内の『夢の虐殺！大南牧場』

さて。
次回公演の稽古が１年ぶりに始まっているデス電所だが、
１年という月日はやはり長かったようで
例えその間に各々客演と称して舞台を踏んでいたとしても
やはりデス電所というフィールドで行うそれは勝手が違ったようで
なんだか立ち稽古してみてもみんななーんか上手になってたのでしばし途方に暮れる。
何なの？
そーゆー感情の演技とか、どこで覚えてきたのさキミタチ！（興奮のあまり訛って、実際の発音はキミタツ）
何上手になってんの？もっと感情の趣くままにグダグダの演技してよ！
まーそういうところもひっくるめて可愛いよ、みんな。頑張ろうぜ、みんな。
なんつったって（ウッシッシ）もう１０年近くの付き合いだもんねー。

まー
というわけで今回のお話は久しぶりに無茶苦茶なお話になると思う。
思うって、書いた本人が言ってるんだ。無茶苦茶だって。
見事に伏線が回収されたわ！とか、登場人物の配置や会話の妙が現代の日本や世界を揶揄してて正に最新型の演劇はこんな感じのああゆうホレ、これだわ！
とかゆう貴方は観に来ないでください。うざいので。
お芝居観てる間、その観てるお芝居以外のことは考えられない人が来ればいい。
観に来てください。お願いします。
ぜひ打ち上げも来て下さい。自己責任で。

まーそんなわけで東京公演は『演劇村フェスティバル』なわけだよ。
どんな村？発展望めない村だなあ！ヤン坊とマー坊も商売あがったりだよ！
とか思ってたら村の住民にデス電所がいるんですね！

やっべー！フェスティバルなの？目立たなきゃ！変わらなきゃも変わらなきゃ！
と思ってよーしここはいっちょインパクト勝負でタイトル決めるｼ!
と、思ってたらあんた！うぎゃー！

クロムモリブデン『テキサス芝刈機』
鹿殺し『電車は血で走る』
デス電所『ヌンチャクトカレフ鉈鉄球』

なんだこれ！
どれも知的センスゼロのタイトルだな！とくに俺！
若干、鹿殺しが寺山修司を彷彿とさせるので（個人的に）−ﾏｲﾅｽ。
ぞまあめろ！

くそ。
このタイトルが予めわかってれば、あえて目立つために
『ポップコーン色の夜空に踊る君と二人』
とかいうあほみたいなタイトルつけたのに！
みなさん！
クロムモリ何とかと鹿何とかは観なくていいので
デス電所だけ　観に来て下さい！
お願いします！
損はさせませんよ！損したと思ったら貴方の心が貧しいだけですから！ね！
　

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