角　倉　邦　良　

その後、担当者より１２月定例県議会議案の説明を受けました。

午後２時より、リベラル群馬県議団として２００９年度予算要望を大澤知事に提出しました。

重点要望事項を特記しました。要望事項については下記の通りです。みなさんのご意見をお寄せください。

　　　群馬県知事　大澤　正明　様　　　　　　　　　　2008年12月2日　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　リベラル群馬　代表　黒沢孝行

　　　　　　2009（平成21年）年度群馬県予算に関する要望

　大澤知事には、知事就任以来、真摯に県民のための県政を推進すべく奮闘されておりますことに敬意を表しますとともに、景気低迷の中で大変厳しい財政状況下、来年度予算編成に取り組んでいることと思います。

　さて、私たち「リベラル群馬」は県民の目線で県政を推進することを基本とし、政党の垣根を超えて活動をすることとして、本年5月に結成したものであります。

　つきましては、来年度予算編成にあたり、「リベラル群馬」としての要望を取りまとめましたので、ここに提出いたします。

　なお、先に連合群馬から提出されました「2009年政策・制度要求と提言」は、私たちの要望にも、共通するところが多いため、充分な配慮をお願いいたします。

　尚、本要望については、平成21年1月末までに文書において回答されるようお願いいたします。

群馬県議会・リベラル群馬　代表　黒沢孝行
岩上憲司　塚越紀一　大沢幸一　塚原仁　今井哲　関口茂樹　角倉邦良　後藤克己

　　重点要望

１．経済状況が大変厳しい中、歳入確保（税収向上対策、収入未済額圧縮等）に努め効率的な事業の実施など健全財政を堅持すること。

２．自然エネルギー（太陽光、風力、バイオ、水力等）を積極的に推進し地球に優しい群馬県を確立すること。併せて「太陽光の群馬県」を掲げ全国一を目指すこと。

３．真の「男女共同参画センター」の設置をすすめること。

４．医師・看護師等の医療スタッフの確保をはかること。

５．コンビニエンスストアなど深夜に行われる企業活動や消費活動について、温暖化対策の観点から県が率先して見直しを推進していくこと。

６．県庁・議会の会議に出す飲料や非常食など、あらゆる公共調達について県産品の利用を進めること。

７．地場中小零細企業の危機的状況を踏まえ、制度融資の充実とともに、貸し倒れリスクを恐れず積極的な運用を行うこと。

８．深刻な経済状況を鑑み、公共事業を地域活性化の起爆剤と位置づけ、指名競争入札制度等も適宜取り入れ、発注者責任において早期発注はもとより、早期着工できる状態での発注に努めること。また、書類の簡素化を継続的に進めること。

９．子ども一人一人をきめ細かくケアできる環境整備を進めるため、以下の事項を実現すること。
①　県内の小学校１年生から中学校１年生まで、３０人学級を早急に実現すること。
②　さくらプラン、わかばプランの臨時講師を「正規」にすること。
③　県内の小中学校すべてに、児童生徒の心のケアを行うシステムを導入、実施すること。

アメリカ発の金融危機の中で、国、県をあげての対応策が必要です。

とりわけ、中小企業への支援策は重要です。モノづくり群馬を担う中小企業の動向は、雇用確保という観点からも重要です。

中小企業への制度融資の拡充、銀行の貸し渋り、貸し剥がしをさせない県としての支援策が問われています。県議会の場でしっかりと、この問題について取り組んでいきます。

昨日は午前中、県議会内で陳情処理。県教職員組合訪問。午後は県有地等の取得・処分に関する特別委員会で質疑。

私は、県議会議員等の不当な働きかけをさせないために、

① 働きかけの全面公開
② 政治倫理条例の制定
③ 情報公開こそが県民の政治参加につながる

この３点を基本に執行部との質疑を行いました。

日本経済新聞の世論調査で、麻生内閣支持率が急落した。

　　　　　　支持 ３１％　　　不支持 ６２％

前回支持率１７ポイント減だ。自民党という統治システムは完全に崩壊しつつある。

上映された「クライマーズ・ハイ」は、上野村の試写会で、少しだけ見させていただきましたが、すべて見たのは初めてです。

あの上毛新聞に、良くも悪くもあんな社長がいて、かつ、情熱を持って記者としての仕事をしていたみなさんがいたことにビックリでした。

報道、人権、自由について深く考えさせられた映画でした。

午後は町内の告別式。

午後５時から、町内「こ～でねぇ会」主催のＨＯＴまちなかイルミネーションの点灯式に参加しました。

産文中庭に点灯された、かわいい電飾。一度みなさんもご覧ください。

吉井町の街づくりで頑張る若い人たちの思いが伝わってきます。街をつくる若い主体と担い手を、いかにして育成していくのか。若い人たちの顔が見えない我が吉井町。

若い人たちにもっと責任と権限を渡し、街づくりに意欲を持つ人材育成が必要です。

高崎合併で人、物、情報の交流でダイナミックな街づくりが不可欠です。

動き、運動の中からしか人は育ちません。

イルミネーションは１１月３０日（日）～１２月２５日（木）まで。
時間は午後５時～午後１０時までです。

夜は連合藤岡地協の定期総会で伊香保へ。そのまま宿泊です。

その後、上奥平で道路についての陳情と説明。

終了後、産文に戻り吉井文化協会「写団大地」の写真展を見学しました。

私の小、中同級生の素晴らしい写真の数々です。

午後は前橋へ。連合群馬議員懇談会総会に参加。私は議長を務めさせていただきました。

今後の活動方針として連合群馬、ならびに各ブロックで、懇談会などを通じて連合推薦議員以外にも参加を呼び掛けていく等が、確認されました。

① 中山間地域再生対策について
② 中小企業支援、制度融資の拡大について
③ 外国人研修生の県内の実態について
④ コンビニ２４時間深夜営業の規制について

以上について調整しました。

夜はリベラル群馬所属の大沢幸一県議の出版記念祝賀会に参加しました。

大沢県議のお連れ合いは、アルツハイマー病を発症し、妻との５年間の闘病記です。