(cache) 療養病床への転院速やかに 救急病院に搬入の軽症患者 - 47NEWS(よんななニュース)
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  • 療養病床への転院速やかに  救急病院に搬入の軽症患者

     療養病床のある病院などで構成する日本慢性期医療協会は3日、重症患者を受け入れる救命救急センターなどに運ばれた軽症患者を療養病床に速やかに転院できるよう、大阪府の医療機関が連携して取り組むと発表した。

     国立病院機構大阪医療センターなど、生命の危険がある患者を受け入れる3次救急医療機関の5病院と、療養病床などを運営する22病院が参加。3次救急病院の負担を軽減、本来は受け入れられない軽症患者で満床になるのを防ぎ、重症者の受け入れ態勢を整えるのが狙い。8日から数カ月間試行した上で、参加する医療機関を増やしたい考え。

     3次救急と療養病床を結ぶコーディネーターの医師を協会が用意し、患者や家族との面談や書類作成など転院手続きを簡略化。通常7-10日間かかっていた作業を1-3日間以内に終えるようにする。

     療養病床側は、脱水症状や肺炎など軽症の高齢者や、急性期の治療を終えた患者を引き受ける。

      【共同通信】

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