ミズーリ州セデーリア(AP) 狩猟シーズンが始まり、猟に出かけたランディ・グッドマンさん(49)が、仕留めたと思ったシカから猛反撃を受け、胸を負傷した。
ライフルグッドマンさんは11月19日、体重100キロを超える雄のシカを発見。持っていたライフルで狙って撃った。
倒れて動かないシカを見たグッドマンさんは、すでに死んだと思って近づいたところ、数秒後にいきなりシカが起き上がり、反撃してきたという。
グッドマンさんはさらに2発の銃弾を撃ち込み、完全にシカを仕留めた。その後、頭がふらふらし始め、ベストを見ると血が広がっていたという。
すぐに乗ってきたトラックを自分で運転し、病院に駆け込んだ。胸を7針縫うけがを負っていたという。
ハンターとしてベテランのグッドマンさんだが、「地獄のような15秒だった」と、シカの猛反撃を振り返っている。