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「補償制度を医療全般に」都内で研究会

 医療に関連した裁判外紛争処理(ADR)の在り方について考える「ADR連絡協議会・研究会」は、12月7日午後1時半から、東京都港区の全社連研修センターで「無過失補償とADRの統合モデルの提案」をテーマに研究会を開く。

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 研究会は、産科医療補償制度が整備され、来年1月からスタートするのをにらんだもので、主催者は「医療全般に無過失補償の枠組みを広げるには、具体的にどのような制度設計がありうるのか議論したい」としている。

 研究会では、損害賠償保険研究者の猪又治平氏が、「無過失補償制度基本スキームの提案」をテーマに講演。
 続いて自治医科大医療安全対策部の長谷川剛教授が、「医療現場から期待される現実的な無過失補償保険を考える」と題して講演する。

 参加費は2000円。
 参加希望者は自治医科大医療安全対策部内のADR連絡協議会・研究会事務局adradr@jichi.ac.jpにメールで申し込む。


更新:2008/12/03 15:10   キャリアブレイン

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