2008年12月3日 10時45分更新
2日午前、赤磐市で道路脇の側溝に、旧熊山町の町議会議員だった男性が倒れて死亡しているのがみつかり、警察は、近くに車が急ブレーキをかけた跡が残っていたことから、死亡との関連を調べています。
2日午前8時すぎ、赤磐市徳富の県道で、側溝に人が倒れているのを通りがかった人が見つけました。
警察が調べたところ、倒れていたのは近くに住む旧熊山町の町議会議員だった、矢部昌平さん(66)で、すでに死亡していました。
警察の調べによりますと、矢部さんは道路の端にある幅40センチ、深さ70センチほどの側溝に体の左側を下にして横向きに倒れ、体に目立った外傷はなかったということです。
また、矢部さんが見つかった現場近くでは、車が急ブレーキをかけたタイヤの跡が複数見つかり、最も長いものでおよそ20メートルにわたって残っていました。
警察は矢部さんが死亡した原因の特定を進めるとともに現場に残された急ブレーキの跡と死亡との関連を調べています。