【エンタがビタミン♪】ドランクドラゴン鈴木ら「ニーズのない」芸人達の宴

ドランクドラゴンの鈴木拓、ロバートの山本博、南海キャンディーズの山里亮太、アンガールズの田中卓志、ロンドンブーツ１号２号の田村亮。彼らの共通点はとはなんだろう。かなり自虐的ではあるが「ニーズがないこと」だという。
そのなかでも常日頃から相方の塚地武雅に比べて目立たないことをことさらブログでネタにしている「ドランクドラゴン」の鈴木拓。その鈴木がこれら「ニーズがない人」と呼ぶ芸人仲間とトークライブを開催する。しかもオールナイトでやるというのだ。果たしてそこに「ニーズ」は見出せるのか？

ドランクドラゴンの塚地武雅（むが）ドラマや映画と活躍の場を広げている。特にドラマ「裸の大将」は故芦屋雁之助さんから引き継いだ山下清画伯を「塚地なりに」見事に演じて好評となりシリーズ化している。
お笑いバラエティ「はねるのトびら」（フジ系）には二人揃って出演するが、塚地がメインキャラの一人なのに対して、鈴木はやはりサブキャラである。ただ、「ふんころがし君」は彼ならではのキャラで秀逸だが。

鈴木拓は、自らを「ニーズがない人」と呼ぶ。そして、彼が自分よりも「ニーズがない人」というのがロバートの山本博なのだ。
確かに、山本自身もロバートの3人の中で存在感が薄い事を認めている。そんな自分でも”何かやれる事を証明する”と番組「Qさま」（テレ朝系）の企画で、プロボクサーテストに挑戦して合格したこともある。だが、いまだにお笑芸人としては「ロバート」での中で影が薄いことは否めない。鈴木拓が「山本君は自分以上にニーズがない人」と言うのだから普段でもかなり薄いようだ。

そして、この二人。鈴木と山本も出演するトークライブが開催されるというから、興味深い。どんな空気感になるのだろうか。
鈴木がブログで告知している内容によると
「ニーズの無い僕と山本君とトークライブにでることになりましたがどれほどニーズがあるか見ものです」
「他にもニーズのない人がたくさん出ます。果たしてこんなメンバーでしっかりやっていけるのかは不安ですがやれるものならやってみたいと思います」と言い切るそのメンバーとは。
山里亮太（南海キャンディーズ）、田中卓志（アンガールズ）、田村亮（ロンドンブーツ１号２号）という顔ぶれなのだ。よくそろったものだ。

このライブは「ＬＩＶＥ　潜在異色　オールナイト！」というものなのだが、「潜在異色」の通常版はこれまでも開催している。
これまでに行われた際のメディアでの情報にはなぜか、「山本博（ロバート）」という名前が無いのだが、山本も出ているのだ。さすが「特にニーズのない人」である。

「ＬＩＶＥ　潜在異色　オールナイト！」の概要。
日時：平成２０年１２月２０日（土）
２３時３０分開場２４時００分開演
会場：渋谷　シアターＤ
料金：前売り・当日共に３０００円
０５７０−０２−９９９９
１１月２７日（木）発売開始
※「深夜公演の為、１８歳未満はご遠慮下さい」とのこと。
問い合わせ先：（株）ナインエンターテインメント
０３−３７００−９９５５（平日１０時〜１９時）

豪華ゲストも出演する。ちなみに８月１８日に行われた「潜在異色」では佐藤江梨子が出演している。今回は誰が出るのだろうか。このパターンではゲストは「ニーズのない人」ではなさそうだ。

(編集部：真紀和泉）

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