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2008/12/02 10:48 KST
企画財政部次官補「来年上半期に景気底入れ」


【ソウル2日聯合】企画財政部の盧大来(ノ・デレ)次官補は2日、「景気が来年上半期に底を通過し、下半期に改善されるとみる」と述べた。あるラジオ番組に出演した盧次官補は、来年の景気は上半期が低調、下半期は上向くという成長軌道を描くものと予想され、世界的な景気てこ入れ策が効果を現せば下半期には状況が変わる可能性があると説明した。

 来年第1四半期に経済成長率がマイナスに転落するという見通しに対しては、「今年第1四半期の成長率が高かった点を考えると、来年第1四半期は技術的に低いだろう」と述べ、マイナス成長の可能性を否定しなかった。また、政府の成長率見通し(4%)が修正される可能性も示唆した。

 盧次官補は「国外環境が経済状況を決める状況では、成長率をプラスで維持しながら経済システムを保つことが重要」と述べ、そのために財政を最大限早期に執行するとした。