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本品は、木製黒漆塗金蒔絵の「お駕籠」でございます。江戸時代後期の大名家の婚礼調度の一つとして誂えた、雛道具の一部かもしれません。
委託品でありますが、旧大名家、明治維新後の旧子爵家ゆかりの大名調度でございます。
大きさも、大名調度ならではの駕籠本体は、約３０．５×約２２．５×約２７．５ �僉Ｄ拘箸話綯�式で、長さは約８１�僂箸いΔ茲Δ�
通常の雛調度と比べましても格段に大きく立派なものでございます。また、ご覧のとおり中にお座布も綺麗に残っております。
保存状態も、とても２００年近くたったお品とは思えないほどよろしいかと存じますが、一部に細かい擦れや補修跡等も見受けられます。何分時代のある中古品ですので、
ご興味のある方、ご理解のある方、ノークレーム・ノーリターンでのご入札をお願いいたします。
本来は、博物館、美術館に展示されるような珍品であることには間違いはないと存じます。
なお、お品の発送は、ご入金確認の当日若しくは、翌日発送となります。発送に当たっては、宅急便（着払い）にてお送りいたします。
更新済み: 9月 7日 11時 37分
ご質問をいただきました「補修あと」につきましては、漆部分ではなく、長竿の金具部分(3枚目写真左側)にわずかな溶接しなおしたあとがある程度のことでございます。よろしくお願い申し上げます。
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