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このサイトは、ゲーム開発、およびゲーム周辺の周辺技術や動向について日々考察し、毒舌的に物を書き続けることを通して、「ゲームの未来形」という大テーマに対して、何か考えを深められるといいなあ・・・・・・というサイトです。

2005年02月27日

天下二分の構図にまた一歩

「日増しにリアリティをおびてきた新時代の天下二分の構図」で予想した未来図へ向けて、また一歩前進したようです。

据置ゲーム機サイド: 「坂口博信氏のマイクロソフト参入」

「坂口博信氏のマイクロソフト参入」のニュース、予想以上にインパクトがありましたね。
朝日新聞の1面に掲載されたのを始め、毎日新聞、日経新聞、産経新聞、日刊スポーツなど、新聞各紙が報道。「FFの生みの親、再出発」や「マイクロソフトが先手」という見出しが誌面を飾りました。DS向けのS・RPGの話は完全スルーみたいですね。
坂口博信氏は以前、「任天堂とマイクロソフトと一緒に3本やってます」と公言していたため、2ch等では任天堂の据置ハードにRPGを出すのでは、と予想していた人もいらっしゃいましたが、そんな現実はどこにもなかったようです。

今回の発表で、一部のゲーマーに広がっていた任天堂の据置ハードへの期待感(妄想)が下がり、相対的にXBOX2への期待感が高まっています。E3前の前哨戦で、マイクロソフトが一歩リードした感があります。
北米においては「次世代ゲーム機はソニーとマイクロソフトの一騎打ち」という予想が常識になっていますが、日本においても徐々に一騎打ちムードが広がりつつありますね。坂口博信氏の据置RPGがすべてXBOX2ということで、構図がよりわかりやすくなりました。

資本流入で活性化するか?ゲーム業界
それにしても、最近有名クリエイターの独立が多いわけですが、その ほとんど全部にマイクロソフトがお金をばら撒いたら、一瞬で大手級のソフトラインナップが揃うことになります。発表会の時にクリエイターをステージに並べ るのはソニーが大好きな演出ですけど、坂口博信氏、岡本吉起氏、船水紀孝氏、水口哲也氏、桜井政博氏、岡田耕始氏、……をずらっと並べたら、インパクトは あるかもしれませんね。まこなこさ んも、同じ予想(想像?)をしておられるようです。 ゲーム開発者の独立は潜在的にはもっと起こってもおかしくないんです。ゲーム業界の外の資本にしてみると、開発者がソフトメーカーの中に囲い込まれている 状況は、自分たちが間に入れないから、おいしくない。外部資本からすれば、ソフトメーカーからの開発者の独立がもっと活性化したほうが都合がいい。 ところがゲーム業界は、最近景気が悪い。そうすると投資ブームを作るのも難しい。ここ数年のコンテンツ業界への投資は、アニメが最も盛んでした。次がライ トノベルかな?という感じですが、やや規模が小さい。 アニメバブルもおいしい時期は過ぎ去りつつありますから、次こそゲームだ、という思惑はまだあるでしょう。DSとPSPの次世代携帯ゲーム機戦争と、 XBOX2とPS3の次世代据置ゲーム機戦争の2つの競争によって、ゲームに注目が集まるようになれば、外部からの資金流入が活性化するかもしれません。 今は不景気だから、名前でお金を引っぱってこれたり、1社分のスタッフを引っ張っていけるクリエイターぐらいでないと、なかなかお金を集めにくい。しかし プラットフォーム競争が激化して、ゲーム業界にお金が流れ込んでくるようになると、独立ムードが高まって、多少流動的になるかもしれません。 ここからは想像の世界になりますが、たとえば、旧スクウェア系の開発者が今後、ミストウォーカー=マイクロソフト連合に引き寄せられていく可能性も無視で きません。「FF12」のアートディレクターの皆葉氏にしても、「FF12」の仕事はまだ続けるとコメントしてますけど、ふつう何もなかったら、プロジェ クトの途中で独立しないでしょ。いろんな憶測が流れるのは自然なことでしょうね。 スクウェアからの独立組にしても、オリジナル作品を作れたのは最初ぐらいで、あとは結局続編やキャラ物ばかりですからねえ・・・・。成功してる会社はない ですよね。そこにかつてのカリスマ様がやってきて、「きみはそういう作品を作りたくて、ゲーム業界に入ってきたの? 違うだろ。いっしょに新しい物を作ら ないか」と肩を叩いたら、グラッときますよね。バックにお金があるわけだし。 スクウェアに限らず、同じことは他の大手でも起こりえる話でしょう。 まー、ここまでくると、妄想の領域ですがね。しかしマイクロソフトが日本のゲーム業界にとって、本当の意味での「黒船」になる時期が近づいているのかもしれません。
携帯ゲーム機サイド: 初期需要の終わったDSとPSP。そして・・・

メディアクリエイトの週間販売データの累計がこちらにまとまっています。
2月に入ってDSとPSPの売上台数が低下し続けています。両ハードとも初期需要は終わったと見ていいでしょう。2月はDSに新規タイトルが不足しています。以前、2月中にPSPがDSとの台数差を10万台ほど詰めるかも
れないと予想しましたが、2月の第1週〜第3週でPSPは約5万台差を縮めました。第4週の販売結果はまだ出ていないものの、思ったよりPSPの失速が早
かったですね。品不足が続いていた時には、「PSPの初期需要は巨大。出荷すれば100万台は余裕」などと、書き散らしている人もいらっしゃったが、実際
には100万台に達しない時点で初期需要が終わりました。
巨大な初期需要は幻想で所詮こんなものだったのか、あるいはPSPの初期不良の話が広がり、商品の魅力が低下したのか。どっちでしょうね?
考える材料が1つあります。先週、SCEが□ボタンへの対応を発表したことは記憶に新しいと思います。もしかすると、SCEが予想していた初期需要はもっ
と大きかったのかもしれません。しかし初期不良問題によるイメージダウンで、予想よりも売上の落ち込みが早まった。だから慌てて、□ボタンへの対応を発表
し、あたかも初期不良の問題が解消されたかのようなイメージを広めようとしたわけです。
そう考えると、初期不良への批判の高まりは、ソニーをじわじわ追い詰める効果があったといえます。結果的に100万台に届かないうちに、初期需要が終わっ
てしまいました。あわれ。
PSPは今後、売上台数をのばすきっかけ(となるソフト)が特に見当たりません。一方でDSは3月下旬からサードパーティのソフトがそろい始め、さらに来
年度には「nintendogs」がいよいよ登場。「本当のローンチはnintendogsの発売日」という意見も見かけますし、春は「DSの第2のロー
ンチ」になりそうです。第1のローンチで150万台売ったわけで、第2のローンチでもう150万台積み上げて、一気に300万台。まぁ年末商戦ではありま
せんから、さすがに1ヶ月やそこらで150万台という数字はないでしょうが、累計300万台突破への大きな飛躍になるのは、ほぼ間違いないでしょう。一昨
年の「メイドインワリオ」、去年の「ピクミン2」のように、「nintendogs」が春から夏にかけて売れつづければ、その間DSの販売数は高い数字で
安定するでしょうね。
ゲーム業界の歴史をふり返っても、300万台を早期に達成したハードが勝ってきました。年末商戦を待たずして、日本では完膚なきまでの決着がつくかもしれ
ませんね。

まとめ

据置ゲーム機と携帯ゲーム機の両方で、事態が進展しつつあるのを肌で感じ取る毎日。その結果、ソニーという名前がゲーム業界の地図から消えてしまうことになるかもしれません。数年前なら、それは惜しまれる出来事でした。

しかし「要らない子」で書いたように、もはやソニーが消えてしまっても、日本経済にあたえるダメージは大したことないし、長生きしてもろくなことしない、とみんな悟ってしまいました。消えちゃっていいでしょうね、もはや。

Posted by amanoudume at 2005年02月27日 00:02 個別リンク
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コメント

一般紙が取り上げたのはビックリです。
開発には2、3年かけるらしいので、
待ち遠しいですが、これぞ次世代!
という決定的な革新的なソフトになる事を期待してます。

お金をかける事が全てだとは思いませんが、
任天堂はお金をかけない事にこだわりすぎている気がします。堅実すぎ。
自社のリスクを最低限にしようと考えているのが見え見えでセコさに萎えます。
リーダーの器じゃない。
派手にお金を使って華やかな事をしてみせるのも旗振り役には必要な事でしょうに。

ソニーは本当に自滅しつつありますね・・・
事実は小説より奇なりと言いますが、
企業が衰退して滅びる時って、
外から見ると呆れるぐらいおバカな方向へ
突き進みますね。

どうせ北米でしかシェアは取れないと思っていたら
案外日本でもシェアを取れそうだとなれば、
日本のソフト会社がPS3からXBOX2に雪崩込む
可能性もありますね。

そもそもXB2の開発機材は既に大手等に配られてますが、PS3のはまだです。
事実上、ソニーはスタートダッシュで負けています。

>任天堂はお金をかけない事にこだわりすぎている気がします。
DSのCMの量とか見てると結構使ってるように見えますが、そうでもないんですか?

必要最低限の出費はしてるが、それ以外はシブチンってことだろ。

お金をばら撒いて、ソフトを作ってもらうのは
積極的じゃないよな。せっかく作っても自社の続編ばかりだし。
コラボレーションも、単に続編を他社に下請けさせてるだけ。
で、どれもN64を下回るクオリティと売上。

新規タイトル作ってもらってりゃ、まだGCも期待感が続いてたかもしれんのにな。
手堅く続編に走って、自滅してる。

他社には子供向けのGCで、無理に大人向けのソフトを作らせて
自社ソフトはタクトみたいな子供向けばかり。
自社でリスクを負わずに他社に負わせる。
金無い所ならともかく、金持ってるのにな。
そりゃ、みんな、見限るだろ。

携帯機ならともかく、据置に関しては
任天堂はリーダーの器じゃないよな。
ソニーかMSだと思う。

ソニーは最近糞ニー化してるから、
MSには脅かされて肝を冷やしたらいい。
少しは健全化するかもしれん。
まあそのままMSに天下取ってもらってもかまわんが。

ゲーマが思っているほど、ゲームクリエータの名前でゲームを買う人は少ないと思うんだけどな。
XBOX2がねらうであろう(PS3ももちろんねらうだろうけど)、一般層にそれほどのインパクトは無いと思うな。

それに、一般紙での坂口博信氏評だって「FF映画で失敗して会社を追われ...」という
スクエアを傾けさせた人という扱いだしね。

プッ、信者さんの「すっぱいブドウ」は相変わらずですな。
ファイナルファンタジーの生みの親
という見出しは完全無視ですか。
都合がいい話で。

「FF映画で失敗して会社を追われ...」?
どこにそんな文章があったのやら。
信者さんにはそう読めたんだ。すごい文章変換能力だ。びっくり。

信者に限って、「一般層」という言葉をよく用いる。
何かコンプレックスでもあるのかねえ。
注目度が本当に無いなら、どうしてあれだけたくさんのメディアが報じたんだろうねえ。

この手の議論になると、「ゲーマー」と「一般層」という単語がよく出てくるが、
定義があいまいだよな。
中にはFF買ってる200万人以上のユーザーでさえ、
「ゲーマー」呼ばわりする奴もいるしな。

XBOXはゲーマーでさえほとんど取れてないんだから、
100万人か200万人だかしらんが、ゲーマーだけでも十分な数字だわな。

ゲームをよく買うのは結局ゲーマーだし、ゲーマーが買わずに
ライトユーザーだけ買うというのも無い話。ゲーマーでさえ買わないハードは
一般人もまして買わん。

それに7で離れたファミコン世代のFFゲーマーが戻ってくるかもしれないしな。

典型的な信者の論法

1.狙っているターゲットとは異なるターゲットを仮定する
2.仮定したターゲットとは合わない、効果が無い、と断言する
3.だから意味が無いと断定する

「一般層」という言葉は常に便利に用いられる。こういうBLOGを読んでるような「ゲーマー」に限って偉そうに「一般層」を語ってみせる。説得力の無さに気づけよ。信者議論もGK宣伝も2chでやれ。

MSの狙いは坂口博信の名前をしってるゲーマーをしっかり取り込むこと、FFの名前を知っている人(知らない一般層ってどれだけいるの?)にXBOX2のメジャー感(安心感)を与えること。
十分成功だと思う。

今の時点でこんだけ騒がれてるのは成功だろ。
つか必死なヤツ多すぎ。
レボなんて何の話題もない。
PS3はCELL、XBOX2は坂口。
前哨戦の段階で負けている。

DSに力を入れてて、レボを本気でやる余裕なんて無いんだろうけどな。
その辺が見抜かれてるのが痛いな。
EAはじめサードは最初から期待してない。
マスコミも同じ。
任天堂信者以外はゲーマーも見切ってる。

> この件に対する反応で信者性が露呈する、リトマス試験紙みたいなものかな

DAKINI氏の指摘のとおりだなw

先ほどから一人で勝手に任天堂批判ばかりしているへんな人がいますね。
誰簿レボリューションの話題ではなくPS3とゼノンの話題をしていますのに
一人だけレボはダメだろ任天堂信者は云々などと独り言を
ここにひたすら書いている人は何がしたいのでしょうか。
GKでも誰でもいいですけど、
ただの便所の落書きなら2chにでもしていてほしいものですね。

お前もな↑

ビミョーに荒れ気味ですが、信者さんが多いのかな?

XBOX信者: 坂口RPG2本。妊娠はいつもの「すっぱいブドウ」モード
任天堂信者: 坂口は一般人には影響しない。話題はPS3とXBOX2だろ

という構図ですか?

まあどうでもいいのですが、少なくとも信者さんたちが騒ぐ程度には
話題性があったという理解でしょうかね。

それと、坂口氏のXBOX陣営参加は、少なくない数のクリエイターが
ゲーム会社から独立している状況ともあわせて、
影響力を判断すべきことだと思います。

一般人への影響については、上で誰かがコメントしてたように、
そもそも一般層を取り込むのが狙いなんでしょうか。
XBOX2は北米ではトップを狙いにいってますが、
日本では2位を取れたらいいんじゃないですかね。

ソニーと任天堂のどちらからより多くのユーザーを奪うべきかは知りませんが。
北米ではソニーに挑みつつ、結果的に任天堂のユーザーを奪いましたね
(N64のFPSユーザー層を「HALO」で奪いました)。
そういう意味では、XBOX2とPS3を論じているうちに、
任天堂の据置ハードにも話が及ぶこともあるのでしょうが、
フォーカスを当てる必要は無いんじゃないですかね。

ほとんどの人が関心無いと思いますし、
少なくともボクは関心無いですね。
つまらない議論は不要でしょう。

Sonyと任天堂が携帯で争ってる間に
横からMicrosoftが据置を奪い取る。
これも漁夫の利か。
XBOX2が出る事はわかってたんだから
日本企業に長期戦略が無いだけか。

XBOXだとかGCだとかPS3だとか・・・面白いソフトが分かれられても1貧乏人としては困るんですけどねぇ。
普通の人間が全機種購入なんぞできるかっつーの。
DSもPSPも結局購入してないし。ソフトがバラバラになりすぎて萎えます。
とりあえずSFC買っとけとか、PS買っとけとかあの時代の方がシンプルで良かったかも。
だからこそ自分にとってゲーセンは良い。100円放り込めば確実にゲームが遊べるのだから。

FC,SFCで育った任天堂派としては、普通にニンテンさんにはがんばって欲しいと思いますけど…。
次世代でゲイツんとこが天下取るとしたら、買うのがレボとXbox2になって、
PS3のアレが天下取るとしたら、レボとPS3になるだけですね。
そりゃレボが天下取れば、買うハードが一つになるので財布にはいいですが。どうでしょうね。

このぐらいがふつーのニンテン好きの意見だと思うんですけど。
信者とか呼ばれちゃうような人々にとっては違うんですかね…。よくわかりません。

まぁ、しかし
XBOX2が日本市場でTOPになることは無いでしょうが、海外市場では可能性があります。
もしもそうなれば市場規模はXBOX2が一番大きくなり、日本のメーカーもXBOX2向けのタイトルを充実させるようになるでしょうね。
任天堂は毎回キッチリ(自分は)儲けてるいので、失敗するということはないと思います。
(VBという失敗例もありますが(苦笑))

一般的に見ると確実に任天堂信者になる自分ですけど
購読している朝日を見る限り今回の事はゲーマー層より一般人向けの記事だった
“FFの生みの親”ってのが目に付くようになってたし、なにより
「ファミコン→プレステ→XBOX」
って横の柱に書かれてたのも「次はXBOXなのかー」と思う人が多く出ると思う
Microsoftって一般人には“Windows作ってる凄いところ”ってイメージだから尚更

これってSONYが“FF開発中”ってCM流したのと同じくらいの効果がありそう
スクウェアはエニックスと一緒になってシェアトップのハードにしか出さないと思うから
レボリューションが話題性・CM・マリオとかで引っ張って大差つけないと勝ち目ないと思う
PS3・・・どうでもいいや

任天堂批判ですか・・・
据え置きでは第一線から引き、小さい市場となるのでしょうね。

ゲーム業界を立ち上げ、その時代に基礎が作られたのは間違いの無いこと。
個人的にも楽しませてもらった任天堂には、
ご苦労様と言いたいです。

少なくとも、年を取ったからと言って
石を投げるような言動は出来ませんね。

DAKINIは周期的に煽りモードに入るところがむかつく。
言ってることは実に正しいと思うが、とにかくむかつく。

何かDAKINI氏にしては楽観的な記事だなあと思いました。
「PS3とXBOX2でゲームに注目が集まり業界が活性化する」ってあまりにも楽観的すぎませんか?
まあ、まだ次世代機については大して情報が出てないので何とも言えませんが
PS3やXBOX2がPS2やXBOXを高性能にしただけのゲーム機なら間違いなく市場は縮小すると思います。
そもそもこれ以上無理矢理ゲーム機を高性能にしたところで多くの一般人にその違いが分かるのでしょうか?
物理エンジンがどうとかあまりにも一般人には関係のない話ですし
グラフィックだって「言われてみれば綺麗になったような気がする」程度でしょう。
そうなると結局次世代機でも売れるのはドラクエやウイイレのような定番ソフトだけになると思います。
そういう人たちがこのゲーム不況の中、値段の高い次世代ゲーム機を簡単に買ってくれると思いますか?難しいでしょう。
よって私は次世代機でゲーム市場はさらに縮小すると思います。
ただ、唯一レボリューションについては任天堂が異質なことをすると言っているので業界が活性化する可能性があると思います。
まあ、あくまで可能性の話なので失敗する可能性も十分あると思いますが。

以上、任天堂信者っぽい発言を長々とすいませんでした。

ほんとに信者っぽいな↑
DAKINI氏が盛り上がるといってるのはハードの性能や機能じゃなくて
クリエイターがソフトメーカーから独立して新規ソフトを作る状況だろ。
だからお金をばら撒いてくれるMSが黒船になると。

俺もハードの性能が高い、機能が異質な事は重要ではないと思う。

坂口氏といえば、FFの生みの親なわけですが、実際それを知ってるユーザーは最近いるのかなと思います。
XBOXにFF続編!!と出れば売れるんでしょうが、正直坂口氏が新作作ってると報道されても、大きな影響はないんじゃないかなと・・・。
上の方も書いておられますが、定番ソフトをどれだけ取り込めるかが、今後のハード戦略に大きく関わってきそうですね。

知識として知らなくても、新聞の見出しに「FFの生みの親」って書いてあるわけだが。
FFの生みの親の新作として報道されてますよ。
事実をゆがめないように。

ところで「初カキコ」さんて、「初投稿」さんとよく似たお名前ですね。
内容もよく似てますね。

初投稿さん
> ゲーマが思っているほど、ゲームクリエータの名前でゲームを買う人は少ないと思うんだけどな。
> XBOX2がねらうであろう(PS3ももちろんねらうだろうけど)、一般層にそれほどのインパクトは無いと思うな。

初カキコさん
> 坂口氏といえば、FFの生みの親なわけですが、
> 実際それを知ってるユーザーは最近いるのかなと思います。

朝日新聞
http://www.i-mezzo.net/log/2005/02/25105658.htmlGK
に言わせれば、まるで単に「坂口博信」とだけ書かれているかのようだが、
朝日新聞には、ハッキリ「ファイナルファンジーの生みの親」と書かれている。
GKは字が読めないのか、また捏造してるのか。

>だだーんさん
私が任天堂信者かどうかはまあ置いといて
クリエイターがソフトメーカーから独立して新規ソフトを作っても売れないのが今の現状だと思います。
実際新規ソフトはほとんど売れてませんよね。
何故売れないのか?
理由は色々あると思うんですが一番大きな理由はDAKINI氏も前に書いていましたがゲームが飽きられてるからだと思います。
ゲームに飽きてしまうと色々なゲームに手を出す気力が無くなってしまいます。
その結果定番ソフトだけが売れ新規ソフトが売れないのだと思います。
じゃあゲーム機が高性能になると飽きなくなるのか?
それはNOでしょう。
いくらゲーム機が高性能になってもやっていることが今までと一緒ならすぐに飽きるはずです。
MSがいくら大金をばら撒いてもシェアを奪うことは出来るかもしれませんが、ゲーム離れを止めることは不可能でしょう。

妙な荒れ方をしてますねえ・・・。
つーことで、いったん書込み止めます。
ついでに「GKがどうのこうの」という類の短い書込み(煽り?)もいくつか消しました。
信者同士の争いならほほえましいが、PSPの初期不良関連の記事でもないのに、
GK云々の騒ぎを持ち込むのはさすがにウンザリです。
>syaoさん
えっと、ゲーム業界の現状を打破するには
最終的にはソフトそのものでしかないと思います。
ですから新規ソフトそのものを否定しては何にもなりません。
いくら高性能になっても、いくら異質な機能があろうとも、
ただの続編ばかりでは仕方ないと思います。
逆に、高性能でもゲームを面白くすることはできると思いますし、
異質な機能でもなんでもゲームを面白くすることはできると思います。
一面的な価値観で、そんなことしてもゲームは面白くならない!
なんていっても、それは狭い世界にしかつながらないと思いますよ。
というか、他社の方法論を否定することでしか、
自社の面白さを語れないなんて、そんな哀れな会社が
ゲームの世界に存在するとは思いたくありません。
娯楽の世界はまずもって、面白さと成功(売上等)によって
すべてを語るべきだからです。
というか、なんだかボクが過去に書いた文章を
都合よく抜き出して、無理やりMSを否定している
だけに思えます。
正直、あんまりうれしくないですね。
勘違いされると困るので書き足しておきますが、
ボクは高性能化によって新しいゲーム性が生まれない、
みたいなネガティブな主張をしたことはこれまでありません。
また、そんな不愉快で非論理的な議論をこのBLOGの
コメント欄でする気もありません。
PS1→PS2で性能が上がり、その恩恵を受けたゲームは
いくつもありますが、たとえば「無双」や「GTA」はだからこそ
実現したゲームでしょう。
PS2が出た当初、そうした作品が世に出てきて、あれだけ
売れると予想した人がどれだけいたでしょうか?
いったい何様が、どんな根拠をもって、高性能では
新しいゲームは生まれない、などと大言壮語しているのか?
例えば、世の中にですね、「無双」や「GTA」やそういう
性能向上の恩恵を受けてあらわれたゲームをすべて
1社で作り出したような、そんな神のような会社があって、
その会社が「わたしがいうのだから、間違いない。
これ以上の性能向上ではゲームは変わらない」と
言うのであれば、もしかしたら、説得力はあるのかも
しれませんが。
性能向上の恩恵を受けて、ゲームの売上を伸ばせたり、
新規タイトルを国内100万本とかそういう数字で売った
人たちが「もう要らない」というなら説得力はあるかもしれませんが、
単に売れなかった、競争に負けた人たちがそんなことを
いっても、説得力があるんでしょうか?
あんまりふざけた議論をすべきではないと思います。
重ねていいますが、娯楽の世界は究極的には
娯楽作品とその成功そのもので語られるべきものです。