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エアガン、危険性認識し製造か 「実弾を作る方が悪い」
(12/02 17:35)


 殺傷能力がある拳銃と認定されたエアガンを所持したとして、銃刀法違反容疑で逮捕された遊戯銃製造会社「タナカ」社長の田中祥元容疑者(64)=東京都北区王子=が、警視庁組織犯罪対策5課の逮捕前の調べに対し「(エアガンに適合する)実弾を作る方が悪い」と供述していたことが2日、分かった。

 同課は田中容疑者が、実弾が作られればエアガンが殺傷能力を持つ危険性を認識した上で、製造、販売していたとみて捜査。武器の製造を規制する武器等製造法違反容疑での立件も視野に、タナカ社員や外部の設計者から事情を聴き、開発の経緯を調べている。

 田中容疑者は「玩具以外は作った覚えがない」と容疑を否認しているという。

 一方、既に流通した約1950丁のうち、警視庁が回収できたのは約500丁にとどまっている。購入者が一定期間を超えて所持を続けた場合、銃刀法違反に問われる可能性があり、都道府県警は今後、任意提出を呼び掛ける方針。

 

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