議会・行政 : 「救急輪番制、来年度も継続必要」 内保市長が所信表明 伊賀市議会
投稿者: 編集部 投稿日時: 2008-12-2 17:29:42
内保市長は「(輪番制の開始以後)両市からの救急出動が増加傾向にあり、当番医の負担が増えている。各病院や体制の問題を検証するほか、市民には救急車の適正利用を呼び掛けていきたい」と話した。市消防本部によると、急病での救急出動件数は今年4月から11月まで月平均約229件で、輪番制導入以前の昨年同期比で約23件増加している。
また、今後の財政運営については「来年度以降、税収不足による厳しい財政運営が予想される。無駄を省いた健全な財政運営を行っていきたい」と述べた。
この日の本会議では、補正予算案や条例改正議案、指定管理者の指定など計57議案を上程し、うち15議案について同意、承認した。
12月定例会の会期は24日までの23日間で、一般質問は8日から11日までの4日間。