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ダムによらない治水対策協議会設置へ (2008年12月2日
16:48 現在) 蒲島知事が建設の白紙撤回を表明した国営川辺川ダムについて国と県の間でダムによらない治水対策を協議することが大筋で決まりました。 これはきょう九州地方整備局と県の担当者が話し合い決まったものです。 ダムによらない治水対策の検討については蒲島知事が川辺川ダムの建設を白紙撤回した際に表明していました。 その後、知事が金子国土交通大臣と協議会設置の意向を伝えた後は国と県の事務レベルでどちらが主導権をもって行うか水面下で話し合いが進められていました。 きょうの話し合いでは大臣と知事が会談してから１か月以上経っていることもありとにかく協議の場を設けることで合意しました。 協議するメンバーは九州地方整備局の局長と知事と県の担当部長のほか関係する流域市町村長にも参加を呼びかけることにしています。 協議の期間などは明らかになっておらず協議の場が設置されてもダム建設をのぞむ町村長もいることからダムのよらない治水対策を極限まで検討し結論に至るまでには紆余曲折が予想されます。 |
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