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社会
聴覚障害不正 判定保留22人再検査 道と市町村、年内にも確定(11/20 07:25)聴覚障害の身体障害者手帳が不正に取得されたとみられる事件に絡み、道と関係市町村は十九日、札幌の前田幸☆(よしあき)医師(73)が診断し、道の再調査で取り扱いが保留されていた手帳取得者二十二人に対する再検査を開始した。道は再検査の年内終了を想定。行政による手帳取得者の障害程度の確認作業は、疑惑発覚から丸一年を前に、最終段階に入った。 道や関係者によると、再検査対象者は、八百人を超える手帳返還者を除く空知、渡島、後志管内在住者ら。対象者の中には、前田医師が経営する医院への送迎や報酬などの取りまとめをしていたとされる「仲介役」の男性もいるという。 再検査は、空知管内の公立病院や札幌の医療機関などで実施される。通常の聴覚障害の認定で使われている検査機器に加えて、より精度が高い検査機器を併用する。 このほか、道は道外転居などの十八人についても調査を続けており、「可能な限り早く全体状況を確定したい」(障害者保健福祉部)としている。 (注)☆は日の下に立
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