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傷害:4歳児の足指切断 容疑で父親を逮捕--岡山県警

 当時4歳の次男の左足小指を切断したとして、岡山県警は1日、父親の岡山市当新田、無職、長石学容疑者(39)を傷害容疑で逮捕した。容疑を否認しているという。次男の上半身にはやけどとみられる傷跡が多数あり、県警は日常的に虐待していた可能性もあるとみて追及する。

 調べでは、長石容疑者は昨年9月17日、自宅で次男の左足小指をはさみのようなもので切断し、6週間のけがをさせた疑い。小指はほぼ取れかかった状態だったが、手術を受け、回復しているという。

 県警によると、次男は05年3月から児童養護施設に預けられ、一時帰宅した際に被害にあった。長石容疑者は次男を病院に運び、施設に「子供はけがをして病院にいる」と連絡していた。

 長石容疑者は妻と次男、三男(1)、長女(3)の5人家族。長男は病死したという。【坂根真理、石川勝義】

毎日新聞 2008年12月2日 東京朝刊

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