米、イラン攻撃を拒否せず イスラエル首相語る【ワシントン25日共同】訪米中のイスラエルのオルメルト首相は25日、同行記者団と会見し、ウラン濃縮活動を続けるイランを一方的に攻撃しないよう米政府から要請されたことはないと述べた。在米イスラエル大使館当局者が語った。 同行メディアの報道によると、首相は「(イランの)脅威を取り除くために行動する必要があるという点について、米国とイスラエル両政府の間には基本的かつ深い了解がある」と表明。 首相はその上で、イスラエルの安全が根本的に脅かされた場合でも「行動を起こしてはならないとくぎを刺した米政府当局者がいたとは記憶していない」と述べた。 英紙ガーディアンは9月、オルメルト首相が5月にイラン核施設攻撃の承認をブッシュ米大統領に求めたが、大統領が拒否したと伝えていた。
【共同通信】
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