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2008/12/01 19:47 KST
韓日は「近くて近い国」になるべき、李大統領


【ソウル1日聯合】李明博(イ・ミョンバク)大統領は1日、中曽根康弘元首相をはじめとした日韓協力委員会代表団と面会し、「韓日はこれまで、深い関係にも関わらず時としてしり込みすることがあった。『近くて遠い国』という言葉があるが、今や韓日は『近くて近い国』に向かうことが必要だ」と述べ、団結を訴えた。代表団24人は韓日・日韓協力委員会の第44回合同総会に出席するため訪韓した。

 李大統領はまた、「世界的な金融危機ですべての国が経済的苦境に陥っているとき、韓日は緊密な共助を通じ関係をさらに発展させられるだろう」と期待感を示した。13日に開催される韓日中首脳会談と関連しては、会談で韓日中がひとつの声を上げられれば3カ国に有益なだけでなく、世界における北東アジアの影響力を高めるチャンスになると述べ、協力を訴えた。

 

中曽根康弘元首相(左から2番目)らと懇談する李大統領=1日、ソウル(聯合)