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県土木事務所職員を収賄で追起訴 (2008年12月1日
17:57 現在) ７０万円分の収入印紙をだまし取ったとして詐欺罪で公判中の元県職員の男が、今度は、事務用品の納入をめぐり、業者から賄賂を受け取っていたとして収賄の罪で追起訴されました。 熊本地方検察庁から追起訴されたのは、元県土木事務所職員の角口邦之被告（３０）です。 起訴状などによりますと、角口被告は、阿蘇市にある県農業研究センター・草地畜産研究所に勤務していた２００４年１月下旬、事務用品の納入に便宜を図る見返りに、熊本市の３６歳の男性社員から、図書券２００枚、１０万円相当の賄賂を受け取った疑いです。 角口被告は、その１か月前に「１０万円分の図書券」と指定して賄賂を要求していて、受け取った図書券は、その日のうちに熊本市内の金券ショップで換金して、生活費や遊興費に充てたと供述しているということです。 角口被告については、この１０万円分以外にも事務用品を納入させたように装う手口で、図書券およそ１９０万円分を業者から受け取っていたとみられ、県警がさらに捜査を進めています。 |
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