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近江商人屋敷


外村宇兵衛邸外観
■ 近江商人屋敷
(外村宇兵衛[とのむらうへえ]邸)

 外村宇兵衛家は、文化10年(1813)に外村与左衛門との共同事業から、独立して商いを始めたのが商家としての最初です。努力の末に東京・横浜・京都・福井などに支店を有し呉服類の販売を中心に商圏を広げました。明治時代には全国長者番付に名を連ねるなど近江を代表する豪商としての地位を築きました。屋敷は家業の隆盛と共に数次にわたる新増築が重ねられ、主屋・書院・大蔵・米蔵・雑蔵・納屋・大工小屋など十数棟におよぶ建物が建てられていました。また、庭は作庭当時、神崎郡内一番の庭と評されるほどでした。
 老朽化とともに往時の姿を損じていましたが、主屋・庭の改修や整備を行い、明治期の姿に修復して、現在、てんびんの里伝統家屋博物館として公開しています。特に蔵の内部が見学でき、柱や梁の堅固さに近江商人の質実剛健な生活ぶりをうかがうことができます。五個荘商人の本家の生活文化に触れてみてください。

住所  
五個荘金堂町645
TEL
0748-48-5557
外村宇兵衛邸内部

 
■ 近江商人屋敷(外村繁邸)

 4代外村宇兵衛の妹みわに婿養子吉太郎を迎えて分家したのが外村繁家の始まりです。吉太郎は宇兵衛本家の京都店の勤めから、明治40年に独立、東京日本橋と高田馬場に呉服木綿問屋を開き活躍しました。
 当屋敷も五個荘商人の本宅として、家族や番頭・女中が生活した大きな主屋や蔵があり、また書院や広い庭は来客の接待場として利用されていました。
外村繁邸書斎
書斎
外村繁著作物
 滋賀県を代表する純文学作家、外村繁はこの家の三男として明治35年に生まれました。一時家業を継ぎますが、昭和8年弟に託し、阿佐ヶ谷に移り住み作家活動を精力的に行います。近江商人をテーマにした「筏」三部作は高い評価を受けています。現在生家は近江商人屋敷として永久保存、近江商人の生活を再現公開しています。

住所  
五個荘金堂町645
TEL
0748-48-5676

■ 近江商人屋敷(中江準五郎邸)

あきんど大正館
 大正時代から戦前まで朝鮮半島で次々に百貨店を開設し、「百貨店王」と呼ばれた三中井一族の邸宅を公開します。
 中江家の3代目、中江勝治郎を中心として1905年大邱に三中井呉服店を最初に開設し、各地に約20程の百貨店を設けました。その中江勝治郎の三男正次宅を公開します。1082uの敷地に木造二階建400uの本宅・蔵があり、広い泉水庭園が見ものです。



開館時間
午前9時30分〜午後4時30分
休館日
月曜日(国民の祝日に当たる日を除く)
国民の祝日の翌日
年末年始(12月28日〜1月4日)
入館料
近江商人屋敷(外村繁邸・外村宇兵衛邸・中江準五郎邸)3館共通で
大人500円(400円) 小人250円(200円)
※( )内は、20名以上の団体割引料金です。
見学所要時間
90分

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