・発展といえば、「高層ビルにょきにょき」。
そういうイメージってないですか。
もっと昔だったら「工場から真っ黒い煙がもくもく」
だったような気もします。
その次には、「高速道路がぐねぐね」で、
ここしばらくは「高層ビルがにょきにょき」
ということになっているのではないでしょうか。
なんだか、わかりやすいですよね。
女性のボディを「ぼんきゅっぼん」と、
スリーサイズで表わそうとするわかりやすさと、
「高層ビルがにょきにょき」は似てますよね。
かつては、ニューヨークの象徴だった高層ビルは、
やがて「日本だって負けちゃいない」とばかりに、
東洋のこの島国でも続々にょきにょきしてきて、
中国やら中東やらインドやらで流行していきます。
ドバイだったかには、ものすごい計画もあるんですって。
発展ということを都市として表現するには、
「高層ビルがいちばんなんじゃないの」と、
最初に考えたのはアメリカなんでしょうかねー。
で、その後は、その価値観に合わせての競争だから、
ひたすらにあちこちでにょきにょきしていった。
高層ビル群じゃないと成り立たないような都市設計って、
ひとつの考え方に過ぎないと思うんだけど、
みんなが、その考え方を信じ続けているんですよね。
なんで、そうなるんだろうなぁ。
「高いビル、すごい都市」という達成感みたいなものが、
いまでも強く残っているのって、不思議でしょうがない。
案外、その価値観の正体は、太古の昔からある
巨石信仰とか巨木信仰なんかに近いのかもねー。
・仕事の束を抱えて京都にやってきたのですが、
あんまり生真面目にやらないでおこうと思いました。
「自分という資産の最も効率的で有効な活用」
ということを、生真面目にやると、
すっごくつまんない高層ビルみたいになりそうだもの。
‥‥って、これは、さぼる言い訳にも聞こえる?
ま、師走ですが、ちょうどよくやっていきましょう。
今日も「ほぼ日」などに来てくれて、ありがとうです。
そういうイメージってないですか。
もっと昔だったら「工場から真っ黒い煙がもくもく」
だったような気もします。
その次には、「高速道路がぐねぐね」で、
ここしばらくは「高層ビルがにょきにょき」
ということになっているのではないでしょうか。
なんだか、わかりやすいですよね。
女性のボディを「ぼんきゅっぼん」と、
スリーサイズで表わそうとするわかりやすさと、
「高層ビルがにょきにょき」は似てますよね。
かつては、ニューヨークの象徴だった高層ビルは、
やがて「日本だって負けちゃいない」とばかりに、
東洋のこの島国でも続々にょきにょきしてきて、
中国やら中東やらインドやらで流行していきます。
ドバイだったかには、ものすごい計画もあるんですって。
発展ということを都市として表現するには、
「高層ビルがいちばんなんじゃないの」と、
最初に考えたのはアメリカなんでしょうかねー。
で、その後は、その価値観に合わせての競争だから、
ひたすらにあちこちでにょきにょきしていった。
高層ビル群じゃないと成り立たないような都市設計って、
ひとつの考え方に過ぎないと思うんだけど、
みんなが、その考え方を信じ続けているんですよね。
なんで、そうなるんだろうなぁ。
「高いビル、すごい都市」という達成感みたいなものが、
いまでも強く残っているのって、不思議でしょうがない。
案外、その価値観の正体は、太古の昔からある
巨石信仰とか巨木信仰なんかに近いのかもねー。
・仕事の束を抱えて京都にやってきたのですが、
あんまり生真面目にやらないでおこうと思いました。
「自分という資産の最も効率的で有効な活用」
ということを、生真面目にやると、
すっごくつまんない高層ビルみたいになりそうだもの。
‥‥って、これは、さぼる言い訳にも聞こえる?
ま、師走ですが、ちょうどよくやっていきましょう。
今日も「ほぼ日」などに来てくれて、ありがとうです。