2008年11月30日 22時33分更新
サッカーJFLのファジアーノ岡山は、30日、今季最終戦を富山市でカターレ富山と戦い、引き分けとしました。
今季の成績を4位とし、Jリーグ入りの可能性が濃厚になりました。
富山市の富山県総合運動公園陸上競技場で行われたアウェー戦には岡山からもおよそ500人のサポーターが応援に駆けつけました。
前半は両チームとも得点することが出来ません。
無得点のまま迎えた後半4分、ファジアーノは痛恨のオウンゴールで、カターレに先制点を許します。しかし、その13分後、喜山選手のコーナーキックからのこぼれ球をディフェンダーの木村選手がシュートし、同点としました。
その後、両者とも譲らず、試合は引き分けになりましたが、5位のガイナーレ鳥取が負けたため、ファジアーノの4位が確定しました。
ファジアーノは、JFL加盟からわずか1年で、4位以内の成績を上げ、Jリーグ入りが濃厚になりました。
シュート決めた木村允彦選手は、「きょうの試合では勝つことだけを考えていました。分の得点は来年に向けて良いゴールだったと思います。」と話していました。
また、手塚聡監督は「Jリーグにあがってもファンの皆さんもいっしょに戦って欲しい」と話していました。