米国の赤字をチャラにしたニクソン
どんなに膨大の赤字だろうが米国は YES WE CANなのだ!
アメリカ実質上の破産宣言をやったわけだが
ベトナム戦争後の巨大の双子を見事にチャラにした!
さすが胴元(笑
優位性を保った訳だ。
平気でフランス・イギリスへの債務支払いを拒否するところが
またアメリカらしい。やーさん米国?
そのとき固定相場から変動相場にチェンジしたが欧州の主要為替市場は1週間閉鎖され,市場再開後も為替相場は混乱した。日本は当初,円相場の上昇を防ぐべく米ドルの買い支えを行ったが,8月28日には介入を停止,無駄だった。8月末にはフランスを除く主要国はすべて固定相場制から離脱した。
fxやってるあなた、気をつけないと新通貨発表があると通貨市場閉鎖されてしまうよ(笑
今度は開けたらどの通貨も無価値か暴落(笑
「時代の流れ?
米国・・・政治的・軍事的影響力強大。当時巨大な経済を持ち、金(ゴールド)を豊富に持っていた。今も世界1位だ。
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固定相場制(1944年〜)=ブレトンウッズIMF体制
・・・短期資金を提供するIMF(国際通貨基金)と長期資金を提供するIBRD(国際復興開発銀行)を
戦勝国内で設立。米ドルを基軸通貨とするべく、米ドルを交換率「1オンス=35米ドル」で金に交換。 2008年現在約800
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第2次世界大戦中の米国
・・・自国の被害が少ない為、世界中から金が集まった。
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第2次世界大戦終了(日本敗戦):1945年8月15日
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米国1965年2月にベトナム戦争を開戦(〜75年迄)
日本:「いざなぎ景気」65年〜
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FRB:戦費を調達するために米ドルを大量に発行→世界中に流れ出す。
(FRBは、大義名分の基マネーサプライを意図的に操作できることを発見する。)
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70年 双子の赤字(財政赤字・貿易赤字)
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米ドルの信用価値▼+米国内の景気過熱(消費増)→インフレ(物価高騰)
↓ ⇒世界中が、米発インフレの余波を嫌う。
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ドル売り先行・金に交換・・・フランス・イギリスに債務を金で支払い金が大量流出
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ベトナム戦争泥沼化(個人による金の保有が再度合法化される。)
金枯渇の危機(米保有分)
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ニクソン・ショック:1971年8月15日 (ニクソン大統領:共和党)
・・・米ドルと金の交換停止を発表
フランス・イギリスへの残り債務支払いを拒否→アメリカ:実質上の破産宣言
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市場はたちまち麻痺状態
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1971年12月18日にスミソニアン合意・・・各国通貨の切り下げが行われる(日本円は1ドル=308円)
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1972年 金・ドル体制⇒ドル・石油兌換体制の成立OPECで、全世界の全ての原油価格をドル決済で行なう協定を結ぶ事によりドルの信用力回復。
★ドルの基軸通貨を守る為に石油を利用した。
・・・ロックフェラー石油通貨体制にすりかえられる。→以後、金の信用力(ロスチャイルド)破壊を進める
↓ ‘98が金価格の大底
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1973年2月14日 日本をはじめとする主要先進国は変動相場制に移行
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1978年4月1日 ジャマイカのキングストンでIMF委員会が開かれ、
金本位制の終了と変動相場制の正式開始が承認。
⇒米には何の規制もされず。
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米ドル覇権のさらなる拡大へ
・・・ドルの没落を阻止する為にアメリカは、自国さえまもれば
なんでも平気でやってくれる!
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