がん患者や家族が医療の充実を求める「がん患者大集会」が30日、東京都中央区の国立がんセンターなど全国9カ所で同時開催され、計約1500人が参加した。都道府県により予算規模などがん対策への取り組みに格差があることが報告され、「国は拠点病院の充実に主導的な役割を果たし、1年ごとにチェックと指導をしてほしい」と訴えた。
4回目の今年は、初めて複数の会場で開き、各地をテレビ会議システムでつないだ。「どの病院に行けばいいか分かるよう、病院の得意分野の情報を公開してほしい」「働きながら治療ができる社会環境がもっと進むべきだ」などと活発に意見が交わされた。