日南市では、来年のえと、「うし」をかたどった陶器の置物作りがピークを迎えています。日南市吉野方の知的障害者更正施設「つよし寮」では、およそ30年前から、えとの置物作りに取り組んでいます。来年のえと、「うし」をかたどった置物作りは、今、製作のピークを迎えていて、寮生たちが、粘土の型をとり、一個一個ていねいに組み立てていました。そして、「うし」の姿に仕上がった置物は、窯で素焼きされていました。置物は、不景気を吹き飛ばすように、「うし」の力強く歩く姿がイメージされています。寮生が製作するえとの置物は、仕上げの丁寧さから、毎年、人気が高く、すでに多くの注文がきているということです。置物作りは、年明け頃まで続き、あわせて700個が、県南地域のイベント会場などで、一個750円で販売されるほか、宅配の注文も受け付けているということです。
それでは、熱戦が続く、女子プロゴルフの国内ツアー最終戦、リコーカップ最終日の途中経過です。単独トップは、5アンダーで、韓国の宋ボベ選手。2打差の2位タイには、上田桃子選手や不動裕理選手ら4人が。続く、6位には、古閑美保選手がつけています。また、逆転賞金女王がかかる横峯さくら選手は、10位タイとなっています。
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