2008年11月29日 20時21分更新
地域の警察署に親しみを持ってもらおうと、昔の警察署の写真や、かつての制服を展示する催しが28日から、倉敷市で始まりました。
これは、地域の警察の活動に理解を深めてもらおうと、開かれているもので、明治時代まで倉敷警察署として利用されていた倉敷市本町の公民館にはかつての警察の制服や胸に付ける階級章などが展示されています。
展示室には、現在の倉敷警察署の建物の移り変わりを示す写真が並べられ、このうち大正時代から昭和30年代にかけては警察署の建物が洋風の建築様式だったことわかります。
また、展示品のなかには、明治時代と昭和初期のころの警察官の制服が並べられていて、訪れた人が戦前の懐かしい制服の姿を眺めていました。
このほか会場には、自分の指紋が採取できる鑑識コーナーや、子どもが警察官の制服を着て記念写真を撮ることができるコーナーも設けられ、子どもたちが制服を着て白バイの前で写真をとるなど、親子で楽しんでいました。
倉敷署けいさつ展は29日まで倉敷市の倉敷公民館で開かれています。