2008年11月29日 20時21分更新
岡山県倉敷市の第3セクターのテーマパーク、倉敷チボリ公園が12月末で閉園するのを前に毎週園内をパレードしている子どもたちの音楽隊、「チボリガード」が29日さよならコンサートを行いました。
「チボリガード」は、小学生から高校生までの団員で構成される音楽隊で6年前の平成14年に発足して以来、毎週土曜日に園内でパレードを行ってきました。
チボリ公園の閉園に伴ってチボリガードも来月末で解散する予定で園内にあるホールで29日行われたサヨナラコンサートでは隊員やOBなどあわせて70人がステージにのぼりました。
コンサートでは、パレードで演奏してきたマーチのほか、この日のために練習してきたジャズやポップスの曲も披露され演奏のリズムにあわせて隊員の小学生たちが踊ったり、旗を振ったりしました。
最後には音楽隊の指揮にあたってきた中桐實さんが「チボリガードは、多くの子どもたちに夢を与える倉敷チボリ公園を象徴する活動でした」とあいさつすると会場からは大きな拍手が起きていました。チボリガードは12月末の閉園まで毎週土曜日のパレードなどの演奏を続けることにしています。