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エイズ予防キャンペーン始まる 長野・松本駅
世界エイズデー(12月1日)の普及啓発週間が25日始まり、JR松本駅で保健所職員らがHIV検査を呼びかけるチラシを配布するなど、各地で街頭キャンペーンが行われた。
県内のHIV感染者・エイズ患者届け出数は、平成元年から今年9月28日までに計403人。19年は14人で前年(27人)より減ったものの、それ以前は対人口比で都道府県の中で3番目に多かった。異性間の性交渉感染が全体の8割を占め、エイズ発症後に感染を知るケースが多いという。
各保健所では無料でHIV検査ができるほか、30日には佐久市の佐久勤労者福祉センターで劇や講演などが開かれる。