|
||||
「大変!大変!」ってモコちゃん、オサム、ジュン。どうしたんだい? ロボパチ新聞じゃないか・・・こ、これは! 『お笑いの宝庫!栗原一家!』って何? オイラをはじめ、パパさん、ママさん、モコちゃん、オサムのドジ踏んだ写真がいっぱい載ってるじゃないか!! こりゃひどい・・・。オイラ、ロボパチをとっつかまえて反省させるよ!!
|
|
||||
読書の秋、食欲の秋、そして、スポーツの秋! 秋と云えば運動会だよね!! オイラたち、ロボット学校でも運動会をやることになったんだ。そして、何とオイラは赤組のキャプテンに選ばれたんだ。でも、赤組のメンバーって、ロボケロ、ロボピー、ロボプル、ロボゲタ、そしてロボボスだもんなぁ・・・。こんなメンバーじゃ先が思いやられるよ!
|
|
||||
モモコが誰かにつけられてるみたい。家に忘れたはずのノートが学校の机の中にあったりするんだって・・・。それってストーカー? よーし、オイラがモコちゃんのボディガードになってやるよ! ロボコンとずっと一緒にいるのはかっこ悪いって? 大丈夫、オイラに任せとけって! 明日の日曜日の買い物はオイラがガッチリとガードするよ!!
|
|
||||
ね、みんな聞いてよ。ロボプルったら、忙しいって言ってたけど、ロビーナちゃんとイチャついてただけなんだ。オイラ、本当に頭に来ちゃったよ! しかも、ロボモグが、ロボプルのプロペラをつけて空を飛んでる!! プロペラはオイラだけに貸してくれるって言ってたのに・・・。ロボプルの嘘つき!!
|
|
||||
散歩していたら、ロビーナちゃんそっくりの、伊集院ナツキって女の子とぶつかったんだ。どうやら悪い人に追われているみたい。よーし、オイラがやっつけてやる! ナツキちゃん、今のうちに逃げるんだ!! でも、ナツキちゃんて、ちょっと変わってるんだ。食事してもお金を払うことを知らないし、ジュースの自動販売機もはじめて見るんだってさ。お嬢さまなんだね、ナツキちゃんは。オイラ、とことんナツキちゃんを守り通すんだ!!
|
|
||||
ロボデジが僕に弟子の金之助くんを紹介してくれたんだ。いいな、オイラも弟子が欲しいな、って思ってたら、金ちゃんロボデジに破門されたんだって。しめしめ・・・、金ちゃん、オイラの弟子にならないか? 「ハイ! お願いします、師匠」オイラのこと師匠だって。何だか嬉しくなってきたぞ! よし、まずはオイラが住んでる栗原家でお手伝いをするんだ!!
|
|
||||
おつかいに行った帰り、ロビーナちゃんを見かけたんだ。ロボパチが何かインタビューしてる。よし、そーっと隠れて、盗み聞きしちゃおうっと・・・。えっ!? ロビーナちゃんの一番好きな人を質問してるぞ! ううん・・・、気になるなぁ。でも、虫の声がウルサクてよく聞こえない! ああっ、肝心なところが聞こえなかった・・・。
|
|
||||
オイラが適当に描いた絵が、どういうわけか大画商さんの目に止まっちゃったんだ。これこそ芸術だ、天才だなんて言うんだよ。話はトントン拍子に進んで、オイラは、栗原家を出て、アトリエにこもることになっちゃった。絵だけ描いていればいい生活は本当、快適快適! テレビにも出ちゃうし、雑誌の表紙にもなっちゃうし、オイラ、すっかり「時のひと」みたい。このままいけば100点間違いなし・・・。
|
|
||||
『ロボイド熱愛発覚!?』だって…。やい、ロボパチ、いい加減な記事を書くんじゃない、この記事のどこが真実なんだ! くだらない新聞を作らないように! じゃあ、さらば。
|
|
||||
オイラが栗原家に帰ったら、パパさんがいきなり「止まれ!それ以上来るな!」ってオイラの顔めがけて塩を投げつけるんだ。いきなり何するんだよ! え、オイラに悪霊が憑いてるって? 何だよ、みんなしてオイラを悪霊呼ばわりして。ひどいよ、こんな家出てってやる!!
|
|
||||
どうしたんだよ、ロボプル。みんなでロボボスを仲間外れにすることにしたって? そういえば、最近ロボボスのイタズラがエスカレートしてたよなぁ。ロボゲタまで、ロボボスを無視なんて言ってるし・・・。「で、ロボコン。君はどうするんです? まさか、ロボボスの肩を持つって言うんじゃありませんよね?」
|
|
||||
ジングルベール、ジングルベール・・・♪ 「ねぇ、ロボコン。サンタさんていないのかなぁ・・・」というジュンの前に現れたのは、サンタの友だちの原田三太郎さん。三太郎さん、本当にサンタさんはいるのって聞いたら、「ああ、いるとも。サンタクロースは、信じている子供たちにプレゼントを贈ってるんだよ」って言うんだ。ジュン、オイラたちでサンタさんを探そう!!
|