2008年7月24日

なぜ、ブログを継続することは難しいのか?

ブログを立ち上げても続かない。ネタがない。
いや、ブログに書いてもいいようなクリーンなネタがない。
そんな経験はありませんか?

先日、IT業界のつながりで知り合いになった方と
各自の得意分野を共有する会「ジャパンホッパー勉強会」の
打ち上げでも、そういう話になりました。

「ブログで公表できるネタがないよねー。企業名とか出せないし」
「そうそう、ネガティブなネタじゃなく楽しいネタの方がいいかなとか思ったり」
「企業秘密とか守秘義務とかあるしねー」
「会社の自分とプライベートな自分、どっちでいくか、みたいな」

そんな会話をしてて、皆さん、そういう経験があるんだなーと思いました。

「仕事の自分」を前面に出すとなると、
社長とか、ディレクターとしての自分、
それぞれにいろいろ書くことはあるのだと思います。
こんな会社の社長に会いました、とか
こんなデザインをしました、とか
こんな仕事を納品できました!とか。

ただ、気をつけたいのが、日報的な報告書に成り下がってしまうこと。
仕事の自分っぽい感じでいろいろ書こうと思っても、話せる範囲もあるし。

それこそ、毎日書くとなるとそのネタは、
タイムリーに今お手伝いしているお客様の仕事だったり、
仕事の進捗情報になってくることは必然だと思う。

だから、もしかして、担当者のお客様が読んだとしたならば、、、これは書けないなー。
みたいな目線も気にしつつ(笑)内容を取捨選択していく。

内容が判らない程度に、はしょって書いていけばいくほど
つまらない、伝わらない日報になってしまう。

逆に「プライベートな自分」として書く、と考えると
書くネタが見つからないわけではなく、これはこれで書く理由が見つからない。

日記として日頃の自分自身を赤裸々に明かしちゃう?
家族や子供の話を隅々まで書いちゃう?

と、、、これまた取捨選択して、内容がない感じに。。。

そうやって、勢い良く書いていっても、大きな壁にブチ当たるわけです。


「なぜ、ブログを継続することは難しいのか?」

それは「人は体裁を気にするから」「人は多面体だから」


だからブログは、
誰宛に
誰目線で書くのか。

決めないとダメなのかも知れない。

ブログで成功している人は、それが一環しているんだと思います。
プライベートもビジネスもまんべんなく書いている人もいますが
爆発的な人気があるかというと芸能人ぐらいなものなのではないかと。
(あくまでも個人的な見解ですけれどね)

ということで、ブログの成功は、用途次第。

何のために、ブログを書くのか、決めなきゃね。


今後は私も、ブログを継続していきたい一心で
「もしもシリーズ」「なぜシリーズ」で攻めていこうと思ってます。

 

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