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【サッカー】浦和次期監督にフィンケ氏 清水戦後にも交渉開始2008年11月22日 紙面から 浦和が来季監督の最有力候補にドイツ人のフォルカー・フィンケ氏を挙げ、23日のホーム清水戦後にも交渉を開始することが21日、分かった。フィンケ氏は浦和およびJリーグの視察のため来日中で、浦和−清水戦を埼玉スタジアムで観戦する予定。これを受けた浦和の藤口社長は「コンタクト? 今はとにかく23日の試合に集中する。それまでは常識的に考えてありえない」と明言。清水戦後には交渉を解禁する意向を示唆した。 またこの日、藤口社長は今季限りで解任するエンゲルス監督と面談。「来るということは言っていた」とすでに同氏の視察予定を現監督に伝えていたことを明かした。 昨年まで小規模クラブのフライブルクを16年間率いていたフィンケ氏は、若手を育成し魅力的なパスサッカーを確立するなど、欧州では高い評価を得ている。試合内容の改善と世代交代を掲げて来季大改革を行う浦和にとっては絶好の人材だ。ドイツ時代に同氏を知ったFW高原も「いい監督」とチームメートに話していた。
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