2008年11月28日 21時35分更新
ひとり暮らしのお年寄りなどに気持ちよく新年を迎えてもらおうと、ボランティアで住宅の補修を行う人たちがお年寄りの家を訪れ、傷んだ床の張り替えの作業が行われています。
このボランティア活動は、高梁市の建設会社が正月を前に毎年行っているもので、28日は作業員3人が高梁市松原町松岡のお年寄りの家を訪ねました。
お年寄りの家は床に穴が開くなど痛みがひどく、ボランティアの作業員たちは手際よく床をはがしたあと、準備された真新しい材料の寸法を測っては、のこぎりや機械で裁断する作業を行っていました。
建設会社によりますと、ことしは高梁市内の5軒から補修の要望があったため、今週火曜日から1日に1件ずつおとずれて作業を行っていると言うことで、屋根の雨漏りやかわらの取り替えなどの要望にも応えています。
作業員の1人は「みなさんに喜んでもらえるのがうれしいです。」と話していました。
この補修ボランティアは29日まで行われると言うことです。