羽賀研二被告に無罪判決。羽賀被告のコメント求めて報道陣が殺到＝大阪地裁前

【PJ　2008年11月28日】− 未公開株の売買を巡り、不当な高値で売りつけたなどとして、詐欺と恐喝未遂の罪に問われたタレントの羽賀研二、恐喝未遂罪の共犯で起訴された元プロボクシング世界王者・渡辺二郎両被告の判決が28日午前、大阪地裁であった。

　検察側が羽賀被告に懲役８年、渡辺被告に同４年を求刑していたことに対して、裁判所は無罪を言い渡した。

　タレントと元プロボクシング世界王者の裁判の判決日とあって、裁判所には多くの報道陣が詰め掛けた。判決終了後、報道陣は裁判所前で待機し、無罪判決を言い渡された羽賀被告に、コメントを求めようと、現れるのを待った。タクシーに乗り込んで裁判所を出た羽賀被告に「ファンに一言」とマイクを向けた報道陣。羽賀被告は、「ご心配おかけして、すいませんでした。日をあらためて、会見させていただきます。感謝しています。ありがとうございます」とタクシーの中から答えていた。

　羽賀被告が乗ったタクシーに、報道陣が殺到し、一時、タクシーが身動きとれない状況になった。羽賀被告が、タクシーの中から写真撮影に応じるなどして、ようやく、タクシーは地裁前から走り去った。【了】

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パブリック・ジャーナリスト　新納 直子【 兵庫県 】
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