愛称が「みずなぎ」に決まった航空機の完成予想図=第3管区海上保安本部提供
第3管区海上保安本部(横浜)は28日、新しい航空機の愛称を「みずなぎ」に決めたと発表した。募集で最多の「あるばとろす」は選考から除外された。
「あるばとろす」はアホウドリの英名。嵐を呼ぶ鳥との言い伝えがあり、「人命救助の航空機に適さない」と判断された。前回の公募でも1位だったが「アホウ」が敬遠され、選外となった。
海保の飛行機は鳥にちなんだ愛称が使われる。公募も続ける方針で、担当者は「次の募集では、事情を応募者に前もって伝えたい」。