「07年ヘッジファンド富豪」ソロス氏2800億円で第2位 |
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V 2008/11/14(金) 16:17
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米ヘッジファンド業界誌アルファマガジンが「2007年 最も稼いだヘッジファンド・マネージャー」を発表し、ポールソン・アンド・カンパニー社のジョン・ポールソン氏が1位で37億米ドル(約3600億円)、ジョージ・ソロス氏は29億米ドル(約2800億円)で2位になった。外匯通が14日付で伝えた。
ランキングは以下の通り:
1.ジョン・ポールソン 37億米ドル(約3600億円) 2.ジョージ・ソロス 29億米ドル(約2800億円) 3.ジェームズ・シモンズ 28億米ドル(約2720億円) 4.フィリップ・ファルコン 17億米ドル(約1650億円) 5.ケネス・グリフィン 15億米ドル(約1450億円) 6.スティーブン・コーエン 9億米ドル(約875億円) 7.ティモシー・バラケット 7.5億米ドル(約730億円) 8.ステファン・マンダル 7.1億米ドル(約690億円) 9.ジョン・グリフィン 6.25億米ドル(約607億円) 10.O.アンドレア・ハルヴォルセン 5.2億米ドル(約510億円)
ランキングの上位5人は、13日に行われた米国議会下院の公聴会に出席し、ヘッジファンドが今日の金融危機に及ぼした影響などについて証言した。
昨年のサブプライム危機が世界の金融市場を席巻し、ファンドの投資業績は惨憺たる結果であったが、ポールソン氏のファンドは例外的に業績を伸ばした。ヘッジファンド業界の関係者によると、同氏の「功績」は、サブプライム危機で揺れる市場の「波」にうまく乗った好例で、同氏の正確な判断が、傘下企業ファンドの資産を7倍増にしたという。(編集担当:金田知子)
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