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ガソリン:130円割れ--昨年4月以来

 石油情報センターが27日発表した石油製品の小売価格調査(25日現在)によると、レギュラーガソリンの全国平均価格は前週比4・1円安の1リットル=127・9円と16週連続で下落し、05年8月1日(127・5円)以来、約3年4カ月ぶりの低水準に落ち込んだ。130円を割り込んだのは昨年4月9日(129・7円)以来、約1年7カ月半ぶり。

 今年7月まで高騰を続けていた米国の原油先物価格が、ピーク時の3分の1程度まで急落。石油元売り各社がガソリン卸値を引き下げており、スタンドの小売価格はピークの8月4日(185・1円)から57・2円も下落した。

 一方、冬場の需要期を迎える灯油の店頭価格も前週比68円安の18リットル=1498円と15週連続で下落し、昨年10月1日(1496円)以来の低水準となった。配達した場合の価格は前週比65円安の18リットル=1637円だった。【谷川貴史】

毎日新聞 2008年11月28日 東京朝刊

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