2007年12月05日
結局みんなないものねだり
テーマ:人として大事なことアイスクリームが大好きな小さなスプーンは言いました。
「大きいスプーン、君は一度にたくさんのアイスをすくえるからいいよね」
すると大きなスプーンはこう言いました。
「僕は小さいスプーンの君が羨ましい。
だって、大切な人に何度もアイスをすくってあげられるから」
とあるアイスクリームメーカーのラジオCMなんですが
何となく気に入ってます。
人間同士のやり取りも、所詮はこんな感じなんですよね。
人は自分の持ってないものを他人が持っていると
それを欲しがり、羨ましがったり、嫉妬したりします。
私自身も無論例外ではなく、他人様の持つ力や長所を
いいなーと思ったり羨ましがってます。
いくら「自分は自分!」と言っていても、どこか心の片隅で
そんなふうに思っちゃうんですよね。
でもそんな私も他人から羨ましいなんて思われたりしてるんでしょうか。
自分自身の力や長所を自覚するというのも何気に難しいものです。
こういったことは、結局みんな同じように考えているものではないかと。
みんな長所を持っている。 みんな何かしら力がある。
そしてそれは自分自身も。
相手のことも自分のことも正当に評価したい。
それができるようになるのが自分的目標のひとつです。
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