本音を言っても虚しいだけ
テーマ:人として大事なことかつて仲良くしてもらっていたとあるサイト管理人の方に言われた言葉
なんですが、いまだに忘れることができないくらいすごく印象に残ってます。
その人は一見人当たりがよくて、私はそれに惹かれてその人と
仲良くなりたいと思ってました。
でもある時から何となく避けられてるような印象を受けて
思いきって話をしてみたところ、そんな返事が来たんです。
その時に私は「ああ、同人(特に萌え)の世界ってうわべだけなのか」
と思うようになりました。
その人いわく、「自分は嫌いだけど相手が好きなキャラについて
嫌いと面と向かって言ったりはしない」だそうで。
萌えの世界って、実際その程度で相手のことを嫌いになったりするもん
なんでしょうか。 しょうがないじゃないですか、嫌いなもんは嫌いなんだから。
その程度で自分を嫌う相手と付き合ってても面白くない気がします。
「本音を言っても虚しい」…
それを聞いた時、当初は失礼ながら「この人はそんな虚しい
人間関係を送ってきたのか…」と思いました。
私自身も私の周りの人間も、そんなこと言うこともないし思ってもなかったので。
本音を言うことが虚しいというのは、「ありのままの自分」を
真剣に受け止めてくれる相手が今までいなかったということでは
ないでしょうか。 ネットの世界ではうわべだけの付き合いでも
リアルで本音を言える相手がいればそんな発言が出てこないと思うので。
でも「ものを伝える・理解する・理解してもらう」ことの大変さを
思い知った今は、少しくらいはその気持ちがわかった気がしてます。
特に「自分を理解してもらう」難しさは並大抵のことじゃありません。
下手にそれをしようとするとバカにされたりデメリットの方が大きいから
つい怖気ついてしまうんですよね。 嫌われるのが怖い。
それに「たかがネット」で素の自分や短所を
ひけらかす必要だってありませんし。
私のやってることは一見「頭おかしい」と思われるかもしれません。
私のことを嫌ってる人間にツッコミの材料をわざわざ与えたり
わざわざ問いかけたり、傍から見れば痛いことこの上ないでしょう。
こんなんでも理解したいとは思ってるんですよ。
特に自分のことを嫌っている人の考え方とか
どんな人が私のことを嫌うのかとか、興味もありましたし。
いくらボロカスに言われても最低限の信用はしていました、これでも。
自分の表現の悪さは全力で肯定しますが、相手自身を全否定することは
しません。 悪い部分は悪いと言いますが、どんな相手でも
いい部分はいいと言いたいので。
特定の相手に決めつけでものを言うことはしないように心がけてます。
どんなことにもどんな相手にも「多面性」はありますから。
他の人が見ようとしないその人の「長所」を、私は見つけたいんです。
かつて仲良くしてくれたその人…
今は全く話をしていないのでどうしているかはわかりませんが
「本音を言うことは虚しい」なんて思うことがない人生を
歩んでくれていればいいなと。
当時ネットでの付き合いしかなかったのに深く踏み込もうとしたのが
いけなかったんでしょうねきっと。
自分がこんな性格ゆえに馴れ馴れしすぎたのが悪かったんだと思います。
ですが私は今でも、本音を言うのが虚しいことだなんて思っていません。
確かに嫌われる相手にははっきり嫌われますが、理解してくれてる人には
素の意見を気軽に話せる「安心」というものを手に入れることができたので。
本音を言うのは傷つくことかもしれないけれど、虚しいことではないですよ。
その相手がネット上の人間である必要はありません。
一人だけでもいい、そういう相手がいれば自分にとって
何かとプラスになるんではないでしょうか。
同じテーマの最新記事
- 嫌いという言葉の重み 11月19日
- 他人のために、自分のために 11月06日
- コンプレックス抱き締めて 10月21日