去年、福岡市早良区の路上で当時33歳の男性が、背中を刺されて死亡した事件からきょうで1年が経ち、警察は、犯人逮捕に向けて改めて情報の提供を呼びかけました。

この事件は去年6月15日、福岡市早良区野芥2丁目の路上で、中古車販売業の松口弘員さんが、帰宅途中に背後から男に背中を刺されて死亡したものです。

事件の発生から1年が経ったきょう、警察は現場周辺で、犯人の特徴を記したチラシを配って聞き込みをしたほか、立看板を設置して、情報提供を呼びかけました。

犯人は20歳から30歳くらい、身長175センチから180センチの痩せ型の男で、犯行当時は上下とも黒っぽい服装だったということです。