Visual C++ 2008 Express Edition 使用概略

ここでは、Visual C++ 2008 Express Edition で、コンソールアプリケーションの作成方法を 説明します。
・コンソールアプリケーションとは?
コマンドラインで実行するアプリケーションのこと。
・インストール方法は Visual C++ 2008 Express Edition をインストール をご覧ください。

Visual C++ 2008 Express Edition コンソールアプリケーションの作成

起動

1.

「スタート」 - 「すべてのプログラム(P)」
- 「Visual C++ 9.0 Express Edition - Microsoft Visual C++ 2008 Express Edition」
(Windows XPの場合)からVisual C++を起動

VCコンソールアプリケーション1

2.

立ち上がった状態です。

VCコンソールアプリケーション3

コンソールアプリケーションのプロジェクト作成

1.

「ファイル(F)」 - 「新規作成(N)」 - 「プロジェクト(P)...」
を選択。

VCコンソールアプリケーション4

2.

●「プロジェクトの種類(P):」 ---- 「Win32」
「テンプレート(T):」「Visual Studio にインストールされたテンプレート」 ---- 「Win32コンソールアプリケーション」
を選択。
●プロジェクト名(N): を入力
ここでは、プロジェクト名を test とします。
ソリューション名(M): はプロジェクト名を入力すれば、自動で入力されます。
●「OK」をクリック

VCコンソールアプリケーション5

3.

「完了」をクリック
ここで「次へ >」をクリックすれば、いくつかのオプションを選択できますが、ここでは選択しません。 「次へ >」をクリックする場合は、 Visual C++ 2008 Express Edition で、コンソールアプリケーション 〜 stdafx.hをインクルードしない方法2 をご覧ください。

VCコンソールアプリケーション6

4.

プロジェクトが作成されました。

VCコンソールアプリケーション7

コードの記述

ここでは、 プログラミング 二重積分 のソースを入力。

プロジェクト作成時に、ソースの一番上に
#include "stdafx.h"
がありますが、これを消さないように注意。これがないとコンパイルできません。

stdafx.hをインクルードしなくでも、設定を変えることにより、コンパイルが可能です。
詳しくは、 Visual C++ 2008 Express Edition で、コンソールアプリケーション 〜 stdafx.hをインクルードしない方法 または、 Visual C++ 2008 Express Edition で、コンソールアプリケーション 〜 stdafx.hをインクルードしない方法2 をご覧ください。

VCコンソールアプリケーション8

ビルド

1.

「ビルド(B)」 - 「〜のビルド(U)」
でコンパイルします。

VCコンソールアプリケーション9

2.


エラー 0、
1 正常終了

と表示されていることを確認してください。

VCコンソールアプリケーション10

実行

1.

「デバッグ(D)」 - 「デバッグなしで実行(H)」
を選択。

VCコンソールアプリケーション11

2.

実行されました。

VCコンソールアプリケーション12